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Google広告のディスプレイ広告認定資格とは?

Google広告

ディスプレイ広告

  • 2023年5月5日
  • 2023年5月5日

Google広告の公式認定資格があるって知っていましたか?

WEB広告には、Google社やYahoo!社が公式に出している広告認定資格というものがあります。

WEB広告の業界を長く就いている方は、現在の知識量はどのくらいなのか試すために、またWEB広告業界が初めての方は勉強として活用すると良いです。

その中で今回はディスプレイ広告のGoogle広告認定資格についてご紹介します。

「Googleディスプレイ広告」認定資格とは?

Google広告

まずは「Googleディスプレイ広告」認定資格についてご紹介します。

「Googleディスプレイ広告」認定資格とは、Google社が公式に出しているWEB広告の運用能力を証明する資格です。

Google広告認定資格には、それぞれの項目ごとに資格が準備されています。

  • ディスプレイ広告認定資格
  • 検索広告認定資格
  • ショッピング広告認定資格
  • 動画広告認定資格
  • アプリ広告認定資格
  • 広告測定認定資格

上記全ての認定資格取得することで、スキルアップやキャリアアップに有効です。

試験方法はオフライン(試験会場)ではなく、オンラインのみの受講になります。オンラインの為24時間365日いつでも簡単に認定資格を受けることができます。但し受講回数に上限があり、24時間1回までとなっています。そのため、試験不合格だとしても24時間後にもう一度再試験することができます。

資格取得で利用できる言語は22か国語あり、日本語でも認定資格を受けることができます。

Googleディスプレイ広告とは?

Googleディスプレイ広告とは、WEBサイトやアプリ上などの広告枠に表示される広告のことを言います。

業界人はGoogleディスプレイ広告をよくGDNと略す方が多いです。

Googleの検索リスティング広告と違う点は、ディスプレイ広告は画像や動画メインで配信する広告フォーマットとなっています。検索リスティングはテキスト9割でアプローチする広告なので、検索リスティング広告よりもサービスやキャンペーンなどをユーザーに伝えやすいです。

Google広告「ディスプレイ広告」認定資格の試験概要

項目説明
資格名称Google広告「ディスプレイ広告」認定資格
受験条件Googleアカウントをお持ちの全てのユーザー
試験日程オンラインで実施
試験時間75分
試験費用完全無料
試験範囲Google広告のディスプレイ広告全般の内容
問題形式選択問題(49問)
難易度中ぐらい(50%)
合格条件正解率80%以上
合格率非公開
有効期限資格取得してから1年間有効

上記に認定資格の試験概要をご紹介しました。完全無料で受講することができるGoogle広告認定資格ですが、24時間に1回までと回数に上限がありますので注意してください。

難易度は中ぐらいと記載しましたが、ディスプレイ広告基本的な知識があればそこまで難しくないと思います。

未経験の方は、勉強をしっかりとして理解ができてから認定資格を受けるといいでしょう。

資格取得してから1年間は有効ですが、過ぎてしまうと再試験する必要があります。

Google広告「ディスプレイ広告」認定資格を受けるメリット

Google広告認定資格を持っていることで以下の点がメリットになります。

  • 広告代理店用のGoogle partnerバッジを取得
  • 最新情報をアップデートできる
  • 自己スキルアップとキャリアアップ

広告代理店用のGoogle partner バッジを取得

Google広告には、広告代理店が運用スキルと専門性を証明できる「Google partners」という制度があります。Google社が公式に公表している制度になっており、Google partnersに認定されるための条件を全て満たしていれば、Google partnersの認定バッジを取得することができます。

Google認定資格は、Google partnersに認定される条件の一つにあり、検索広告とディスプレイ広告、ショッピング広告、動画広告の広告認定資格の合格者が一人以上いることが条件となっています。

最新情報をアップデートできる

Google認定資格の問題は定期的古い問題を最新の問題に変えているので、認定資格を通して最新情報を吸収することができます。

広告の運用を専任している担当者は試験を受けなくても自然に最新情報は吸収できていると思いますが、広告運用以外にも兼任して業務を行っている担当者は、定期的にGoogle広告認定資格を受験することで、最新情報を逃すことなく、知識を合わせていけます。

