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Google「ディスプレイ広告」の広告審査とは?審査落ちの対処方法について

Google広告

ディスプレイ広告

  • 2023年4月8日
  • 2023年4月8日

Google広告を配信するときには、広告の審査を注意する必要があります。

Google広告の審査は他の広告媒体とは違い、審査基準が厳しい印象です。

今回の記事では、Google「ディスプレイ広告」広告の審査についてご紹介いたします。

Google「ディスプレイ広告」の審査で落ちる原因とは?

Googleディスプレイ広告の広告審査で落ちる原因を知っていきましょう。

Googleディスプレイ広告で審査落ちする原因は以下の項目になります。

・ユーザーを誤解させる、不愉快を与える内容がある。

・テキスト20%ルールを超えている。

・画像のサイズや容量を超えている。

ユーザーを誤解させる、不愉快を与える内容がある。

広告を見たユーザーを誤解させる内容や不愉快を与える内容が画像内に入っている場合、審査落ちする可能性があります。

以下に審査落ちしやすいテキストの表現を記載いたしました。
全ての項目の対象になっていないことを確認しましょう。

□:最上級表現

  • 業界ナンバーワンや世界一、第一位など使用しない。もし使用したい場合は第三者機関の名称と調査データの証明を明記する。

□:主体者表記が明確ではない

  • 主体者表記のロゴを入れる。
  • ロゴがない場合は「提供〇〇〇〇」のように記載する。

□:コンテンツと同化するものやユーザーを誤解させるもの

  • 背景が白色でコンテンツと同化している場合視認可能な枠を付ける。
  • 画像上部に帯を付ける際は、文字量は一行ではなく二行以上にする。

□:連絡先の記載

  • 電話番号やメールアドレスなどの連絡先を記載しない。

□:過度な露出

  • 水着や下着など、裸に見える写真は使用しない。

□:体のコンプレックス商法

  • 肌トラブルや肥満系などの表記はしない。
  • 鼻や目など、身体の一部の写真をアップにした写真を使用しない。

□:ビフォーアフターが記載しているもの

  • ビフォーアフターを表現した写真は使用しない。

□:特定の人物に向けたもの

  • 年齢や体重などで個人を特定する表現は使用しない。

□:ユーザーの行動を誤解させるもの

  • 検索ボックスなどを記載しない。

□:点滅するもの

  • 点滅は視聴ユーザーにストレスを与えるため、点滅を付けない。

□:公的保険適応外のもの

  • 公的保険適応外の治療に関しては、「無料」訴求をしない。

□:金額の表記が税別・税込がわからないもの

  • サイトなどで表記されている金額、税表記を合わせる。

上記のように多くの項目で広告の審査が落ちる可能性があります。

審査に落ちてしまった場合、どこの項目で審査落ちをしているのかを調べていくと良いです。

テキスト20%ルールを超えている。

Google広告のテキスト20%ルールとは、Googleが定める広告のテキスト部分における文字数制限のルールのことです。

具体的には、広告内のテキスト部分に含まれるテキスト全体のうち、20%以下がテキストであれば審査落ちしません。※テキスト以外の割合は最大で80%である必要があるということです。

テキスト20%ルールは、Google広告に掲載す広告において、ユーザーの視認性を確保するために作られたルールです。

今回はGoogle広告のテキスト20%ルールについてご紹介いたしました。ただし、Yahoo!ディスプレイ広告やFacebook広告、Instagram広告など広告媒体によって異なるルールがあるため注意しましょう。

画像のサイズや容量を超えている。

ディスプレイ広告で使用されるバナーサイズや容量を守らないと広告配信停止ではなく広告入稿ができなくなります。

・ディスプレイ広告バナーサイズと容量について

▽バナーサイズ

GDNバナーサイズ

▽容量:150kb以下

▽画像形式:JPEG・JPG・PNG・GIF

Google「ディスプレイ広告」の審査にかかる日数とは?

Google広告の審査はどのくらい日数がかかるのでしょう。

・基本的な広告入稿完了してから1営業以内に完了しますが、広告内容によっては、審査日数が長引いてしまうケースもあります。

・Googleは、システム運用の全体的な安定性を確保するために広告の審査や再審査の優先度を決定する権利と、確実なポリシー遵守のために広告配信を一時的に制限する権利を有します。広告審査は定期的に広告の審査が入り、ポリシー違反により広告配信に制限がかかっているケースがあります。

広告の審査中の広告には、ステータス「審査中」と表示されます。現在の広告ステータスを確認し、制限配信になっていないか、不承認になっていないか確認しておきましょう。

Google「ディスプレイ広告」審査落ちした広告の対処方法とは?

もし、広告審査に落ちてしまった場合の対処方法をご紹介いたします。

以下の流れで広告審査落ちを対処しましょう。

01.審査落ちの原因を確認する

Google広告管理画面上で原因がわかるので、その原因に対して、今回ご紹介させていただいた内容を参考に対処していきます。原因が特定できない場合、Googleヘルプに問い合わせしましょう。

02.再提出する

ポリシーに違反した箇所に対処したら、再審査を申し込みましょう。再審査の申込方法は広告を編集して保存するだけで再審査が開始されます。

まとめ

今回はGoogle「ディスプレイ広告」の広告審査についてご紹介いたしました。

広告審査で落ちてしあった場合、流れてしては原因を確認し、対処法を調査します。そのあと再審査を行い、再度審査結果を見る流れになります。

Google広告の管理画面上でねゼ審査落ちしたのかがわかるので今回の記事を参考に広告審査の対処を行ってみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

平井 和貴

平井 和貴

株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。