BLOGFORCLEのブログ
Yahoo広告の自動入札タイプ「コンバージョン数の最大化」って、成果上がるの?成功する活用方法
Yahoo!広告
- 2025年4月1日
- 2025年3月31日

目次
「コンバージョン数の最大化」とは?
Yahoo!広告の自動入札戦略の一つである「コンバージョン数の最大化」は、設定した1日あたりの予算内で、可能な限り多くのコンバージョンを獲得することを目指す入札方法です。コンバージョンとは、ウェブサイトへのアクセス、商品の購入、資料請求など、広告主が設定した目標達成のアクションを指します。
「コンバージョン数の最大化」では、広告オークションごとにリアルタイムで入札額が自動調整されます。 機械学習を活用し、過去のデータやユーザーの行動履歴などを分析することで、コンバージョンにつながる可能性の高いユーザーに広告を表示し、効率的にコンバージョン数を増やすことを目指します。
「コンバージョン数の最大化」を利用するためには、あらかじめコンバージョントラッキングの設定が必要です。コンバージョントラッキングを設定することで、どの広告クリックがコンバージョンにつながったかを追跡し、データに基づいて自動入札を最適化することができます。コンバージョンアクションを設定していない場合は、利用できませんので注意が必要です。
また、1日の予算設定も必須です。予算の上限を設定することで、予期せぬ広告費用が発生するのを防ぎます。予算はキャンペーンごとに設定可能です。
【Yahoo広告の入札戦略一覧】種類・変更使い分けのコツを紹介
「コンバージョン数の最大化」のメリット・デメリット
メリット
- コンバージョン数の増加が見込める
- 入札額の調整の手間が省ける
- データに基づいた最適な入札戦略を実行できる
デメリット
- コンバージョン単価が高くなる可能性がある
- 予算を早く消費してしまう可能性がある
- 十分なコンバージョンデータがないと効果を発揮しにくい
自動入札タイプ「コンバージョン数の最大化」で成果を上げるためのテクニック!
Yahoo!広告の自動入札戦略「コンバージョン数の最大化」は、設定した予算内でコンバージョン数を最大限に増やすことを目的とした入札方法です。しかし、ただ設定するだけでは期待通りの成果を得られないケースも少なくありません。
キーワードの見直し
「コンバージョン数の最大化」は、適切なキーワード設定が成功に繋がります。既存のキーワードを見直し、コンバージョンに繋がりやすいキーワードを選定しましょう。具体的には、以下の3つのポイントを意識することが重要です。
関連性の高いキーワードの追加
ビジネスに関連性の高いキーワードを網羅的に追加することで、より多くの潜在顧客に広告をリーチさせることができます。
例えば、化粧品を販売する場合、「化粧水」だけでなく、「美容液」「乳液」「クリーム」など関連性の高いキーワードも追加することで、より多くのユーザーに広告が表示される可能性が高まります。
不要なキーワードの除外
コンバージョンに繋がりにくいキーワードは除外設定を行いましょう。
キーワードマッチタイプの調整
キーワードマッチタイプを調整することで、広告の表示対象を絞り込むことができます。
Yahoo!広告のインテントマッチ(旧部分一致)とは?活用テクニックについて
広告文の見直し
魅力的な広告文を作成することで、クリック率とコンバージョン率の向上に繋がります。
メリットを明確に伝える
商品やサービスのメリットを具体的に記述することで、ユーザーの購買意欲を高めることができます。
例えば、「30日間無料トライアル実施中!」や「初回限定50%OFF!」など、ユーザーにとって魅力的な情報を伝えることで、クリック率の向上が期待できます。
行動喚起を促す
「今すぐ購入はこちら」や「無料資料請求はこちら」など、ユーザーに具体的な行動を促す言葉を含めることで、コンバージョン率の向上が期待できます。
ランディングページの改善
ランディングページは、ユーザーが広告をクリックした後に遷移するページです。ランディングページの質を高めることで、コンバージョン率の向上に繋がります。
ページの読み込み速度を上げる
ページの読み込み速度が遅いと、ユーザーが離脱してしまう可能性が高まります。画像の圧縮や不要なコードの削除などを行い、ページの読み込み速度を最適化しましょう。
モバイルフレンドリー対応
スマートフォンで快適に閲覧できるページ設計にすることで、モバイルユーザーのコンバージョン率向上が期待できます。
明確なコンバージョン導線を設置する
ユーザーが迷わずコンバージョンに繋がるように、ボタンの色や配置などを工夫し、明確な導線を設置しましょう。
【LP(ランディングページ)とは】広告効果を改善するためのランディングページを解説
ターゲティングの導入
ターゲティング設定を活用することで、よりコンバージョンに繋がりやすいユーザー層に広告を配信することができます。Yahoo!広告では、様々なターゲティング設定が可能です。
ターゲティングの種類 | 説明 |
---|---|
地域ターゲティング | 特定の地域に絞って広告を配信することができます。 |
年齢ターゲティング | 特定の年齢層に絞って広告を配信することができます。 |
性別ターゲティング | 特定の性別に絞って広告を配信することができます。 |
興味関心ターゲティング | ユーザーの興味関心に基づいて広告を配信することができます。 |
リターゲティング | 一度ウェブサイトに訪れたユーザーに絞って広告を配信することができます。 |
これらのターゲティング設定を適切に組み合わせることで、広告費用対効果を最大化することができます。
【2025年最新】Yahoo広告の興味関心ターゲティングって?種類について徹底解説!
