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【運用型広告】お盆や年末年始など長期休暇前に確認すると良い運用ポイント
運用型広告
- 2022年8月7日
- 2022年8月7日
WEB広告の運用を担当している方は、お盆や年末年始などの長期休暇はどのような運用をしているでしょうか。
担当の方によっては、長期休暇も広告の管理画面をチェックするという方もいれば全く広告を確認しないで休日は仕事のことは忘れてゆっくり過ごす方もいるのではないでしょうか。
正直なところ休みは仕事をしないでゆっくり過ごしたいですよね。。
運用広告のことを考えずに長期休みはゆっくり過ごせるように長期休暇前に確認しておくと良い運用ポイントをご紹介いたします。
これから、お盆休みや年末年始などの長期休暇を楽しむためにご参考にしてみてください。
長期休暇時の広告は止めるべき⁉
まず初めに疑問に思うところは、「わざわざ長期休暇時に広告を配信する必要があるのか」という点です。
こちらについては、業界によって回答が異なります。なんとなく長期休みは売上を上がるチャンスだと感じる担当者様が多いみたいですが、偏見かもしれません。長期休暇時に広告を配信するかもしくは配信を停止するのかは、様々な角度からデータを分析にして決めると数値根拠ができるので、直結して成果に繋がる傾向があります。
そこで、下記にどんなデータを分析すればよいのかご紹介いたします。
- 市場分析
- ユーザー分析
- 競合分析
①市場分析
市場分析とは、基本的に市場規模と顧客課題について分析することです。今回のような長期休暇に広告を配信するかしないかの疑問についての市場分析は、過去3~5年間の同時期にどのくらい市場が動いているかを分析する必要があります。
例えば、お盆の期間は「お中元ギフト」があります。
「お中元ギフト」として市場が激しく動く業界もあれば全く影響しない業界もあります。過去のデータで市場の動きがそこまでない業界は運用型広告を積極的に配信する必要はないです。
どのように市場分析のデータを見ると良いのでしょうか。
自社で持っている過去の広告データを持っていましたら、そのデータを見て分析すると良いです。
自社データがない場合は、「Googleトレンド」で過去5年の動きをみるとても参考になります。
上記、Googleトレンドでは「そうめん」を分析してみました。過去5年のデータを見るとお盆の期間は急激にグラフが上がっているかと思います。これを見るとお盆の期間は売り上げが取れる見込みが高いので広告を配信していく必要があります。
②ユーザー分析
ユーザー分析は、ユーザーがどのような課題を抱えていて、その課題についてどのように動いているかなどを分析します。
ユーザー分析をすることで、ユーザーの動きの統計をデータで集計することができます。
そこで、どのようにユーザーの動きを分析すると良いのでしょうか。
分析する方法は、様々なメディアから集計すると良いでしょう。
・SNS(ハッシュタグ分析)
・Google広告キーワードプランナー
・Googleトレンド
・ヤフー知恵袋
③競合分析
長期休暇時にユーザーの動きが激しくなると競合他社の動きも積極的になります。そこで同じ業界の競合がどのくらい広告を使ってアプローチしているか分析する必要があります。
分析方法は、Google広告の管理画面の中にある「Googleオークション分析」のデータを確認しましょう。
長期休暇前に確認しておくと良い運用ポイント
長期休暇をゆっくり過ごしかつ成果が出るように長期休暇前に確認しておくと良いポイントをご紹介いたします。
- 長期休暇前に配信したい広告を早めに準備する
- 長期休暇前に配信を止めたい広告を停止する
- キャンペーン予算を上げる
- アカウントの残高を確認
- イベント、季節に合ったキーワードを選定する
長期休暇前に配信したい広告を早めに準備する
長期休暇期間に広告を新しくして配信を考えている場合、広告の入稿は早めに済ませておきましょう。
Google広告では、新規で広告を入稿すると約7日間の学習期間が発生します。この学習期間では、成果が安定しない傾向があります。ですので、長期休暇前日とかに入稿してしまうと機械学習期間だけで長期休暇は終わってしまい成果にもつながってきません。
そのため、新規の広告を入稿する場合は最短1~2週間前には広告を作成しておきましょう。
長期休暇前に配信を止めたい広告を停止する
業界によっては長期休暇時は広告を止めても良いと考えている企業様もございます。しかし、その確認を忘れてしまい、長期休暇時もそのまま広告がダダ流しになっている場合があります。予算の無駄遣いになってしまうので、長期休暇の1カ月前くらいには広告を配信するか停止するかが決まると思うので、広告管理画面で「何日は広告を停止してください」というルール設定をすると良いです。
キャンペーン予算を上げる
お盆や正月の長期休暇だけではなく、1年間の休日では多くのユーザーがインターネットを使ってネットサーフィンしています。
長期休暇時の成果が見込めそうな場合、広告予算設定を上げておかないと広告予算が尽きてしまい機会損失が起きてしまいます。
そのため長期休暇前に予算の見直しをしっかりしておきましょう。
アカウントの残高を確認
こちらも機会損失を防ぐために確認しておくと良いポンとになります。
Google広告では、アカウントに事前にお金をチャージして運用する方法があり、その場合も機会損失が起きてしまいます。
そのため、アカウントの残高は定期的に確認しておく路良いでしょう。
イベント、季節に合ったキーワードを選定する
EC系での広告配信では、その時のイベントや季節に合ったキーワードを選定すると成果に繋がりやすい傾向があります。
例えば、お盆の時期では「お中元 ギフト」など
まとめ
今回は、お盆休みが近いことから「長期休暇前に確認すると良い運用ポイント」についてご紹介いたしました。
これからの長期休暇のタイミングで今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
弊社では、デジタルマーケティング事業をおこなっております。まずはお問合せ・ご相談いただければ即日にご返信いたします。
今回も本記事を見ていただきましてありがとうございました。
この記事を書いた人
平井 和貴
株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。