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Instagram広告が表示されない?10つの原因と解決方法

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Instagram広告

  • 2023年2月23日
  • 2023年2月23日
「Instagram広告を配信開始したけれど広告が表示されない、原因が分からなくて困っている」

そんなInstagram広告の配信に関わるトラブルについて、原因として考えられる点や解決方法について解説していきたいと思います。

MetaのFacebook広告やInstagram広告はアカウント凍結についても注意が必要で、原因を探るために様々編集や削除を行ったり、その他凍結に関わる操作に抵触するとアカウントが永久凍結になる恐れもありますので、注意しましょう。

ここでは表示されない原因として考えられる点を細かくまとめていますので気になる方はチェックしてみてください。

Instagram広告が表示されない10つの原因

Instagram広告を開始しても広告が表示されないという事なんてあるの?と思われる方も多いかもしれませんが、実は表示されないというご相談も多い状況で少なくはないようです

Instagram広告が表示されない場合に考えられる要因はいくつかあります。

支払い情報の未登録・エラー

Instagram広告が表示されない原因、まずは支払い情報の未登録・エラー」が考えられます。

Metaの広告はクレジットカードやPayPalなどの決済方法があり、広告設定後に支払い方法を登録する事ができます。

ですが支払い方法の登録を設定せず未登録の状態であると当然ですが広告を配信する事ができません。

そのため広告がオンの状態でも配信されないという状態になります

またクレジットカードが承認され登録された後でも不承認になり表示できなくなるケースがあります。

例えばMetaからクレジットカードへの請求がされた際にカードが正常に承認されず請求ができなかった場合や、請求できない事が複数回ある場合ですと信用問題につながりカードの使用が出来なくなり、広告が表示できなくなります。

ですのでお支払い情報の設定やカードの状態はしっかりと確認しておきましょう。

広告を配信開始したばかりである

Instagram広告が表示されない原因、続いては広告が配信開始されたばかりである」ケースです。

全ての設定を正常にした上で広告配信設定を全てオンの状態にして翌日に管理画面を確認してみたら全く広告が表示されていなかった、という方もいるのではないでしょうか。

実はMeta広告では配信がオンになった状態でも数日間、広告が配信がされないというケースもあります

これはMeta側での動作設定の遅れや機械学習による配信準備期間などで動かないという事があるようです。

オンにした状態から数日以上経過しても全く動かない場合にはMetaサポートへ確認を取ってみるのも良いでしょう。

ターゲットを絞り込み過ぎている

Instagram広告が表示されない原因、続いてはターゲットを絞り込み過ぎている」ケースです。

例えばカスタムオーディエンスなどを使用している場合に広告が表示されないという例はよくあります。

カスタムオーディエンスとは、特定のユーザーをカスタムしてリスト化する事で、広告を表示させたいユーザーだけに掲載ができるというターゲティングです。

カスタムオーディエンスで作成したオーディエンスリストがあまりにも少ないリストである場合、広告セット上で指定して配信をオンにしても、広告が全く表示されないという状態になります。