自己スキルアップとキャリアアップ

Google広告「ディスプレイ広告」認定資格を取得することで、専門的知識を持っていることを証明することができます。

WEB広告の知識は、目には見えるものではありません。Google社が公式に公表している認定資格は、社外・社内に可視化させることができます。

社内では、スキルアップやキャリアアップとして活用することができます。Google広告認定資格は、転職の際に履歴書に記載することができるので、自己PRにもなります。

社外では、お客様から専門知識がある会社と証明する一つの材料になります。広告運用者として信頼してもらうために可視化できる広告認定資格はメリットがあります。

「Googleディスプレイ広告」の試験範囲

「Googleディスプレイ広告」の試験範囲を以下にまとめました。

項目ごとに学習していくと良いでしょう。

 

  1. Google広告でビジネスを拡大する
  2. Googleディスプレイ広告のキャンペーンタイプを区別する
  3. Googleディスプレイ広告でユーザーにリーチする
  4. 自動入札で効率を向上する
  5. Googleディスプレイ広告で最適なメッセージを配信する
  6. パフォーマンスプランナーを使ってコンバージョンを増やす

 

「Googleディスプレイ広告」認定資格試験の効果的な勉強方法

オンライン学習

「Googleディスプレイ広告」認定資格を合格するためにはどのように勉強していくと良いのでしょうか。

Googleが公式に用意している「スキルショップ」の学習プログラムや理解度チェックを利用して学習していくと良いです。

効果的な勉強方法は以下の通りです。

 

  1. 公式ドキュメントを読む(約80分)
  2. 理解度チェックを受ける
  3. わからない問題などはメモし、復習する

 

公式ドキュメントを読む

スキルショップは、Googleが公式に提供するオンライン学習サイトで、Googleディスプレイ広告に関するコースが受講できます。

大きく6つの項目で構成されており、各ドキュメントがそこまで多くなく、イラストもあり楽しくわかりやすく学習することができます。

各項目ごと確認用の小テストがあるので、しっかりと理解した上で進めていきましょう。

理解度チェックを受ける

Googleディスプレイ広告の本番テストの前に理解度チェックを受けると良いです。

理解度チェックは本番テストの理解度テスト前におこなう、小テストのようなものです。問題数は10問程度で本番のテストよりも難易度は易しいです。理解度チェックで間違いが多い場合はもう一度公式ドキュメントを行って、理解を深めていければ良いでしょう。

わからない問題をメモし、復習する

理解度チェックでわからない部分をしっかりとメモして、復習しましょう。

理解度チェックで不明点が解決できるようになったら、実際に理解度テストを受けてみましょう。理解度テストで不合格だった場合、もう一度理解度チェックを受けて、復習すると良いです。

「Googleディスプレイ広告」認定資格取得するまでの流れ

実際に「Googleディスプレイ広告」認定資格取得するまでの流れをご紹介します。

  1. Googleのスキルショップにログイン
  2. Google広告「ディスプレイ広告」認定資格をクリック
  3. Google広告「ディスプレイ広告」について学習するをクリック
  4. 理解度チェックを開始
  5. 理解度テストを受験(正解率80%以上)
  6. ※不合格(正解率79%以下)の場合、③に戻って改めて理解度を上げていく

Google広告「ディスプレイ広告」認定資格の注意点

Google広告認定資格のテストを始めてしまうと中断することができません。また、一度回答した問題に戻ることもできません。Googleディスプレイ広告認定試験の所要時間が約1.3時間のため、時間に余裕をもって始めると良いです。

また、インターネット環境についても注意するべき項目です。もしインターネット環境が切れてしまった場合、制限時間が0になってしまいます。そのためインターネット環境が安定している場所で受験しましょう。

まとめ

今回は、Google広告のディスプレイ広告認定資格についてご紹介しました。

Google広告の認定資格は、無料で受けれて何度でも受けることができる。そんな中で、合格することでメリットがたくさんあります。「Google社公式の認定バッチを取得」「最新情報のアップデート」「自己PRとなるスキルアップとキャリアアップ」とやることで損は一切ないです。

現在、WEB広告業界で努めてきて、自分の力を試したい方やこれから広告業界にチャレンジしたい方、会社の広告運用担当者など、スキルショップでGoogle広告のディスプレイ広告認定資格を受けてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

平井 和貴

平井 和貴

株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。