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【Yahoo!検索広告】広告の品質スコア(品質インデックス)を上げる方法とは?|品質インデックスに新しい項目が追加

Yahoo!広告

  • 2022年8月28日
  • 2022年9月11日

Google広告では、品質スコアという検索の掲載順位に重要な指標は、知っている担当者も多いと思います。実はYahoo!広告にも品質スコアという指標があります。正しく言うと「品質インデックス」と呼ばれています。

今回は、「Yahoo!広告の品質インデックスの上げる方法」について解説いたします。また、2022年8月にアップデートされた「品質インデックスの審査項目が1つ追加」についてご紹介いたします。

Yahoo!広告を運用開始を検討している広告担当者様や現在Yahoo!広告を運用しているが成果が停滞している場合は今回の記事を参考にして運用改善をしてみてはいかがでしょうか。

広告の品質スコア(品質インデックス)とは?

品質インデックスとは?

まずは広告の品質スコアについて解説いたします。

Googleでは品質スコアと呼び、Yahoo!は品質インデックスと呼びます。
広告の品質スコア(品質インデックス)の定義について見ていきたいと思います。

品質スコアとは、同じオークションに参入する競合他社と比較して広告の品質が高いか低いかの目安を数値で表す診断ツールです。
品質スコアは、アカウント上で登録されている1キーワードごとに「1〜10段階」で表示され、高ければ高いほど他社と比べて広告の品質が高いという評価になります。

詳しくは、下記のリンクから確認してください。

リスティング広告の品質スコアを改善する方法を解説!品質スコアを構成する要素とは?

なぜ、品質が重要なのか?

なぜ、広告に品質が重要なのでしょうか。

品質が高いとどんなことが起きるか解説します。

・広告の掲載順位が高くなる。
・クリック単価が下がる
・広告表示オプションが表示されやすくなる
・インプレッションシェアが高くなり、損失率が下がる。

上記で説明した通り、品質スコア(品質インデックス)のもう一つの役割が掲載順位を決める大事な指標となります。

もっと詳しく、

広告ランク=品質スコア×入札単価

※広告ランク~掲載順位を決める最終指標。
このように品質スコアが高いと広告ランクが上がり掲載順位が上がります。また、広告表示オプションが表示されやすくなり、広告の視認性が上がります。

Yahoo!広告の品質スコア(品質インデックス)の上げる方法について

品質インデックスとは

Yahoo!広告の品質インデックスを上げるポイントは様々ありますが、まずはクリック率を改善することから始めていきましょう。

・広告文の改善
・キーワードと広告の関連性
・キーワードの選定
・ランディングページの改善

広告文の改善

広告文のバリエーションが少ないと定期的にクリック率を上げることはできません。季節やイベントごとに訴求ポイントを変えてテストマーケティングすると良いでしょう。

【ここチェックしてみて!】
✓季節やイベントごとの訴求を入れてみる。
✓自社の商品やサービスについて詳しく広告に入っているか確認する。
✓強く伝えたい文章については、かっこで囲むなど目立たせる。
✓価格やセールなど、自社の強みとなる部分は詳しく訴求する。
✓広告表示オプションを充実させる。

キーワードと広告の関連性

ただ、成果が出やすいキーワードを入れだけだとクリック率の改善にはなりません。ユーザーが検索した検索語句と表示されている広告文がマッチすることでクリック率が上がる傾向があります。それではなく、クリック率が上がるとキーワードごとの品質が上がり、掲載順位アップへとつながっていきます。

例えば、「スポーツジム パーソナル」「スポーツジム 安い」などキーワードを登録している場合、広告文にも同様「スポーツジム 安い」の文言を入れる必要があります。

キーワードの選定

自社サービスとキーワードの関連性が低いとユーザーはクリックしないため、クリック率が下がり品質も下がってしまいます。対象外キーワードに登録し、対象外キーワードで広告が表示されることを避けてクリック率の改善をしましょう。

ランディングページの改善

ランディングページの改善は、広告の最終成果を上げるため避けては通れないポイントとなります。もし広告文を見ていいなとクリックしてもランディングページがイメージと違った場合、すぐ離脱してしまいます。ランディングページの利便性が高いか見直しましょう。

【最新アップデート】Yahoo!広告の品質インデックスの審査項目が追加!

ここでは、2022年8月Yahoo!が公式に発表している「品質インデックスの新たな審査項目」についてご紹介いたします。

今回アップデートされた内容は、品質インデックスの審査項目が2点追加となりました。

・ランディングページの利便性
・広告の関連性

 

品質インデックスのアップデート
※参照:https://ads-promo.yahoo.co.jp/online/quality_index.html

アップデート前までは、推定クリック率のみで品質が決まっておりましたが、アップデートで「ランディングページの利便性」「広告の関連性」の項目が追加となりました。

ランディングページの利便性

ランディングページの利便性とは、広告をクリックしたユーザーが遷移したランディングページがどのくらい広告文と関連性があるのかを評価する。

まとめ

今回の記事では「Yahoo!検索広告の品質インデックスの上げる方法」と「品質インデックスの審査項目のアップデート」についてご紹介いたしました。

品質インデックスを改善することで、「クリック率が上がる」「クリック単価が下がる」「広告表示オプションが表示されやすくなる」「広告が表示されやすくなる」など、広告の改善をするうえで欠かせない項目となっています。ただどのように改善すればよいかわからないと改善はできませんので、今回の記事を参考に品質インデックスの改善を含めYahoo!検索広告の運用改善をしてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

平井 和貴

平井 和貴

株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。