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【GDN・YDA】ディスプレイ広告のバナーサイズは?
ディスプレイ広告
- 2022年5月25日
- 2022年5月25日
2020年以降、WEB集客の重要性が高まってきております。
これからWEB集客の強化でディスプレイ広告を始めようとしている担当の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ディスプレイ広告は、リスティング広告とは違って画像や動画を利用して訴求できる広告となっております。
そのため、バナーが必要不可欠になるのですが、配信面やデバイスなどによってバナーのサイズが違い、そのサイズがないとテキストのみの広告になってしまい効果が薄れてしまいます。
今回は、デバイス、媒体、配信面のバナーサイズをご紹介いたします。
また、バナーサイズを出すうえで配信できる内容なのかGoogle・Yahoo!で審査がおこなわれます。ちょっとした表現のしかたによって、審査落ちしてしまい広告配信ができなくなったりする可能性もございます。
今回ご紹介する内容を踏まえていれば、審査落ちも安心できるかと思います。
目次
ディスプレイ広告のバナーサイズのタイプ
まず始めに、ディスプレイ広告のバナーサイズのタイプをご紹介いたします。
レクタングル
レクタングルはPC・スマートフォン向け広告によく使用されるサイズになります。
バナーサイズ:300×250(太めの長方形)
スクエア
バナーサイズ:250×250などの正方形タイプ
バナー
バナーサイズ:728×90などの横長タイプ
スカイクレバー
バナーサイズ:120×600などの縦長タイプ
モバイル
スマートフォン向けの広告は、独自のサイズを用意することが推奨されております。
バナーサイズ:320×100、320×50など
GDN・YDA(YDN)のバナーサイズ一覧
ディスプレイ広告の二大ネットワーク、Googleディスプレイネットワーク(GDN)とYahoo!ディスプレイ広告(YDA)のバナーサイズ一覧をご紹介いたします。
サイズ | Yahoo! | 対応デバイス | 推奨サイズ | |
300*250 | ○ | ○ | PC/SP/TB | ○ |
160*600 | ○ | ○ | PC/TB | ○ |
728*90 | ○ | ○ | PC/TB | ○ |
300*600 | ○ | ○ | PC/TB | ○ |
468*60 | ○ | ○ | PC/TB | |
320*50 | ○ | ○ | SP | ○ |
320*100 | ○ | ○ | SP | |
200*200 | ○ | PC/TB | ||
240*400 | ○ | PC/TB | ||
250*250 | ○ | PC/TB | ||
250*360 | ○ | PC/TB | ||
336*280 | ○ | PC/TB | ||
580*400 | ○ | PC/TB | ||
120*600 | ○ | PC/TB | ||
300*1050 | ○ | PC/TB | ||
930*180 | ○ | PC/TB | ||
970*90 | ○ | PC/TB | ||
970*250 | ○ | PC/TB | ||
980*120 | ○ | PC/TB | ||
300*50 | ○ | SP | ||
600*600 | ○ | PC/TB | ||
640*360 | ○ | SP | ||
画像容量上限 | ~150KB | ~3MB |
※PC(パソコン)、SP(モバイル)、TB(タブレット)
全サイズのバナーを制作できるのが基本的に一番いいのですが、手間や時間もかかってしまうので、全サイズはという方もいらっしゃるのではないでしょうか。その場合は、推奨されている5種類のバナーサイズだけご用意していただければいいでしょう。
【推奨バナーサイズ】
・300×250
・160×600
・728×90
・300×600
・320×50
・拡張子(ファイル形式)
拡張子(ファイル形式):JPG、PNG、GIF
Googleディスプレイネットワーク(GDN)で必要なバナーサイズ!
Googleディスプレイネットワーク(GDN)で利用できるバナーサイズがいくつもありますが、全てのサイズが共通して配信できるわけではなく、デバイス(PC・スマートフォン)によって配信できるサイズもあれば、配信できないサイズもあります。
効率の良いバナーを作成したいのであれば、PCとスマートフォンの両方に対応している300×250は必ず用意しておくとよいでしょう。
Googleディスプレイネットワーク(GDN)レスポンシブ広告のバナーサイズ
レスポンシブ広告とは、バナーや見出し、ロゴ、説明文などを複数用意して、関連性の高い組み合わせをGoogleのアルゴリズムを搭載した機械学習によってつくり、広告を配信する仕組みです。
広告配信する際は、広告枠に応じて自動的にバナーサイズなどを調整してくれます。また、様々なパターンの組み合わせができるため、獲得リーチの幅を広げることが可能です。
バナーサイズ
サイズ | GDN |
横長 | 600*314より大きい画像 横縦比(1.91:1) → 1200*628 |
スクエア | 300*300より大きい画像 横縦比(1:1) → 300*300 |
ロゴ | 128*128より大きい画像 横縦比(1:1) → 180*180(推奨1200*1200) |
レスポンシブ広告の注意点
GDN:バナー画像にテキストを入れたい場合は、テキストの部分が画像全体の20%を超えないようにする。
※基本的にはテキストを入れない画像が効果的です。
バナー審査落ちの理由
バナーサイズやクリエイティブなど完璧なバナーができたとしても、媒体側(GDN・YDA)の規定に乗ったものではないと、審査落ちという結果になり、広告配信することができません。ここではよくある審査落ちの理由についてまとめましたのでご紹介いたします。
広告の最上級表現
よくある審査落ちの理由として、「最上級表現」をクリエイティブに使用することです。
例)日本一の売上、世界最高級のコーヒーなど「日本一」や「世界最高級」の最上級表現が入っていると不承認となります。
Googleでは第三者による根拠づけとなるリンクを提出、Yahoo!は第三者による根拠を画像内に明記することで承認となるケースもあります。
しかし、確約できるものではないので、上記の表現は控えた方が良いでしょう。
30秒以上のアニメーション
GDNでは、アニメーションの掲載自体はできますが、30秒以上のものは審査落ちの理由になります。ですのでアニメーションで訴求する際は、30秒以下の短いものを使用すると良いでしょう。
虚偽や誤解を招くようなコンテンツ
虚偽内容の広告やユーザーが誤解してしまうような広告などは審査落ちの理由となります。サプリメントやエステなどのヘルスケアに関連する商材に対する広告表現は、特に誤解を招いてしまいますので注意が必要です。
例)これを飲めば痩せます、10歳若返るサプリなど…
まとめ
今回のブログでは、【GDN・YDA】ディスプレイ広告のバナーサイズについてとバナー審査落ちの理由についてご紹介いたしました。
バナーサイズは、媒体元(GDN・YDA)やデバイス、配信枠によって異なります。
基本的には全サイズのバナー制作を推奨しておりますが、予算や時間などで難しい事もあるかと思います。その際は、最低限必要なサイズをご用意いただき、順々にサイズを増やしていく運用をしている企業様も多くいらっしゃいます。
また、GDNのレスポンシブ広告についてご紹介させていただきましたが、かなり効果が出やすいのでぜひ利用してみてください。YDAも同様にレスポンシブ広告はあります。
バナー制作に関して、注意してほしい点が、媒体元(GDN・YDA)の規定によって審査落ちです。
バナー制作後に審査落ちだと無駄コストに繋がってきます。審査落ちしないように事前に確認し、万全な状態で運用していければよいスタートができると思います。
当社では、ディスプレイ広告含めWEB広告全般運用代行を行っておりますので、お気軽にご相談・お見積りのお問い合わせを頂ければと思います。
この記事を書いた人
平井 和貴
株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。