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Yahooディスプレイ広告(YDA)でLINEニュース枠に動画広告の配信が可能に!

Yahoo!広告

  • 2023年9月24日
  • 2023年9月24日

2023年10月1日から、YahooとLINEは一つの会社に統合されるニュースが発表されました。

今までは、YahooはYahoo広告枠、LINEはLINE広告枠といったように分かれておりましたが、

今後は広告の配信枠が統合されていく可能性も出てきております。

そして早速「Yahooディスプレイ広告でLINEアプリ内のニュース枠へ動画広告の配信が可能」となるニュースが公式サイトより公開されましたので、簡単に紹介したいと思います。

今後もYahoo広告でLINE枠への配信機能が拡大される可能性が高いため、広告運用者としては目が離せませんね!

Yahoo広告で配信可能な「LINEのニュース枠」とは?

2023年10月4日から配信可能になる「LINEニュース枠」とはどのような枠なのでしょうか。

LINEアプリ内には「ニュース」の枠があります。

ニュースのボタンをタップすると最新トレンドのニュースから、エンタメ・スポーツ・経済・海外・ファッションなど、さまざまなニュースをチェックすることができます。

このニュースの枠に紛れて動画広告が掲載されますが、10月4日よりYahooディスプレイ広告側でも配信ができるようになります。

 

yahoo広告 line

画像引用:LINEサービスへの配信について Yahoo!

Yahooディスプレイ広告からLINEアプリ枠へ掲載するメリット

LINEアプリ内のニュース枠は現在公開されているLINE広告でももちろん配信することが可能です。

ではYahooディスプレイ広告でLINEアプリ内に掲載するメリットはどのような点になるのでしょうか。

Yahooが保有するビッグデータを連携して広告配信ができる

Yahooディスプレイ広告でLINEアプリ内へ配信するメリット、それは「Yahooが保有するビッグデータを連携して広告配信ができる点」です。

Yahoo広告の管理画面では、Yahooユーザーのデータを活用してさまざまなターゲティングが可能です。

その為、配信する面は同じだったとしても異なる成果が期待できるメリットがあります。

Yahoo枠のみ利用の企業は配信機会を増加させることができる

Yahoo枠のみ配信している企業にとっては、LINE枠が増えたことで配信機会が最大20%伸ばせるメリットがあります。

Yahooディスプレイ広告をすでに利用されている企業は、新しい面の獲得ができ配信ボリュームも伸ばすことができます。

もし成果が高ければ母数を伸ばすことが可能となりますので、メリットにつながるでしょう。

LINEユーザーとは異なるユーザーへアプローチが可能

YahooとLINEではユーザー層がそれぞれで異なっています。

今まではLINEが保有するユーザーでしかLINEニュースへの動画広告枠はアプローチができませんでしたが、これからはYahooのユーザー層へも配信が可能になります。

その為、ターゲティングだけではなくユーザー層としても異なる成果が期待でき、成果が高い場合はメリットにつながります。

YahooとLINEのユーザー層の違い

YahooとLINEではどのようにユーザー層が異なるのでしょうか。見ていきたいと思います。

 

yahoo広告 line

画像引用:LINEサービスへの配信について Yahoo!

Yahooのユーザー層

Yahooのユーザー層は以下のような層となっています。

性別

男性:52% 女性:48%

年齢層

13〜19歳:6% 20〜29歳:12% 30〜39歳:16% 40〜49歳:20% 50〜64歳:26% 65歳〜:20%

Yahooは40歳以上のユーザーが全体の60%以上を占めている状態となっています。

LINEのユーザー層

続いてはLINEです。LINEのユーザー層は以下のような層となっています。

性別

男性:47% 女性:53%

年齢層

13〜19歳:8% 20〜29歳:15% 30〜39歳:17% 40〜49歳:23% 50〜64歳:29% 65歳〜:9%

LINEは男性よりも女性の方が利用者数が多く、年齢もYahooと比較すると若い方の割合が少し多い状態です。

Yahoo広告で配信できるLINE枠への配信詳細

実際にYahoo広告でLINEアプリ枠へ配信を実施する場合の詳細について、簡単に紹介します。

配信対象の広告タイプについて

配信対象の広告タイプは「レスポンシブ広告」のみとなります。

レスポンシブ広告以外は設定ができませんのであらかじめ注意しましょう。

画像・動画サイズについて

画像・動画サイズはレスポンシブサイズと同様、アスペクト比:1:1/1.91:1のサイズが必要となります。

配信時、LINEの枠に合わせ、画像の四隅の角が丸く加工される場合があります。

プレイスメントターゲティングについて

LINEニュース枠への配信をテストする際には、プレイスメントターゲティングにて下記のような指定をしてプレイスメントリストを作成する必要があります。

また逆に除外したい場合にも同様、アプリURLを指定したプレイスメントリストを作成しましょう。

 例)

iOSアプリの場合 「itunes.apple.com/(アプリID)」

Androidアプリの場合 「play.google.com/(パッケージ名)」

なお、LINEアプリ内の、どの掲載面に広告を配信するかを指定することはできませんのであらかじめ注意が必要です。

審査について

配信についての審査は、Yahoo側で行われます。

ですがLINE側のガイドラインにも準拠している必要がありますので注意しましょう。LINEの広告審査は厳しいので審査が通らず配信ができないということも出てきますので、あらかじめLINE広告ポリシーをチェックしておきましょう。

Yahooディスプレイ広告で新たなLINE枠への配信拡大をはじめよう

今回はYahooディスプレイ広告のアップデート「Yahooディスプレイ広告(YDA)でLINEニュース枠に動画広告の配信が可能に」というテーマで紹介しました。

YahooがLINEと統合したことによって、広告配信枠についても今後、さまざま変わると想定されます。

また現在媒体ごとで分けられている管理画面も統合され、一つの管理画面になることも想定されるでしょう。

広告運用者としては、1つの管理画面で管理ができるようになれば配信面の拡大だけではなく、運用の効率性も上がってきそうですね。

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