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【お肉(食品)業界のリスティング広告】平均クリック単価や効果的なターゲティングを解説

リスティング広告

  • 2022年9月19日
  • 2022年9月19日

今回は「お肉(食品)の通販サイト」を運営している業界の企業に役立つようなリスティング広告の活用方法について少し解説していきたいと思います。

お肉といえばさまざまな種類がありますよね。牛肉や豚肉、ローストビーフやソーセージなどの加工肉、BBQ用のお肉もあればユッケや馬刺しなどの生肉なども通販では多くの企業が販売しています。

そこで今回は「お肉の通販業界の平均クリック単価やリスティング広告の効果的な活用方法」などについて説明していきたいと思います。

お肉(食品)通販業界はリスティング広告に向いている?

お肉の通販サイトの業界はGoogleやYahooなどの検索連動型であるリスティング広告に向いているのでしょうか。

実際には「肉通販」などというキーワードで検索しているユーザーは月間約3,000〜5,000人ほどいる状況です。

お肉を通販で購入しようとしているユーザーは非常に多いとはいえませんが、少なくとも通販でお肉を購入しようとしているユーザーは一定数いるようです。

そのためリスティング広告で検索ユーザーにアプローチするのは効果的であり、向いていると言えるでしょう。

お肉系の検索ボリュームが上がる時期がいつ?

ではお肉系の検索ボリュームが上がる時期は一体いつ頃なのでしょうか。

これはお肉の種類などによっても大きく異なってきます。

通常の「肉通販」のようなキーワードであれば常時検索ボリュームに大きな変動がありません。

例えば「焼肉 通販」などの検索ボリュームは7〜8月で大きく検索ボリュームが伸びる傾向があります。理由としてはBBQ需要など夏のシーズンに焼肉需要が上がるためです。

また「ローストビーフ 通販」などの検索ボリュームの場合は、12月のクリスマスのシーズンに大きく検索ボリュームが上昇します。

上記のようにお肉の中でも季節やイベントなどの要因によって検索ボリュは大きく異なるため、取り扱うお肉がどんなユーザーをターゲットとしているのかをしっかりと確認して広告戦略を立てていくと良いでしょう。

お肉業界のリスティング広告平均クリック単価はどれくらい?

お肉業界の平均クリック単価は、リスティング広告全体の中では比較的低いクリック単価だと言えるでしょう。

平均CPC(クリック単価)はお肉のジャンルにもよりますが、約20〜80円前後となります。

食品系のクリック単価は意外にもCPCが高く、80円前後かかる場合もあるため品質スコアなどの向上によってクリック単価を下げていく施策を並行していかないと費用対効果が合わないケースも多く出てきます。

お肉(食品)業界リスティング広告の戦略ポイント

お肉の通販サイトでリスティング広告の戦略ポイントについて簡単に解説していきたいと思います。

マッチタイプは部分一致で拡張配信

お肉業界の場合は平均クリック単価がそこまで高くないことから部分一致で拡張した配信でも獲得が多く見込めます。

無駄な検索語句は多数流入しますが、クリック単価が低いためトータルのCPAやROASは合いやすいケースが多いです。

予算が少額で限られている場合でも部分一致による配信でCV数の増加が見込めます。

除外キーワードの登録を徹底しよう

除外キーワードお肉業界に関わらずどの業界でも徹底すべきポイントの一つです。

特にCPCが安く検索ニーズがある通販のような業界は、1日でかなりの検索語句データがたまるため除外キーワードの徹底は、コスト削減に効果的です。

検索語句の除外が仕切れない!という場合には費用順やCPC順にして優先的に除外すべきキーワードを登録していくと良いでしょう。

お肉のジャンル別でグループ化する

お肉の中でも牛肉もあれば豚肉、鶏肉などジャンルが異なる場合があります。

この場合は予算次第にはなりますが、グループを分けてそれぞれのニーズに合ったキーワードと広告文を束ねるのがおすすめです。

検索ニーズがないようなお肉はグループ分けしても成果が上がらない場合もあるため、その場合には動的検索広告などのグループに配信を回すのも手です。

お肉通販業界で効果的なその他ターゲティング

お肉の通販サイトで活用できる効果的なその他のターゲティングをいくつか紹介していきたいと思います。

ショッピング広告

通販サイトで新規顧客を獲得するために必須とも言えるのがショッピング広告です。

ショッピング広告は検索連動型の画像付きリスティング広告です。

検索キーワードに関連したお肉の広告が、画像、見出し、価格、ブランド名などをクリックしなくても確認することができます。

お肉などの業界はビジュアルで美味しさを差別化して表現できることもあり、ショッピング広告はリスティング広告以上に成果が出やすい傾向があります。

パフォーマンスマックス広告(P-MAX広告)

パフォーマンスマックス広告とは、1つのキャンペーンでGoogle広告枠全て(リスティング、ショッピング、Gmail、Youtube、Discover、Map等)に広告配信ができる機能です。

Googleが一番力を入れている2022年本格的にスタートした広告キャンペーンです。

通販サイトとの相性が非常に良く、お肉業界とも相性が良いキャンペーンとなっています。

動的検索広告(DSA、DAS)

動的検索広告はキーワードを登録せず、ドメインのページ内テキストに関連する検索キーワードに対してリスティング広告を配信できる機能です。

お肉のような取り扱う商品数が多いECサイトでは動的検索広告のような機能が効果的です。

動的検索広告では今まで未登録の効果の高い検索キーワードの発掘も同時にできるため、リスティング広告と併用するとさらに効果を発揮できます。

※P-MAXを導入した場合カニバる事になりますのでP-MAXに統合させる必要があります。

お肉業界のリスティング広告についてのまとめ

今回は「お肉の通販サイトの業界に関するリスティング広告」の情報について簡単に解説しました。

お肉といってもジャンルは様々ですので、ターゲットに合ったキーワードの選定や予算のかけ方なども戦略を練っていく必要があります。

お肉を通販で購入したいユーザーは多くいますので、もし広告を検討されているならリスティング広告を始めてみると良いかもしれません。

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この記事を書いた人

西山 秀彦

西山 秀彦

Forcle代表取締役。WEB広告総合代理店・フリーランスにて広告運用・制作業務の経験を経て株式会社FORCLEを設立。デジタルマーケティングに役立つ情報を日々発信いたします。