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ディスプレイ広告とは|GDNとYDA(旧YDN)を徹底解説
ディスプレイ広告
- 2022年5月20日
- 2022年5月20日
2020年以降、WEB集客の重要性が高まってきております。
その中でWEB広告は事業者様には切っても切れない関係になると思います。
今回は、WEB広告の中でもとても重要なディスプレイ広告の種類についてご紹介いたします。
ディスプレイ広告とは
ディスプレイ広告とは、WEBサイトやアプリ上などの広告枠に表示される広告のことです。
ディスプレイ広告の料金形態
- クリック課金制→広告がクリックされるたびに課金させる。
- インプレッション課金制→WEBページに広告が1,000回表示されるごとの料金が課金される。
クリエイティブのサイズ
※ディスプレイ広告アカウントの作り方は以下のリンクから
【3分でわかる】ディスプレイ広告のアカウント構成について|アカウント構成の作り方
ディスプレイ広告の種類
ディスプレイ広告は、大きく2つの媒体に分けられます。
Googleディスプレイネットワーク(GDN)とYahoo!ディスプレイアド(YDA)になります。
Googleディスプレイ広告(GDN)
GDNはGoogleと提携する200 万以上のウェブサイトに配信できるディスプレイ広告です。
YouTubeや食べログなど大きなメディアや、ブログサイトの広告枠に広告配信されるという特徴があります。
Yahoo!ディスプレイ広告(旧YDN→YDA)
YDAは、主にYahoo!Japan内のサイト(Yahoo!ニュース、Yahoo!知恵袋など)やアプリ上の広告枠に表示される広告のことです。
※2020年からYDNはYDAと呼ぶようになりました。
【Yahoo!広告】YDNからYDA(ディスプレイ広告 運用型)へリニューアル!
ディスプレイ広告のターゲティング
ディスプレイ広告では、ユーザーに対するユーザー属性ターゲティングと掲載場所のターゲティングとその他で分けてご紹介いたします。
Googleディスプレイ広告(GDN)のターゲティング
<ユーザー属性>
1.年齢
18歳~65歳以上のユーザーを指定して配信できます。年齢の特定ができない不明ユーザーにも配信可能です。
「18~24 歳」、「25~34 歳」、「35~44 歳」、「45~54 歳」、「55~64 歳」、「65 歳以上」、「不明」 の7種。
2.性別
男性、女性、不明のいずかを指定して配信できます。
「女性」、「男性」、「不明」の3種。
3.世帯収入(日本、オーストラリア、ブラジル、香港、インド、インドネシア、メキシコ、ニュージーランド、韓国、シンガポール、タイ、アメリカでのみ利用可能)
上位10%から下位50%、不明のユーザーを指定して配信できます。
「上位 10%」、「11~20%」、「21~30%」、「31~40%」、「41~50%」、「下位 50%」、「不明」 の7種。
4.子供の有無
子供なし、子供あり、不明のいずれを指定して配信できます。
「子供あり」、「子供なし」、「不明」 の3種。
5.配偶者の有無
配偶者の有無でターゲティング配信ができます。
「独身」、「交際中」、「既婚」の3種。
6.言語
ユーザーが用いる言語を指定してターゲティング配信ができます。
【GDN】ディスプレイ広告のターゲティングの種類|ターゲティングの活用方法など
<掲載場所>
- プレースメントターゲティング
- トピックターゲティング
ディスプレイ広告のプレースメントとは?メリット、設定方法など
<その他>
1.地域
位置情報を利用して、指定した地域に今いるユーザーに広告を配信する機能です。都道府県単位、市町村単位で配信する地域を指定配信ができます。
2.デバイス
広告を配信するデバイスを選択できます。
「PC」「スマートフォン」「タブレット」の3種。
3.時間・曜日
配信する時間と曜日の指定配信ができます。時間は15分単位で選択ができます。
Yahoo!ディスプレイ広告(旧YDN→YDA)
YDAは、オーディエンスターゲティングとコンテンツターゲティングの2つに分けられます。
<オーディエンスターゲティング>
1.年齢
年齢については、13歳~70歳、70歳以上、推定、不明に分けて配信ができます。
2.地域
地域については、47都道府県と主要な市区町村で配信ができます。
3.性別
性別については、男性、女性、推定、不明に分けて配信ができます。
4.時間帯と曜日
時間帯については、0:00~24:00の中から1時間単位で曜日ごとに設定が可能です。
また、曜日は月~日曜日まで自由に曜日の選択ができます。
<コンテンツターゲティング>
配信面のターゲティングができます。
・サイトカテゴリー
・プレイスメント
【旧YDN→YDA】ディスプレイ広告のターゲティング全11種類を一挙ご紹介!
ディスプレイ広告の期待できる効果
ディスプレイ広告を配信することによって期待できる効果が「潜在的顧客にアプローチできる」「リターゲティングできる」「比較的安価な費用で出稿できる」の3つでございます。
潜在的な顧客にアプローチできる
ディスプレイ広告では、細かくターゲティングが設定可能です。そのため想定している顧客層にアプローチしやすいというメリットがあります。
ユーザーの関心からターゲティングもできますので、興味があるが認知していない潜在的な顧客にアプローチができます。
リマーケティングできる
ディスプレイ広告の一番の魅力がリターゲティングできることです。
リスティング広告などで一度ウェブサイトに訪問したことがあるユーザーに対して後追い広告を配信する事ができます。
比較的安価な費用で出稿できる
リスティング広告と比べて、広告出稿費用が低いことがメリットです。低いコストで広告配信できることは、リマーケティング広告と同じ予算で多くの人にリーチできるという事です。
また、コストが低いことから視認性を増やす効果があり、ブランドの認知などのブランディング目的に効果的です。
まとめ
今回のブログでは、ディスプレイ広告の種類についてご紹介いたしました。
ディスプレイ広告の主な媒体は、Googleディスプレイ(GDN)とYahoo!ディスプレイ(YDA)になります。
ディスプレイ広告を配信することによって、「どういった効果があるか」、「どのくらいの費用感で配信できるのか」など、わかりやすくまとめさせていただきましたが、なんとなく理解いただけましたでしょうか。
当社では、ディスプレイ広告含めWEB広告全般運用代行を行っておりますので、お気軽にご相談・お見積りのお問い合わせを頂ければと思います。
この記事を書いた人
平井 和貴
株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。