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【2024年版】Yahoo!検索広告の5つの最新アップデート

Yahoo!広告

  • 2025年2月8日
  • 2025年2月7日

2024年に実施されたYahoo検索広告のアップデートは主に5つです。5つのアップデート内容をまとめました。

改めてYahoo検索広告がどのように変わったか理解を深めましょう。

①検索連動型ショッピング広告の提供開始!

Yahoo!検索で商品情報などを検索した際に表示される「コマース検索」モジュールに、新たに商品情報を掲載できるサービスを開始しました。

検索連動型ショッピング広告とは

Yahoo!検索連動型ショッピング広告は、商品情報を基にして広告を生成します。

これにより、ユーザーは商品の画像、価格、説明などの詳細情報を直感的に理解できます。これらの情報は、広告をクリックする引き金となることが多いため、CTR(クリック率)の向上が期待されます。

Yahoo!検索連動型ショッピング広告はYahoo!ショッピングと緊密に連携しており、広告の効果を最大化します。このプラットフォームを利用することで、消費者に効果的にリーチすることが可能になります。

【2024年最新】Yahoo!検索連動型ショッピング広告自動運用ルールの提供開始について

②生成AIが広告文を提案する機能の提供

Yahoo広告管理ツール内のレスポンシブ広告のタイトルや説明文を生成AIを活用して、自動的に入れることができるようになりました。

実際に広告文を作成するのが難しいという方には、とてもメリットがある機能の一つです。また、広告文の作成リソースの削減もできるため、広告業務と兼業している担当者にはメリットを感じていただける機能です。

③広告表示オプション「画像アセット」導入

※スマートフォンから見た画像アセットの表示イメージ

広告表示アセットの新しい機能が活用できるようになりました。

活用できるようになったのが「画像アセット」になります。

画像アセットとは、検索広告の右側に画像を表示することができる広告表示オプションです。

画像アセットを設定することでテキストのみよりもユーザーから認知されやすくクリックりも2から3倍ほどまで上がるといわれています。

④マッチタイプ「部分一致」から「インテントマッチ」に名称変更

今までのYahoo検索広告において、マッチタイプというと「部分一致」「フレーズ一致」「完全一致」の3つでした。

2024年のアップデートで部分一致がインテントマッチという名称に変更されました。

※インテントマッチは「意図」という意味です。ユーザーが検索を行う際のさまざまな「意図」を的確に捉えて広告を表示する、という機能を正確に表すため「インテントマッチ」という名称に変更しました。

部分一致からインテントマッチに変更されましたが、今までの部分一致と意味合いは同じです。

また、Google広告でも同じく部分一致からインテントマッチという名称に変わっています。

⑤A/Bテスト機能が導入

検索広告の運用改善では欠かすことができないABテストですが、今までYahoo広告ではABテストの機能はなかったです。

WEB広告におけるA/Bテストとは、異なる2つ(または複数)の広告バージョンを配信し、どちらがより良いパフォーマンスを発揮するかを比較する手法です。主にクリック率(CTR)、コンバージョン率(CVR)、広告の費用対効果(ROAS)などを評価します。

今回のアップデートでYahoo!検索広告にABテストの機能が提供開始されました。

Yahoo!検索広告・ディスプレイ広告(YDA)A/Bテスト正しい活用方法

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まとめ

今回の記事では2024年の1年で実施された、Yahoo!検索広告の最新アップデートを5つご紹介しました。

検索連動型ショッピング広告の実施や画像アセットの提供など多くの変化がありました。

また、ABテストの機能も導入されたため、広告の最適化がしやすくなったと思います。

今回の記事を参考に新しい機能を活用してYahoo!検索広告の成果改善をしてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

平井 和貴

平井 和貴

株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。