「コンバージョン数の最大化」に向いているキャンペーンと向いていないキャンペーン
Yahoo!広告の自動入札戦略「コンバージョン数の最大化」は、すべてのキャンペーンに万能な解決策ではありません。キャンペーンの目的や特性によって、この入札戦略が適しているかどうかは大きく変わります。適切なキャンペーンに適用することで、最大の効果を発揮し、コンバージョン数を大きく伸ばすことができます。
コンバージョン数の最大化と親和性の高いキャンペーン
「コンバージョン数の最大化」は、特に以下の特徴を持つキャンペーンで効果を発揮しやすいです。
十分なコンバージョンデータが蓄積されているキャンペーン
自動入札は、過去のデータに基づいて学習し、最適な入札単価を決定します。そのため、ある程度のコンバージョンデータが蓄積されているキャンペーンでこそ、その真価を発揮します。目安としては、過去30日間で50件以上のコンバージョンが理想的です。
コンバージョン単価の目標値がない、もしくは緩やかなキャンペーン
コンバージョン数の最大化は、コンバージョン数を最優先するため、コンバージョン単価が高くなる可能性があります。コンバージョン単価に厳しい制限がある場合は、他の入札戦略を検討する必要があります。
ブランド認知度向上と並行してコンバージョン獲得を目指すキャンペーン
認知度向上を重視しつつ、コンバージョン獲得にも注力したい場合に有効です。幅広いユーザーにリーチしながら、コンバージョンにつながる可能性の高いユーザーへの入札を自動的に最適化します。
予算に余裕があり、コンバージョン数を増やすことに重点を置いているキャンペーン
コンバージョン数の最大化は、予算を最大限に活用してコンバージョン数を増やすことを目指します。そのため、予算に余裕があり、コンバージョン数を最優先事項とするキャンペーンに最適です。
コンバージョン数の最大化が不向きなケース
コンバージョンデータが不足しているキャンペーン
十分なコンバージョンデータがない場合、AIが適切な学習を行うことができず、期待した成果を得られない可能性があります。まずは、他の入札戦略でコンバージョンデータを集めることを優先しましょう。
コンバージョン単価の目標値が厳格に設定されているキャンペーン
コンバージョン数の最大化は、コンバージョン単価を制御することが難しいため、CPA目標がある場合は「目標コンバージョン単価設定入札」などの他の自動入札戦略を検討するべきです。
少額の予算で運用しているキャンペーン
予算が少ない場合、十分な学習データが得られず、最適化がうまくいかない可能性があります。まずは少額予算で他の入札戦略を試してから、コンバージョン数の最大化を検討しましょう。
新規顧客の獲得よりも既存顧客へのアプローチを重視するキャンペーン
既存顧客へのアプローチを重視する場合、特定のユーザー層へのターゲティングが重要になります。コンバージョン数の最大化は、幅広いユーザーにリーチすることを目的としているため、必ずしも最適な戦略とは言えません。
「コンバージョン数の最大化」と他の自動入札戦略との比較
Yahoo!広告では、様々な自動入札戦略が用意されています。それぞれ異なる目標とアルゴリズムを持つため、キャンペーンの目的に最適な戦略を選択することが重要です。
「コンバージョン数の最大化」vs「クリック数の最大化」
「コンバージョン数の最大化」は、その名の通りコンバージョンの獲得数を最大化することを目的とした戦略です。一方、「クリック数の最大化」は、広告のクリック数を最大化することを目的としています。
項目 | コンバージョン数の最大化 | クリック数の最大化 |
---|---|---|
目標 | コンバージョン数の最大化 | クリック数の最大化 |
最適なケース | コンバージョン獲得を最優先したい場合、コンバージョン単価がある程度高くても問題ない場合 | サイトへのアクセス数を増やしたい場合、ブランド認知度向上を目的とする場合 |
注意点 | コンバージョン単価が高騰する可能性がある | コンバージョンに繋がりにくいクリックが増える可能性がある |
「コンバージョン数の最大化」vs「コンバージョンの価値の最大化」
「コンバージョン数の最大化」と「コンバージョンの価値の最大化」は、どちらもコンバージョン獲得を目的としていますが、そのアプローチは異なります。「コンバージョン数の最大化」はコンバージョンの数を重視する一方、「コンバージョンの価値の最大化」はコンバージョンが生み出す価値(売上金額など)を重視します。
項目 | コンバージョン数の最大化 | コンバージョンの価値の最大化 |
---|---|---|
目標 | コンバージョン数の最大化 | コンバージョンの価値の最大化 |
最適なケース | コンバージョン単価を気にせず、とにかくコンバージョン数を増やしたい場合 | コンバージョン単価を最適化し、費用対効果を高めたい場合、コンバージョンに価値を設定できる場合(ECサイトなど) |
注意点 | コンバージョン単価が高騰する可能性がある | コンバージョン数が減少する可能性がある |
「コンバージョンの価値の最大化」は、コンバージョンごとに異なる価値を設定できるため、ECサイトのように商品ごとに価格が異なる場合に特に有効です。
Yahoo広告の自動入札タイプ「コンバージョン価値の最大化」とは?効果的な戦略について
まとめ
今回の記事では、Yahoo!広告自動入札タイプ「コンバージョン数の最大化」についてご紹介しました。
Yahoo!広告の自動入札戦略「コンバージョン数の最大化」は、設定の手軽さから魅力的に映る一方、成果を上げるには戦略的な運用が必要になります。
今回の記事を参考にコンバージョン数の最大化を活用して、コンバージョンを効率良く獲得していきましょう。
この記事を書いた人

平井 和貴
株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。