ですのでターゲットを絞り込んでしまうと表示がされなくなる場合があります。

表示する日付が配信対象外の期間になっている

Instagram広告が表示されない原因、続いては表示する日付が配信対象外の期間になっている」ケースです。

Instagram広告が表示されているかどうか管理画面上で確認する際には、画面内にある日付を指定して配信を実施している期間を指定します

配信対象外の期間に指定されている場合には当然ですが広告が掲載されていない期間になりますので数値は表示されません。

そんなの当たり前でしょう、と感じている方もいるかと思いますが、実際にこの点が原因であったケースもありましたので念のためチェックをしておくと良いかと思います。

アカウントの上限予算設定をしている

Instagram広告が表示されない原因、続いてはアカウントの上限予算設定をしている」ケースです。

アカウントの上限予算設定をしている場合には、設定した予算に広告費が到達した場合に自動で広告が停止されます

これは予算がクレジットカードで自動チャージできる設定になっていても停止されてしまうので注意が必要です。

停止された場合には広告アカウント上に赤いアラートが出ますので上限を引き上げるか上限設定を削除する事で停止による表示がされない原因を解決する事ができます。

広告配信設定がオフになっている

Instagram広告が表示されない原因、続いては広告配信設定がオフになっている」ケースです。

広告配信設定がオフになっており広告が表示されないというケースもよくあります。

Metaの広告アカウントは、

キャンペーン > 広告セット > 広告

の階層に分かれております、この3つの階層のどれか1つでも配信設定がオフになっていると広告が配信されません。

そのため全ての階層で広告配信設定オフになっていないかを再度チェックしてみましょう。

オフになっている場合にはオンにする事で配信がされるようになります。

広告配信期間が終了している

Instagram広告が表示されない原因、続いては広告配信期間が終了している」ケースです。

広告セットでは配信期間の設定を行うことができます。

その為、配信の終了日時を設定した場合には期間満了となると広告が停止されます。

初期設定でなんとなく終了日時を設定してしまった場合に、配信後気がついたら広告が表示されなくなっていた、ということもありますので注意が必要です。

終了日時は指定しないこともできますのでスポットでの配信などでない限り、配信のオンオフで切り替えを行う方が便利です。

広告が不承認になっている

Instagram広告が表示されない原因、続いては広告が不承認になっている」ケースです。

広告がポリシーに準拠していない場合には不承認となり、広告が掲載されず表示できません。

広告クリエイティブやランディングページの内容からポリシー違反がある場合には不承認となります。

またポリシーに違反している広告を何度も入稿しようとするとアカウント凍結といった別の事象も発生する為注意が必要です。

Metaでは公式ヘルプにてポリシーに関わる記載がありますので広告を配信する際には事前にチェックしておきましょう。

キャンペーンが競合し合っている

Instagram広告が表示されない原因、続いてはキャンペーンが競合し合っている」ケースです。

広告アカウント内のキャンペーンが互いに重複したターゲットへ配信され競合し合っている場合、片方のキャンペーンの広告が表示されなくなるということもあります。

キャンペーンを分けて同じターゲットに広告を配信するということはあまりないかと思いますが、重複する場合には広告が抑制される仕組みがMetaにありますので、ターゲット設定などを注意して設定しましょう。

広告の品質が低い

Instagram広告が表示されない原因、続いては広告の品質が低い」ケースです。

広告クリエイティブの中で全く表示されないクリエイティブがあるなど偏りが発生するのはよくあることですが、原因としては広告の品質が関わっています。

広告に接触したユーザーは広告を非表示にする事が可能です。

広告を非表示にされた回数などが多いクリエイティブは配信が抑制され広告が表示されなくなります。

またCTRが悪いクリエイティブなども品質に関わってきます。

品質に関しては管理画面でデータを見る事ができますのでチェックしましょう。

Instagram広告を表示させる解決方法

Instagram広告で表示されない原因を解決するためには、各原因に対して適切な対処をすることで表示できるようになります

広告アカウント内の確認不足による問題の解決方法

まず表示されない原因として「広告アカウント内の確認不足」という点があげられます。

掲載期間や広告のオンオフ、日付指定範囲の間違い等、確認不足による原因については「管理画面の設定をしっかりと見直す」事が重要です。

キャンペーン、広告セット、広告、支払い方法、その他、配信がされない原因となりそうな点を徹底的ににチェックしておきましょう。

どこかで設定が間違っている箇所があるはずですので、考えられる点を全て確認する事で解決する事ができます。

また同じ事象が起きた際にすぐにチェックできるように、チェックリストを作っておくとスムーズに確認ができるのでおすすめです。

ターゲット設定が問題となる場合の解決方法

続いては「ターゲット設定が問題となる場合の解決方法」についてです。

ターゲットを絞り込み過ぎて配信ができない場合は「ターゲットの範囲を拡大するしかない」です。

現在設定しているターゲットにより近い層から広げてみてテスト検証を行っていきましょう。

その際には広告セット内に用意されているターゲットの範囲と推定ボリュームをチェックしてターゲットが狭すぎないかを確認する事で解決できます。

ターゲットが狭すぎるとフリークエンシーが上昇し品質が下がる傾向もありますので狭すぎる設定は継続して運用する場合、あまりおすすめできません。

広告の不承認が問題となる場合の解決方法

続いては「広告の不承認が問題となる場合の解決方法」についてです。

広告が不承認となった場合には「Meta広告ポリシーをしっかりと確認して原因となる箇所を修正してから入稿審査」を行いましょう。

何度もポリシー違反の広告を審査に通そうとする行為はあまり良くありません。アカウントが永久凍結した場合、もうどうすることもできなくなります。

そのため不承認になった場合には、不承認になってしまった原因を追及してポリシーに準拠した広告で再審査を掛けましょう。

ポリシー違反の原因が分からないという場合にはMetaサポートチームへの連絡をすることも可能ですが、具体的な原因を教えてもらえないこともありますので注意しましょう。

Instagram広告が表示されない事象についてのまとめ

今回は「Instagram広告が表示されない事象」について詳しく解説しました。

インスタグラム広告が表示されない原因は様々ですが、基本的にはすぐに気がつくポイントが多いです。

様々確認しても原因が分からないという場合にはMetaサポートチームへ連絡してみるのが良いかと思います。

たまにですが全くポリシーに違反していない広告が不承認になっていたり、全て設定が正しくされていても動かない場合もあり、Meta側の機械がうまく動いていない場合もあります。

その場合は待っていてもいつまでも動かないのでサポートに連絡する事が解決策となります。

ぜひ今回の記事を参考にアカウントをチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

西山 秀彦

西山 秀彦

Forcle代表取締役。WEB広告総合代理店・フリーランスにて広告運用・制作業務の経験を経て株式会社FORCLEを設立。デジタルマーケティングに役立つ情報を日々発信いたします。