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Googleマップに広告を出す『ローカル検索広告』とは?|店舗集客に効果的な施策

Google広告

MEO対策

  • 2022年7月17日
  • 2022年7月17日

Google広告には、検索結果上部と下部に表示される「リスティング広告」、画像や動画を表示してブランディングを強化する「ディスプレイ広告」など様々な配信枠がございます。意外にここにも広告が配信されている。と驚くこともあると思います。

その中、今回はGoogleマップ内に広告を表示することができる『ローカル検索広告』についてご紹介いたします。

Googleマップ広告【ローカル検索広告】とは

ローカル検索広告とは。

ローカル検索広告とは

まずローカル検索広告とはどんなものでしょうか。

ローカル検索広告
上記画像の赤枠のようにGoogleマップ上で広告と書いてある枠が「ローカル検索広告」といいます。
Google検索エンジンで「地域+サービス」で検索した際にMEO枠上部に表示されるケースと、Googleマップの検索結果で上部に表示されるケースがあります。

広告配信費用について

広告配信費用について解説いたします。

課金方法は、リスティング広告同様クリック課金制です。

  • 広告リンクをクリック
  • ルート検索をクリック
  • ウェブサイトリンクをクリック
  • 電話発信リンクをクリック

※ローカル検索広告の相場クリック単価は1クリックあたり50円~1,000円前後になります。
業界や競合他社の数によって変動します。

リスティング広告とローカル検索広告の違い

通常のリスティング広告とローカル検索広告の違いはどんなことでしょう。

違いは主に2点あり、広告の配信枠とGoogleビジネスプロフィールとの連携についてです。
広告配信枠について、リスティング広告は検索エンジンの検索結果上部下部に表示されます。ローカル検索広告はマップ上に広告として表示されるものになります。また、ローカル検索広告を配信するためにはGoogleビジネスプロフィールの登録が必須となります。GoogleビジネスプロフィールとGoogle広告を連携させて設定します。

Googleビジネスプロフィールの登録方法|MEO対策の事前準備

ローカル検索広告のメリット

MEOの効果

ローカル検索広告のメリットについてご紹介いたします。ローカル検索広告のメリットは主に3つあります。

能動的なユーザーの来店数を伸ばすことができる

上記で説明しましたが、ローカル検索広告は検索エンジンで「エリア+サービス・業種」等検索したユーザーに対して表示いたします。ですので、例えば「渋谷 美容室」という検索キーワードであれば、直近渋谷周辺で美容室に行きたいユーザーとなります。そのように能動的なユーザーにアプローチすることができます。

電話発信や問い合わせまでの誘導線がある

ビジネスプロフィールでは、ビジネス名、住所、営業時間、口コミなどわざわざウェブサイトにアクセスしなくても情報を把握することができます。また、ビジネスプロフィールの機能としまして、「電話発信リンク」「予約リンク」「チャット機能」などコンテンツ内でアクションを起こすことができます。

どうしても問い合わせまで時間がかかるとユーザーは面倒になってしまいサイトから離脱してしまいます。その反面ローカル検索広告では、コンテンツ内で問い合わせや電話などのアクションへの誘導線があるので、成果に直結しやすいです。

ローカル検索広告の設定方法

ローカル検索広告の設定方法を紹介いたします。

①Googleビジネスプロフィールのアカウントを作成いたします。
登録ができていない方は、下記リンクからご登録ください。
https://www.google.co.jp/business/

②Google広告アカウントとGoogleビジネスプロフィールアカウントをリンクさせる。

③Google広告の管理画面から広告表示オプションを開く

④住所表示オプションの設定を行う

⑤Google広告でローカル検索広告で表示させたいキーワードを選定する。

MEO対策のキーワード決め方は?-上位掲載するためのコツ

⑥リスティング広告の配信をオンにする。
キーワードを選定しましたら、通常のリスティング広告同様、広告の配信をオンにします。

ローカル検索広告を効果的に成果を上げる方法

重要性

ローカル検索広告では広告に載せる情報から表示されるタイミングまで、リスティング広告に比べてコントロールしづらいです。
上記で解説いたしましたが、ローカル検索広告はGoogleビジネスプロフィールのコンテンツを上部に表示されることができるものなので、ビジネス情報や商品項目口コミなど充実させることが一番成果を上げる効果的な方法ではないかと考えております。

ローカル検索広告の表示で、ユーザーがストレス抱えずスムーズに電話や来店に誘導させるように対策をおこないましょう。

▼Googleビジネスプロフィールコンテンツ情報の整理項目

  • 住所・電話番号・営業時間の情報は正しいか
  • コンテンツに入れているウェブサイトURLは正しいか
  • 画像や動画などは不適切なものはないか
  • メニュー情報は最新の情報が入っているか

まとめ

今回は「ローカル検索広告」についてご紹介いたしました。Googleマップ上に広告枠として上部に表示される枠がローカル検索広告といいます。リスティング広告とは違いますが、ローカル検索広告の設定はリスティング広告の設定画面でできるものです。ローカル検索広告を効果的に上げるためには、Googleビジネスプロフィールの情報を整理し充実することが一番効果的かと考えております。

弊社では、デジタルマーケティング事業として、MEO対策をおこなっております。まずはお問合せ・ご相談いただければ即日にご返信いたします。

今回も本記事を見ていただきましてありがとうございました。

この記事を書いた人

平井 和貴

平井 和貴

株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。