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MEO対策のキーワード決め方は?-上位掲載するためのコツ
MEO対策
- 2022年5月27日
- 2022年5月27日
MEO対策を強化する企業が増えている中、自社もMEOを強化しようと思っている企業様も多いのではないでしょうか。しかしWEBマーケティングとは欲が深く、一体どんなことをするとMEO対策が成功するのかやMEO対策をおこな前に準備しておいた方が良いものなど、気になる方が多いと聞きます。
そこで今回は、MEO対策の中でとても重要な部分である「キーワード選定」についてご紹介いたします。
目次
MEO対策のキーワードとは
MEO対策のキーワードとは、ユーザーがGoogle上で検索するであろう「キーワード」に向けて、MEO枠の上位表示を目指していくMEO対策の一つの武器になります。
例えば、東京駅周辺で美容室の場合、ユーザーは「最寄り駅+美容室」などの検索をすると考えられます。なので目標のキーワードは、「東京駅_美容室」となります。
上記のようなキーワードでMEO上位掲載ができるとアクセス数の増加と新規獲得の増加が見込めるため、本気でキーワード選びをすると良いです。
キーワードの重要性
続いては、「なぜMEO対策にはキーワードが重要なのか」をご紹介いたします。
- マップで上位表示させるため
- 顧客のニーズに合わせて表示するため
- 上位掲載が集客につながるめ
マップで上位表示させるため
キーワードによっては、Google上のデータで検索ボリュームが多いものと小さいものがあります。
検索ボリュームが多いキーワードは、見込み客が多いエリアなのでMEO対策のライバルが多い傾向があります。逆に検索ボリュームが少ないキーワードを選ぶと明らかに競合は少ないですが、上位表示したところで多くの人が見てくるというわけではないので集客が直結するかというと難しいところです。
意外に知られていないのが、例えば「東京駅_美容室」と「美容室_東京」とではMEOの掲載順位は大きく変わってきます。なので「東京駅_美容室」が競合が多いのであれば、文言の順番を変えてあげるだけでも掲載順位は変わります。
顧客のニーズに合わせて表示するため
MEOの特徴として、「今すぐ」、~をしたいという顧客のニーズにGoogleのロジックのフィルターをかけて顧客のニーズに合った店舗の候補を上げてくれます。その候補に入るとサービスや料金にもよりますが集客・来社につながりやすいです。
顧客のニーズに合った検索にしっかり自社の情報が表示されるためにもキーワードの選定は重要です。
上位掲載が集客につながるめ
MEO対策の上位表示には、「キーワード」が需要です。
Googleビジネスプロフィールのコンテンツ内で「電話をかけれたり」「DMを送れたらり」また、マップのナビゲーションができたりと集客まで誘導線を引くことができます。ですので、自然と狙った「キーワード」で上位表示することで直で集客に繋がることができます。
キーワード選定のコツ!
ここでは、キーワードを決めるうえで事前に分析しておいた方がいいことやキーワード選定する上でのコツをご紹介いたします。
以下をマスターすれば表示順位が上がってくる傾向があります。
「地域+サービス(事業内容)」
MEOの枠を見るユーザー属性は、「今すぐ」何かをしたいや食べたいなどのニーズになります。そのようなユーザーの検索キーワードは基本的に「地域+サービス」で検索します。東京や大阪など駅がたくさんある地域では「最寄りの駅+サービス」で検索される方がものすごく多いです。まずは、「地域+サービス」のフォーマットに合わせてキーワードの選定を行いましょう。
スモールワードを狙う
MEO対策のキーワードを選定するのであれば、「スモールワード」を狙うといいでしょう。スモールワードとは「東京駅 ランチ ラーメン」など3つ以上のワードをつなげて検索するキーワードとなります。ワードが多ければ多いほどターゲットが絞られて検索ボリュームも少なくなります。例で、「ビックワード」「ミドルワード」「スモールワード」をご紹介いたします。
例 | |
ビッグワード | 「東京 ランチ」、「札幌 寿司」など |
ミドルワード | 「東京駅 ランチ」、「札幌駅 寿司」など |
スモールワード | 「東京駅 ランチ ラーメン」、「札幌駅 寿司 100円」など |
「ビックワード」は検索ボリュームも多く拡張的なキーワードなので競合もたくさんいます。ですので、今から始めてそこを越そうと思うとかなりの時間と労力がかかってしまいます。その逆で「スモールワード」を選定することで競合が絞られるので上位掲載されやすいというメリットがあります。そこで多くのユーザーから口コミを増やして、「ミドルワード」でも上位掲載できるようになります。
【MEO対策】知っておくべき口コミの重要性|Googleビジネスプロフィール
競合調査でライバルが少ないキーワードを選定しよう。
上記の内容と少しかぶってしまいますが、キーワードを選定する前に競合調査をしっかりとしましょう。競合のコンテンツ内の強化や口コミ内容など、掲載順位3位以内がガチガチにMEO対策をおこなっているのであれば、キーワードを変えていくと良いです。
Google広告でクリック単価が高い「キーワード」
Google広告でクリック単価が高い「キーワード」、トレンド的な動きを見せている「キーワード」を狙うと顧客のニーズが高いということなので、戦略の一つとして選定するのも良いです。Google広告の調査をする際は、Googleキーワードプランナーを利用しましょう。トレンドの部分では、Googleトレンドを利用しましょう。
MEO対策で選んではダメなキーワード
MEO対策で選んではいけないキーワードの種類があります。
上記でご説明した逆をしてしまうと良くないので、簡単にまとめます。
- 「ビックワード」の選定。
- 地域性がないキーワード。
- 自社の取り扱っていないサービスが入っているキーワード。
- 自社ホームページと関連性が低いキーワード。
まとめ
今回はMEO対策をおこなう上でとても重要な「キーワードの選定」についてご紹介いたしました。
WEB対策をおこなう上で、何事も事前準備・調査が必要です。「キーワード」を選定するにも、事前準備として競合調査とキーワードの検索ボリュームが重要です。しっかりと事前調査を行い効率よくMEO対策ができるようにしましょう。
弊社では、WEBマーケティング全般おこなっております。MEO対策では、「飲食業界」「スポーツ教室」「美容室」など多くの業界で上位掲載の実績を出しております。まずは、お問い合わせフォームから無料相談ください。
この記事を書いた人
平井 和貴
株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。