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Yahoo広告でのカスタム指標設定とは?

Yahoo!広告

  • 2024年8月6日
  • 2024年9月1日

カスタム指標とは?

カスタム指標とは、広告主が特定の目的や目標に基づいて設定する指標のことです。これにより、標準のプリセット指標に加えて、広告パフォーマンスをより具体的に測定・分析することができます。

カスタム指標の重要性

精度の高いデータ解析

カスタム指標は、特定のビジネスニーズに合わせた精度の高いデータ解析を可能にします。

キャンペーンの最適化

キャンペーンの目標に応じた指標をカスタマイズすることで、リアルタイムのデータを元に迅速な調整が可能となり、広告効果の最大化を図ることができます。

利点説明
データ解析の精度向上特定の目的に合わせた精密なデータ収集と解析が可能。
プロモーション効果の最適化リアルタイムでキャンペーンの状況を把握し、最適な調整が可能。
戦略のフィードバック長期的な広告戦略に対するフィードバックを提供し、持続的な改善を可能に。

カスタム指標の設定方法

Yahoo広告アカウントへのログイン

まず、Yahoo広告の公式サイトにアクセスします。ログインページで、登録済みのユーザーIDとパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックします。

ログインに成功すると、ダッシュボードが表示されます。

管理画面の操作手順

次に、管理画面からカスタム指標を設定する手順を解説します。

カスタム指標の作成手順

  1. 管理画面の左側メニューから「カスタム指標」をクリックします。
  2. 「新しいカスタム指標を作成」をクリックして、指標の名前と計算式を入力します。
  3. 必要に応じて、説明欄にカスタム指標の目的や使用方法を記述します。
  4. 「保存」ボタンをクリックして、カスタム指標の作成を完了します。
特徴カスタム指標プリセット指標
柔軟性高い
利用者のニーズに応じてカスタマイズ可能
低い
固定の指標のみ利用可能
設定の手間多い
独自の計算式を設定する必要あり
少ない
既存の指標を選ぶだけ
データの精度高い
目的に応じた詳細なデータ分析が可能
中程度
一般的なデータ分析に最適

カスタム指標を使用する際の注意点

計算式で計算指標は使用できない

Yahoo広告のカスタム指標には、計算式を用いた指標の設定はできません。

このため、複雑な計算を用いた指標を利用したデータ分析が難しくなることを理解しておく必要があります。

指定できる指標は最大5個、最大500文字まで

計算式で指定できる指標の数には制限があり、最大で5個までです。

また、計算式全体で使用できる文字数も最大500文字までとなります。この制限を考慮しながら指標を設定することが重要です。

計算結果は固定の位で四捨五入される

カスタム指標の計算結果は、設定後に表示される際に四捨五入されることがあります。

エラーになる2パターン

カスタム指標の設定時には、以下の2つのパターンでエラーが発生する可能性があります。

  1. 計算式に誤りがある場合。
  2. システム上の特定の条件に合致しない場合。

1アカウントにつき最大20件まで

1つのYahoo広告アカウントに設定できるカスタム指標の数は最大20件までとなっています。

この制限を超える場合は、不要な指標を削除するか、新たなアカウントを検討してください。

カスタム指標を使用するのはディスプレイ広告のみ

Yahoo広告のカスタム指標は、ディスプレイ広告でのみ利用可能です。

リスティング広告など他の広告形式では使用できないため、ディスプレイ広告を運用する際のみに設定するようにしてください。

まとめ

この記事では、Yahoo広告でのカスタム指標の設定について解説しました。

カスタム指標は、広告キャンペーンの精度を高め、効果的な戦略を立てるために非常に重要です。

今回の記事を参考にカスタム指標を設定して広告の最大化をしてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

平井 和貴

平井 和貴

株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。