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【最新22年8月~】『ファインド広告』の効果的な新機能
Google広告
- 2022年8月20日
- 2022年8月20日
Google広告で代表的なものは、リスティング広告やディスプレイ広告、YouTube広告というところだと思いますが、それ以外にも配信枠が複数あり、今年に導入がされた「P-MAXキャンペーン」という、Google広告の全ての配信枠に広告配信ができるものなど、今後全自動化に向かって技術が進んでおります。
その中で、コンバージョンデータを取りやすい「ファインド広告」についてご紹介いたします。22年08月にアップされた最新情報も含めてファインド広告の基礎から効果的な運用方法について解説いたします。
ファインド広告とは
2019年9月からベータ版としてリリースしているファインド広告が今から約2年前の2020年4月に日本で利用が可能となりました。
ファインド広告とは実際にGoogleで検索をしようとした際やYouTubeを利用しようとした際にオーガニック記事や動画の間に表示されるディスプレイ広告が「ファインド広告」といいます。広告感が薄いことから業界によっては使用割合が多い配信枠となります。
- Discover:Googleアプリやchromeのホーム画面(スマホデバイス)
- Gmail:プロモーションタブ、ソーシャルタブ
- Youtube:ホームフィード、次のおすすめフィード
課金形態
ファインド広告の料金形態は、基本的にクリック課金ですが、広告の配信先によって課金のタイミング変わりますので、下記の表を参考にしてください。
配信先 | 課金形態 |
Discover | ウェブサイトへの遷移 |
Gmail | ファーストクリック |
Youtube | ウェブサイトへの遷移 |
▼ウェブサイトへの遷移
ユーザーがページにたどりついた時点で課金。
▼ファーストクリック
広告の最初のクリックで課金
Gmailの場合、広告クリックからウェブサイトへの遷移までに合計で2段階ございます。そのため、広告をクリックした時点で課金となります。
ファインド広告とは?メリットや入稿規定・画像サイズ・gdnとの違いについて解説
【最新22年08月】ファインド広告オーディエンスにアプローチ
2022年08月に公式にアップロード「ファインド広告のオーディエンス」。年に色々なイベントがございます。例えば「正月」「ゴールデンウィーク」「お盆」「クリスマス」など。
これから年末年始商戦までオーディエンスの関心の維持するのに役立つ、ファインド広告の最新情報をご紹介いたします。
ファインド広告で動画広告ができるようになる⁉
ファインド広告では、コンテンツフィードを日々チェックしている方は認知されていると思いますが、Googleではモバイル向けのレイアウトが複数用意されています。今後も色々と広告のレイアウトバリエーションが増えてくと考えられます。その中、GoogleではDiscoveの動画広告のテストをおこなっています。今後ファインド広告でも動画広告を配信することができるようになります。
今年もすでに8月になり小売業は年末年始が一番の力の入れどころという企業も多いのではしょうか。ファインド広告では、ストーリー仕立ての広告を掲載できるレイアウトがあります。ストーリー仕立ての広告レイアウトを使用すると新しい商品を試すよう消費者に訴えかけながら、付加価値を高めることができます。また、G-mailのソーシャルとプロモーションの配信枠に配信することもできまして、そこの枠に商品の「画像」「価格」などの商品詳細を含めることで、とても見やすい広告が配信でき、広告成果の改善に結びつくのではないかと考えております。
クリエイティブとキャンペーンに関する情報が充実
アセットとオーディエンスのリフト&シフトをよりシームレスに行って、より効果的な広告作成できるようにシステムをゼロから再構築。これにより、広告作成中により成果が上がりやすい設定をアドバイスしてくれるようになりました。また、テキストオーバーレイで画像アセットを追加して、「行動を促すフレーズ(自動)」をより明確に提示することができるようになりました。さらに、キャンペーンに関するGoogle機能もアップデートされました。
広告の有効性 | リアルタイムのフィードバック(要改善∼優良) |
最適化スコア | ・不承認のアセット ・費用重視の予算調整 の実用的ガイダンス |
【意外にも知られていない!】オーバーレイ広告とは?種類、メリット、クリエイティブなど
オーディエンスの分析情報とツールが導入
Google広告の管理画面を使用したことある方はご存じだと思いますが、「分析情報」というリアルタイムの市場を分析することができるページですが、今まではファインド広告で分析情報は使用できませんでしたが、アップデートでオーディエンスセグメントを分析情報で確認することができるようになりました。
オーディエンス作成ツールを使用すると複数のキャンペーンをテストマーケティングをおこなうことができ、Google広告エディタとAPIを利用することで、ファインド広告で時間を節約することができます。
まとめ
今回の記事では、「2022年08月にGoogleから公式アップデートされたファインド広告」についてご紹介いたしました。
日ごろからGoogle広告の管理画面を触っている方は「何となくファインド広告が変わったな」と感じる方もいいとは思います。定期的にGoogleが公式にアップデートしております。ファインド広告では、配信枠が多いためリーチを獲得するにはかなりメリットがある広告で、今回ファインド広告のアップデートがされたことによってもっと精度の高い広告を配信することができるのではないかと考えております。
是非、今回の記事を参考にファインド広告を新規導入と運用改善してみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
平井 和貴
株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。