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飲食店におすすめ「MEO対策」とは

MEO対策

  • 2022年7月3日
  • 2022年7月3日

近年、コロナウイルスの関係で多くの事業が経営に苦しんだかと思います。私が住んでいる地域にでも直近2年間で多くのお店が閉じてしまったり、また新しいお店ができたりと入れ替わりが激しかったです。その中で多くの影響があったのは、飲食店ではないでしょうか。コロナ禍で飲食店がテイクアウト化に移行したりマーケティング市場も変わってきております。

今回は、飲食店事業をこれから参入を考えている方へかなり効果的なWEB施策「MEO対策」についてご紹介いたします。

飲食店でMEOがおすすめな理由は?

MEO対策とは

まずMEO対策とは、Map Engine Optimizationの略でGoogleマップを対象とした地図エンジンにおいて最適化を図ることで、「ローカルSEO」とも呼ばれています。

MEO対策
上記、画像のようにGoogle検索エンジンで「秋葉原 ラーメン」と検索すると、上部にGoogleマップが表示されます。基本的に店舗情報を表示できるのは3社のみとなっております。「さらに表示」をクリックするとそのほかの店舗が一覧で表示できます。

おすすめの理由

飲食店の経営ではどのくらい認知されているかが重要になるかと思います。
ひと昔の飲食店の集客方法は、チラシやフリーペーパーまたSNSなどで認知拡大する施策をしていたかと思います。しかし現在はスマートフォンがかなり普及してきてインターネットを使って集客力や認知拡大を強化する企業が増えてきています。そのインターネット上で認知拡大や集客力を強化できる施策が「MEO対策」となります。
MEOは上記で説明した通り、Googleマップ枠に自社の店舗情報を表示させるために行う施策です。
MEO枠は検索結果の順番でリスティング広告の下に表示される全体的には上部に表示されるので、視認性が高いです。そのためMEO枠の3枠に表示できる事ができれば、かなりアクセスを増やすことができます。
理由は、基本的に「地域+飲食店カテゴリー」の検索で表示される施策なので、実際にその地域に居て今すぐ行きたいというユーザーに自社の店舗情報をアプローチできるので、かなり見込みの高いユーザーにアプローチすることができます。
また、Googleビジネスプロフィールでは、機能が豊富で「電話発信」「予約リンク」「ナビゲーション」「WEBサイト」など、ユーザーが次のアクションを起こすことができるので、そのまま来店やお問い合わせを増やすことができます。
例えば、ユーザーがランチの時間に秋葉原駅周辺でラーメンを食べたいけどどこにしようか迷っている際に、上記の画像のようにGoogle検索エンジンで「秋葉原 ラーメン」と検索した際にGoogleマップ枠に自社の店舗情報が表示され、そこから「電話発信」または「ナビゲーション」のアクションボタンをクリックし、来店を促すことができます。

MEO対策の4つの良いポイント【飲食店編】

違いのポイント

飲食店がMEO対策をおこなう上でいいポイントを4つご紹介いたします。

視認性が高い

MEOの枠はオーガニック検索よりも上の位置に表示されているため、認知されやすい。また、枠の表示サイズも大きいので目が惹かれやすいです。

来店に繋がりやすい

MEOでは「地域+飲食カテゴリー」の検索キーワードで表示されるので、直近で行動を起こすユーザーに対して自社を表示することができれば、そのまま来店に繋がりやすい。

成果が早く出る

MEO対策は、Googleビジネスプロフィールのコンテンツ対策とホームページの関連性を基にGoogleが評価し、マップの順位に表示されます。対策をすると早いところだと3週間で上位表示できる事例もあります。

お金がかからない施策

MEO対策では、Googleが提供しているGoogleビジネスプロフィールで対策することがメインです。基本的に無料で対策が行えるので、お金をかけないで対策をしたい企業にはお勧めの対策です。

MEO対策のメリットとデメリットについて-デメリットの対策方法

MEO対策で成果を出すコツ

MEO対策で成果を出すコツをご紹介いたします。

  • 目標キーワードを設定する。
  • Googleビジネスプロフィールのコンテンツを充実する。
  • クチコミの件数を増やす。
  • クチコミの返信対応をする。
  • WEBサイトとのサイテーション
  • SNSとのサイテーション
  • 最新情報の定期的アップデート
  • コロナ感染対策の最新情報をアップ

【重要すぎる】meo対策「サイテーション」って?-効果的なコツと獲得方法

MEO対策のキーワード決め方は?-上位掲載するためのコツ

MEO対策の注意点

違いは?

MEO対策で最も重要といわれているクチコミですが、注意して対策しないと炎上してしまう可能性があります。
クチコミ対策で起こりうる問題とその対処方法をご紹介いたします。

クチコミの問題点

まずクチコミとは、一般的にうわさや評価といった意味になりますが、MEOのクチコミでは、店舗の雰囲気、顧客対応、サービス紹介などユーザーが実際に利用して良かった点や悪かった点をメッセージと評価で投稿するものになります。

ただ良い内容だけではなく、悪い内容もクチコミで投稿されます。悪い内容に対して、無視したり逆に反論してしまうオーナーさんもいらっしゃいます。そのような対応をしてしまうと炎上してしまいます。

悪い内容のクチコミの対処方法

悪い内容のクチコミの対処方法は、内容を誠実に返信するのが一番良いです。クチコミ内容はほかのユーザーにも見れてしまいます。もし、クチコミの反論をしていると第三者から見てどのように思うでしょうか。どんなに悪い内容のクチコミでも誠実に返信をすることで第三者から好感を得られます。

【MEO対策】知っておくべき口コミの重要性|Googleビジネスプロフィール

飲食店の実績

弊社が担当した飲食店の実績をご紹介いたします。

居酒屋の実績

MEO対策開始時期:2022年4月~

MEO実績①WEBサイトへのクリック数のデータでは、5月65件から6月107件と約2倍アクセス数が伸びました。
MEO実績②
・通話件数では、対策当初17件のところ1か月後24件で2か月後は29件とお問合わせ率が上がってきている状況です。
このように、MEO対策は成果が上がるのが早く、早ければ対策初月で成果が上がってくることも多いです。
上記実績では、対策2か月目には目標キーワードで3枠に表示ができ、それに合わせてWEBのアクセス数と通話数の拡大ができます。

弊社では、デジタルマーケティング事業として、MEO対策をおこなっております。まずはお問合せ・ご相談いただければ即日にご返信いたします。

今回も本記事を見ていただきましてありがとうございます。

随時更新をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。

この記事を書いた人

平井 和貴

平井 和貴

株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。