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MEO対策のアルゴリズムを徹底解説|アルゴリズムの知識レベルを上げて、上位表示へ

MEO対策

  • 2022年7月16日
  • 2022年7月16日

MEO対策は低コストで低リスク、低リターンのイメージが多いと思いますが、MEO対策を知識フル回転することで、低コスト低リスク高リターンとオーナー様には欠かせないコンテンツに進化します。店舗を構えているからMEO対策をおこなうではなく、MEO対策をおこなう上で目的と目標など事前に決めてから対策をすると効率的に上位表示への道が開かれるのでしょう。その中で上位表示するための基準(ルール)があります。こちらに関しては各メディアから正式な答えはないが「世界のマーケター」が調査しある程度アルゴリズムがわかってきました。
今回は、「アルゴリズム」にフォーカスして解説いたします。

MEOってなに?

MEOとは

まずはMEOとは何なんだと、MEO対策は(map engine optimizetion)の略で、 GoogleマップやYahooマップなどのマップを対象とした地図エンジンにおいて最適化を図るもので「ローカルSEO」とも呼ばれています。

例えば、神奈川県の横浜駅でスポーツジムを探しているユーザーがいて、Googleで「横浜駅 スポーツジム」と検索した場合、以下のようにGoogleマップと一緒に表示されている表示枠に表示されるものがMEOといい、その限られた3枠に表示するように対策をおこなうことをMEO対策といいます。

MEO表示画面

検索エンジンのアルゴリズムとは

Googleなどの検索エンジンのアルゴリズムとは、検索順位を決めるための『仕組みやルール』という意味です。
Google検索エンジンの検索結果は、Google本体が定める複雑なルールに基づいております。

このアルゴリズムについては、公式に公表されてはいませんが、大体200以上の項目が存在するといわれております。


・モバイルデバイスでのユーザビリティ
・サイテーションができているか
・検索クエリとの関連性
・H1タグに目標キーワードが入っているか
・パンくずリストはあるか

アルゴリズムの重要性

なぜ、MEO対策にアルゴリズムが理解が重要なのでしょうか。

その理由は、アルゴリズムの理解がないと正しい効果的なMEO対策ができないからです。

自社でMEO対策をおこなっている企業様は多いかと思いますが、自社対策で一番多いミスが「コンテンツ内情報をただ入れる」という点です。上記で説明いたしましたが、アルゴリズムは検索順位を決める大事なルールとなります。この理解をしないでコンテンツに情報を入れるだけだと全く検索順位を上げる対策とはなりません。(=労力や時間の無駄となります。)
なので、MEO対策をおこなう前にMEOのアルゴリズムを理解しそのルールに沿って対策することが上位表示への一番の近道になります。

MEOのアルゴリズム

MEOのアルゴリズムとは、『ユーザーファーストのコンテンツ』という考えがあります。使用しているユーザーがストレスがなく知りたい情報を的確に提示しているコンテンツがGoogleから高評価を付けられています。そのため検索ボリュームが多いというだけの理由で目標キーワードを決めて対策をおこなっても意味がないということです。

Googleアルゴリズムの仕組み・特徴

アルゴリズムの仕組み

そこで詳しくGoogleアルゴリズムの仕組みと特徴について紹介いたします。

検索キーワードとの関連性

Googleのアルゴリズムでは、ユーザーの検索キーワードから意図を把握・分析して最適な回答を返す仕組みが構築されています。

実際にGoogleビジネスプロフィールでは「ローカル検索結果のランキングが決定されいる仕組み」の要素として、「関連度」「距離」「知名度」の3項目が挙げられており、関連性はかなり重要なポイントとなります。

関連性として、Googleビジネスプロフィールと検索キーワードの関連性となります。関連性を上げることで検索するユーザーと店舗の距離が多少離れているとしてもGoogleのアルゴリズムに基づいて近くの店舗よりも上位に表示される可能性も上がります。

MEO対策のキーワード決め方は?-上位掲載するためのコツ

ユーザーと店舗の距離

ユーザーの検索した現在地から自社の店舗位置に関する仕組みです。ユーザーが検索しているデバイスの位置情報がオンになっていれば、現在地から検索キーワードの関連する店舗情報が表示されます。

飲食店やスポーツジムなど、店舗がある企業様が間違いがちなMEO対策として、ビジネス名の欄に地域名を入れてしまうことです。(札幌市 ○○スポーツジムなど)
上記のように対策をしてしまうと一時的には上位表示されますがGoogleからペナルティーが出て永久に上位表示できなくなります。

店舗の知名度

MEOのアルゴリズムの重要な要素3つ目の「知名度」です。
知名度を上げるためには「外部リンク、記事、口コミ」などが関係してきます。
その中で口コミ数がかなりポイントが高いです。口コミの数だけではなく口コミスコアについても影響します。

口コミ対策として、注意点が多いので下記記事から確認してください。
【MEO対策】知っておくべき口コミの重要性|Googleビジネスプロフィール

「UGC」の発生を促す

「UGC」とは、ユーザーの手によって生成されたコンテンツです。SNSの投稿やブログ記事、ランキング記事、口コミなどゼロからユーザーが作成したコンテンツすべてを意味します。「UGC」は、MEOのアルゴリズム対策にかかわってきます。

UGCの発生を促すために商品に関連した独自のハッシュタグを作成したり、バズリそうな投稿を上げて拡散してもらうなど商品の売り込みだけではなく、ユーザーが突っ込みたくなる内容や興味を持ってもらえる内容などの工夫を行う必要があります。

アップデートの頻度

Googleのアルゴリズムの特徴として、「コツコツと頑張っているコンテンツに高評価を出す傾向があります。」なので、定期的なアップデートは大切です。

例えば自社のSNSコンテンツやコーポレートサイトの記事など。

まとめ

今回の記事は「MEO対策のアルゴリズム」について解説いたしました。

各検索エンジンには、決められたアルゴリズムがあります。その理解をしないままWEBの対策をおこなってしまうとアルゴリズムとズレが生じてしまい対策がうまくいきません。

特に自社で対策をおこなっている企業様で、多い失敗はコンテンツ情報を充実を目的として対策をおこなっているので、結果対策がうまくいかないです。

この記事でアルゴリズムをしっかりと理解したうえで、MEO対策をおこなうと効果的に対策ができます。

弊社では、デジタルマーケティング事業として、MEO対策をおこなっております。まずはお問合せ・ご相談いただければ即日にご返信いたします。

今回も本記事を見ていただきましてありがとうございました。

この記事を書いた人

平井 和貴

平井 和貴

株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。