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MEO対策とSEO対策の違いについて【徹底解説】|どっちが重要?
MEO対策
- 2022年6月30日
- 2022年6月30日
最近は長かったコロナ社会から少し離れることができた日本。少しずつ普段の生活に戻りつつある中で、飲食業や観光業などは集客を強化するタイミングになります。その中で効果的なのがmeo対策とseo対策になります。
ただ、MEO対策とSEO対策の違いを理解しないまま手をつけてしまうと目的にあった対策ができません。
今回はそんな「今から集客を強化したい!」という企業様に初心者でもわかりやすく解説いたします。
MEO対策とSEO対策の違い
まずはMEO対策とSEO対策の違いをご紹介します。1番大きな違いとしては、対策を行う枠(フェーズ)の違いです。
ざっくり言うと、meoが「マップの対策」でseoが「検索エンジンの対策」になりますので、全く戦うステージが違います。
詳しく個々のご紹介をいたします。
MEO対策とは
MEO対策は(map engine optimizetion)の略で、 GoogleマップやYahooマップなどのマップを対象とした地図エンジンにおいて最適化を図るもので「ローカルSEO」とも呼ばれています。
例えばGoogle検索エンジンで、「秋葉原 ラーメン」と検索します。検索をすると以下のようにGoogleマップが大きく表示されて、秋葉原のラーメン屋さんがピックアップされています。
GoogleのMEOには決まったルールがありまして、「検索キーワードの関連性」「上位表示枠が3枠のみ」になります。
上記を例として、「秋葉原 ラーメン」と検索した際に秋葉原付近のラーメン屋さんのみ表示されます。それ以外の関係ないビジネス情報は上位表示されることはありません。
SEO対策とは
SEO対策は(search engine optimization)の略で、日本の意味で「検索エンジン最適化」といいます。
自社のウェブサイトを検索結果でより多く露出してアクセスを増やす対策を「SEO対策」といいます。
例えば、「秋葉原 ラーメン」と検索します。広告枠とMEO枠などを除く自然なテキストバナーがSEO枠になります。
MEOとSEOのメリットとは
MEOとSEOの対策を強化することでどのようなメリットがあるかご紹介します。
MEOのメリット
●SEOよりも上位に表示されやすい
MEO対策では、SEO対策よりも上位に上げやすいといったメリットがあります。
SEO対策の場合、開始から成果が出るまでに約2~3カ月ぐらい平均でかかります。MEO対策だと早ければ3週間で成果が出始めます。条件として地域性や業界によりますが、SEOよりも成果が出やすいので対策のモチベーションも下がらず定期的に対策を打つことができます。
●SEO枠よりもMEO枠が上に表示される
上記のように検索エンジンの順番は上から広告、MEO、SEOでして、MEOの枠はSEOよりも上部に枠を構えているので、視認性が高いです。
●広告費がかからない
MEO対策は、Googleビジネスプロフィールを使用して対策をおこなうので、基本的にお金がかかりません。
ただMEO対策を業者に依頼したり、広告を配信するとお金が発生します。
●来店促進に効果的
SEOのメリット
●上位表示されると長期的に効果がある
SEO対策のメリットは、上位表示されるとクリック率がかなり高いので成果が上がりやすくなります。一度上位表示すると長期的に上位表示でき、掲載順位が下がりにくいです。
検索順位 | クリック率(CVR) |
1位 | 13.94% |
2位 | 7.52% |
3位 | 4.68% |
4位 | 3.91% |
5位 | 2.98% |
6位 | 2.42% |
7位 | 2.06% |
8位 | 1.78% |
9位 | 1.46% |
上記の表のように1~3位の上位表示だとクリック率が4~13%ほど高く出るデータがあります。
●キーワードごとの対策なので、地域に左右されづらい
SEO対策では目標検索キーワードを事前に決めてから対策をおこないます。MEO対策は地域に「キーワード」と「地域性」が関連しているのでまったる違う地域には表示されませんが、SEO対策は地域性ほぼ関係なく対策ができます。
●広告費がかからない
MEO対策同様、SEOも基本的に無料で対策ができます。お金を出して最上部に表示したい場合は、Google広告を使用して対策ができます。
MEOとSEOのデメリットとは
MEOとSEOにはメリットだけではなく、デメリットも少なからずあります。
MEOのデメリット
●エリアが限定させる
MEO対策は、地域性がとても重要です。例えば、東京駅のカフェを探しているユーザーに大阪駅のカフェの情報は出てきません。また、カフェを検索しているユーザーにスポーツジムの情報も表示されません。このようにMEOでは、「地域性」と「業種」の関連性が重要になってきます。地域性がある企業様や有店舗企業様はMEO対策はかなり有効的な対策になりますが、地域性が薄い企業や来店できる店舗がない企業様にはMEO対策をやっても上位表示できる可能性が低いので向いていないかもしれません。
●クチコミに左右される
MEOにはクチコミを投稿できる欄があります。5段階評価とコメントを投稿ができるためクチコミが多いとユーザーアビリティーが高く、上位表示の可能性が上がります。しかし、クチコミにはいい内容のものもあれば悪い内容もあります。悪い内容が目立ってしまうとクチコミを見たユーザーからすると印象はよくありません。なので、良いコメント・クチコミを増やす必要があります。
【MEO対策】知っておくべき口コミの重要性|Googleビジネスプロフィール
SEOのデメリット
●上位表示に時間がかかる
SEO対策は、即効性がある対策ではなく成果が上がるまで2~3カ月ほどかかります。例えば目標キーワードを決めてブログを入稿して2か月もどたっても上位表示されない場合もあり、その場合は再度上位表示に向けてリライトするなどしてかなり時間がかかります。なかなか上位表示できなく心が折れてしまう企業様も多く、どれくらい我慢強く対策が打てるかという点が重要です。
●競合が多い
競合が多いキーワードを「ビッグキーワード」といいます。ビッグキーワードはユーザーが多く検索するようなキーワードで検索ボリュームがかなり多いので多くの企業がそのキーワードで自社のサイトを出したいと考えているため、競合が多くなってしまいます。
なので人気の多い「ビッグキーワード」で対策をするのはとても難しく、上位表示を目指すのであればSEO対策のテクニックと知識が必要です。
「ビッグキーワード」で上位表示を狙うのであれば、SEO対策のプロに任せるのも検討すると賢い判断ができるかもしれません。
まとめ
今回は、意外と知らない方も多い
「MEOとSEOの違い」についてご紹介いたしました。
簡単に説明すると、まず表示する枠が違います。そこを理解したうえそれぞれのメリットデメリットも含めて、自社ではどの対策が最優先にする必要があるのかなど判断すると良いでしょう。
MEO・SEO両方とも基本的にはお金がかからないので低リスクで始められるのは良いです。しかし、時間と労力がかかってしまうのでお金をかけるところはプロに投資して、スピードのノウハウを付けていただくことが一番能率的と考えています。
弊社では、デジタルマーケティング事業として、MEO対策をおこなっております。まずはお問合せ・ご相談いただければ即日にご返信いたします。
今回も本記事を見ていただきましてありがとうございました。
この記事を書いた人
平井 和貴
株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。