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Shopify(ショッピファイ)コンバージョン(CV)タグの設定方法を解説

Shopify

  • 2023年4月16日
  • 2023年4月16日

ECサイトを構築する際にShopify(ショッピファイ)を使用して、通販サイトを始められる企業の方が昔と比べて非常に増えています。

Shopifyはより簡単にEコマースサイトが構築できるだけではなく、集客面でもGoogleやPinterestなどと連携してWEB広告を簡単に出稿できるようになっています。

ですがWEB広告はコンバージョン計測を正常に設定しなければ効果測定ができず、費用対効果が分からなくなってしまいます。

そこで今回は「Shopify(ショッピファイ)でコンバージョンタグを設定する方法」について解説します。

これからWEB広告で販売促進を強化したいと考えられている方は、今回の記事を参考にコンバージョン計測を正常化させて成果を確認できるようにしましょう。

Shopifyとは何か

Shopifyは、2004年9月にトバイアス・トビ・ルークによって創立された、カナダのオタワに拠点を置く多国籍Eコマース企業です。

Shopifyの勢いはとまらず、現在日本でも多くの企業がShopifyで通販サイトを構築しています。

Shopifyは、カスタマイズ性や決済方法の充実性があり、セキュリティやSEO対策にも強いため、通販サイトに力を入れていきたい方へおすすめなEコマースです。

初心者の方でも構築がしやすく、かゆいところに手が届くカスタマイズ性が人気となっている理由の1つです。

Shopify(ショッピファイ)のコンバージョン(CV)タグの設定方法

さてここからは本題の「Shopify(ショッピファイ)コンバージョン(CV)タグの設定方法」について解説していきたいと思います。

ShopifyでWEB広告のコンバージョンタグを設定する際には、下記の手順で設定を行います。

 

  1. Shopifyの管理画面にログインします。
  2. Shopify管理画面上の左下「設定」をクリックします
  3. 左側の項目から「チェックアウト」をクリックします
  4. 「チェックアウト」内を下にスクロールし「注文状況ページ」に画面を合わせます
  5. 「追加スクリプト」内に用意したコンバージョンタグを追記します。
  6. 保存して設定完了です

設定欄の「チェックアウト」の項目選択の画面です

shopify コンバージョンタグ
 
チェックアウト内を下にスクロールしていただくと「注文状況ページ」という項目がありますので、追加スクリプトの欄にコンバージョンタグを追記します。
shopify コンバージョンタグ
 
以上がWEB広告のコンバージョンタグの設定方法です。
 
とても簡単ですよね。

Shopifyのコンバージョンタグを設定する際の注意点

Shopifyのコンバージョンタグを設定する際には、いくつか注意しておきたい点があります。

コンバージョンの計測設定を間違えてしまうと費用対効果が分からなくなってしまいますので、しっかり確認しておきましょう。

コンバージョンタグの重複設定に注意

コンバージョンタグが重複していないかを注意しておきましょう。

例えばGoogle広告の場合、Shopify内で用意されているGoogleチャネルのアプリをインストールしてコンバージョンを自動インポートさせる機能もあります。

もしGoogleチャネルを使用している場合に、前述した注文状況ページへのコンバージョンタグ設定も行うと管理画面上で重複してしまいます。

その場合にはGoogleチャネル内で設定した方が簡単でおすすめです。

デフォルトのコンバージョンタグでは売上計測できない

GoogleやYahooなどでは各媒体のアカウント内でコンバージョン数を計測する「コンバージョンタグ」が発行できるようになっています。

ですが、デフォルトのコンバージョンタグではコンバージョン数を計測することはできますが、コンバージョン値(売上)を計測することはできません。

売上を計測する際には動的に注文金額を変換する「売上変数」を使用する必要があります。

Shopifyでも売上変数が用意されており、各媒体で売上計測をする際にはvalueの0.00の部分を下記に変換して追記しましょう。

{{ checkout.subtotal_price | divided_by: 100.0 }}

例えばYahoo広告の場合を例にすると

{% if first_time_accessed %}
<script async src=”https://s.yimg.jp/images/listing/tool/cv/ytag.js”></script>
<script>
window.yjDataLayer = window.yjDataLayer || [];
function ytag() { yjDataLayer.push(arguments); }
ytag({“type”:”ycl_cookie”});
</script>
<script async>
ytag({
“type”: “yss_conversion”,
“config”: {
“yahoo_conversion_id”: “●●●●●“,
“yahoo_conversion_label”: “●●●●●“,
“yahoo_conversion_value”: “{{ checkout.subtotal_price | divided_by: 100.0 }}
}
});
</script>
{% endif %}

このようにvalue、つまり売上の部分をShopify用の変数に入れ替える必要がありますので注意しましょう。

ShopifyのコンバージョンタグはGTM(GoogleTag Manager)でも設定可能

前述した注文状況ページ内へのコンバージョンタグ設定は、直貼りによる設定方法です。

Shopfiyではその他、GTM(Google Tag Manager)でも設定することができます。

Googleタグマネージャーで設定するメリットとしては、様々なWEB広告媒体のタグを設定する必要がある際に便利でおすすめです。

タグマネージャーで一元管理することで、より効率的に各種タグを管理することが可能です。

コンバージョンタグを複数設定する必要がある場合や、今後WEB広告を複数使用して販促拡大を目指す場合には、タグマネージャーを使用したコンバージョンタグ設定がおすすめですので試してみてください。

Shopify(ショッピファイ)のコンバージョンタグ設定方法についてのまとめ

今回は「Shopify(ショッピファイ)のコンバージョンタグ設定方法」について解説しました。

直貼りする方法はとても簡単ですので、これからWEB広告を始めようと考えられている方は、ぜひコンバージョンタグの設定を忘れずに正常に計測できるよう今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

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