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リスティング広告を削除する方法を解説。Google、Yahooの検索結果から削除
リスティング広告
- 2022年1月26日
- 2022年5月21日
あなたが何か商品やサービスを探したいと思ったときに、GoogleやYahooの検索を利用すると思います。
その際に検索結果には大抵の場合、リスティング広告が表示されています。
「たまに広告が出てくるのは良いけれど、毎回広告が出てくるのはなんだか鬱陶しい、消したい」と感じている人も少なからずいることでしょう。
今回はそんなあなたに、リスティング広告を検索結果から削除する方法について説明していきます。
リスティング広告って本当に削除できるの?
そもそもリスティング広告のような検索結果に出てくる広告を削除する事は出来るのでしょうか。
結論からいうと削除自体はできません。ですが、あなたの画面から広告が出てこないように非表示にする事は可能です。削除自体が出来ないのは当然と言えば当然ですよね。
リスティング広告はユーザーにとって新しい商品やサービスを発見するきっかけとなったり、期間限定のキャンペーンやセールを発見出来たりとメリットも非常に大きいです。
ですが広告によっては情報が相違していたり、関連性のない商品やサービスが表示されたりとその情報が不要であるという場合もあります。
また広告枠自体にネガティブな印象を持たれている方にとっては、たとえ有益な情報であっても表示されているだけで鬱陶しさを感じてしまう人もいることでしょう。
その場合には、リスティング広告を表示させないようにする事でストレスを軽減することができます。
リスティング広告を削除(非表示)する方法
さてここからはリスティングを削除したい方へ有効的な「広告ブロック機能」をいくつか紹介していきます。
広告ブロック機能とは、表示させたくない広告をブロックし、デバイスからブロックするという機能です。この広告ブロック機能を使用することで、広告を表示させないようにすることが出来ますのでチェックしてみて下さい。
Google Chrom拡張機能のAdBlockを使用する
Google Chromを使用している方はクロム拡張機能を使用して広告を非表示にする対策を取りましょう。
クロム拡張機能は無料で追加できるので、設定することでの料金は特にかかりません。
AdBlockをクロムに追加するとリスティング広告などが表示されなくなります。ですのでスムーズに検索をすることが出来るようになるので便利です。
ですが、AdBlockには広告以外のものも表示されなくなるといったケースもあり、その部分が少し難点です。
ですが広告を表示させたくないという人にはすぐに実行できる便利ツールとなっています。
Google Chrom拡張機能のGhosteryを使用する
続いてもGoogleのクロム拡張機能であるGhosteryの紹介です。
Ghosteryでは広告をブロックする機能が搭載されており非表示にすることができます。
その他競合他社のサイト分析するツールなども搭載されており、マーケターにとっても便利なツールとなっています。
シークレットモードで検索をする
Googleクロムを使用している方は、シークレットモードという機能を活用することで広告を出にくくするということが可能です。
シークレットモードで検索をすると最初の数回はリスティング広告が表示されますが、何度か検索をしていくと広告が表示されなくなってきます。
完全に表示できないようにするというわけではありませんが、広告があまり表示されないため通常の検索よりはストレスを感じにくくなるでしょう。
またシークレットモードはあなた自身の過去検索履歴と連動をすることがないため、過去に検索した履歴に対して広告が表示されたりすることがなく、同じ広告に追いかけられて鬱陶しさを感じるということもありません。
広告を削除、完全非表示には出来ませんが、シークレットモードを利用することで広告が出にくくするということが可能ですのでぜひ利用してみて下さい。
Googleの「Googleの広告管理」を設定する
Google Chromの設定の中で「Googleの広告管理」という設定があります。
このGoogleの広告管理では、設定に変更を加えることでより適切な広告を表示させることが可能となります。
リスティング広告を削除・非表示するということは出来ないですが、より関連したリスティング広告のみを検索結果に表示させることが出来るため不要な広告をブロックすることが出来ます。
不要な広告だけ表示させたくないという方は、こちらのGoogleの広告管理を設定してみると良いでしょう。
スマートフォンのブロック機能を使用する
続いては、スマートフォン端末上で出来る広告ブロック機能の設定について紹介します。
iPhoneやAndroidによって設定方法が変わってきますので、それぞれの方法を説明します。
iPhoneで広告ブロック機能を設定する方法
iPhoneを使用している方で広告を非表示にしたいという方はチェックしてみてください。
iPhoneでは「設定」で「safari」と、「プライバシー」の設定を変えることでポップアップされる広告などを非表示に出来ます。リスティング広告を完全に削除する事は出来ませんがポップアップ型や追跡型の広告を非表示にすることが可能です。
実際に設定方法を確認してみましょう。
ポップアップ広告を非表示にする
1. 設定アプリの「safari」を開く
2. ポップアップブロックをONにする
追跡型広告を非表示にする
1. 設定アプリで「プライバシー」→「広告」の順に開く
2. 追跡型広告の制限をONにする
Androidで広告ブロック機能を設定する方法
続いてはAndroidでの設定です。
Androidを使用している方は下記の方法で広告を非表示にすることができます。
ポップアップ広告を非表示にする
1. Google Chromeメニューで「サイトの設定」→「広告」を開く
2. 「広告」の部分をOFFに設定する
追跡型広告を非表示にする
1. Google chromeメニューで「サイトの設定」→「ポップアップとリダイレクト」を開く
2. 「ポップアップとリダイレクト」の項部分をOFFに設定する
リスティング広告の削除に関するまとめ
リスティング広告については広告ブロック機能を活用することによってより最適化をしたり、非表示にすることができるようになります。
リスティング広告を完全に削除出来ないものもありますが、関連する広告だけを表示させることが出来ればストレスが少しでも軽減できるのではないかと思います。
また完全に非表示にされたい方はツールなどを活用することで表示できなくさせるということも出来るので設定をしてみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
西山 秀彦
Forcle代表取締役。WEB広告総合代理店・フリーランスにて広告運用・制作業務の経験を経て株式会社FORCLEを設立。デジタルマーケティングに役立つ情報を日々発信いたします。