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Instagram広告「発見タブ・ホーム」設定方法やメリットを解説

Instagram広告

  • 2023年2月13日
  • 2023年2月13日

Instagram広告にはさまざまな配置(広告掲載枠)があり、それぞれの配置によって広告を見え方や掲載される量なども変わってきます。

Instagram広告を配信する際には、配置ごとに最適なクリエイティブフォーマットを用意しておく必要があります。

今回はその配置の中で「発見タブ・発見ホーム」枠について詳しく解説していきたいと思います。

これからInstagram広告の運用を開始される方はぜひチェックしてみてください。

Instagramの発見タブとは

そもそもInstagramのコンテンツの一つである「発見タブ」とは、どんなコンテンツなのでしょうか。

発見タブとは、ユーザーの興味関心に基づいてユーザーごとに最適なおすすめの投稿が表示されるコンテンツです。

発見タブはフォロワー以外のユーザーの投稿がチェックでき、気になるユーザーの投稿を探し出すためのツールとしても活用されます。

Instagramをどんな時に利用するかという統計において約62%のユーザーが「暇なとき」と回答しており、暇なときによく利用されるのが「発見タブ」です。

そのためInstagramユーザーの多くが発見タブの投稿を閲覧しているということになります。

発見タブはスマホ画面左中央の「虫眼鏡のマーク」をタップすることで閲覧することができます

Instagram広告の「発見ホーム」配置枠とは?

ではここからはInstagram広告における「発見ホーム」の配置枠について説明していきたいと思います。

Instagram広告では、配置枠を指定して広告を配信することが可能です。

まずはその中で「発見ホーム」の枠についてです。

 

発見ホーム

引用:Meta公式 Instagram発見タブ広告について

発見ホームの枠は、発見グリッド内に表示できる広告枠です。

虫眼鏡のマークをタップすると表示される複数の投稿の中にまぎれて広告を掲載することができます。

一般の投稿とまぎれて掲載されるため、広告と分かりづらい点でネガティブな印象を与えにくいのが特徴です。

発見ホームは多数のユーザーが閲覧するため認知度が高く、クリエイティブ次第では効果を発揮できる可能性が高い配置となります。

新規ユーザーに自社の商品やサービスを認知させ、興味関心度を上げたいという方におすすめです。

Instagram広告の「発見タブ」配置枠とは?

続いてはInstagram広告の「発見タブ」の配置枠について説明したいと思います。

発見ホームの枠と似ている部分がありますので注意が必要です。

発見タブ

引用:Meta公式 Instagram発見タブ広告について

発見タブの配置枠は発見ホーム内で掲載されている広告をタップした後に表示されるフィード内で掲載される広告枠を指します。

興味関心を示した広告の投稿と関連するターゲットにアプローチができるため、より深い層のユーザーへアプローチが可能です。

発見タブと発見ホームの枠は間違えやすいので各配置枠の違いを理解してターゲットを指定する場合は間違えないよう注意しましょう。

Instagram広告で発見タブ・ホーム枠に掲載するメリット

さてInstagram広告の発見タブ、発見ホームの配置枠の理解ができたところで、各配置枠に掲載するメリットについて解説していきたいと思います。

発見タブ、発見ホームに掲載するメリットは下記のような点があげられます。

リーチを拡大できる

発見タブ、ホームに広告掲載するメリット、まずは「リーチを拡大できる」という点です。

発見タブを閲覧しているユーザーは非常に多く、配信することでリーチの拡大、見込みユーザーへのアプローチが可能となります。

また広告枠も投稿に紛れるため、ネイティブのようにネガティブな印象をそこまで与えずにみせることができる点も魅力の一つです。

ターゲット設定をしっかりと行えば、対象のユーザーの発見タブ枠内のみに掲載ができるため、より効率的にアプローチが可能となります。

発見タブを閲覧するユーザーへ認知させることができる

発見タブ、ホームに広告掲載するメリット、続いては「発見タブを閲覧するユーザーへ認知させることができる」という点です。

発見タブは前述した通り、多くのユーザーが接触しやすい枠となっており、配信することで多くのユーザーを対象とした広告配信が可能となります。

ですのでInstagram広告で配置枠を指定する場合には、発見タブ・発見ホームの枠はしっかりと配信設定をしておきましょう。

フィード用のクリエイティブをそのまま活用できる

発見タブ、ホームに広告掲載するメリット、続いては「フィード用のクリエイティブをそのまま活用できる」という点です。

Instagram広告は配置によっては指定のサイズにあったクリエイティブを用意しなければなりません。

例えばフィードとストーリーの枠では推奨サイズが異なっており、同じサイズのクリエイティブを流用している場合にはパフォーマンスが落ちてしまう傾向があります。

その点発見タブ・発見ホームはベースの配置枠であるフィード枠と同じサイズのクリエイティブで最適は広告掲載ができる為、新しくクリエイティブを制作する手間が不要で効率的に配信ができます。

ですので、Instagram広告を掲載する際にはセットで配置枠を指定して掲載するのが良いでしょう。

Instagram広告の発見タブ・ホーム枠の設定方法

ここからは「Instagram広告の発見タブ・ホーム枠の設定方法」について説明していきたいと思います。

発見タブ・ホームに掲載したい場合には下記のような手順で設定します。

  1. 広告マネージャーを開き「広告セット」タブをクリックします
  2. 「広告セット」の画面の「配置」をクリックします
  3. 手動配置を選択して「発見タブ」「発見ホーム」にチェックします。
  4. 変更した広告セットを「公開」します

審査が通れば発見タブ・ホーム枠に掲載されるようになります。

※自動配置を選択する場合はすべての配置に掲載がされますので、発見タブ・発見ホームにも掲載がされます。Metaでは自動配置を推奨しているため、特別な理由がなければ自動配置による広告掲載を推奨します。

Instagram広告発見タブ・ホーム枠の効果の確認方法

Instagram広告を配信後、発見タブ・発見ホームがどれくらいの効果を出しているかを確認することで、費用対効果を検証する分析ができます。

発見タブ枠、発見ホーム枠の効果確認方法は下記のような手順で確認が可能です。

  1. 広告マネージャーを開き「キャンペーン」タブをクリックします
  2. 管理画面右中央の「列」を選択して「配信」をクリックしましょう
  3. 「配置」を選択して掲載結果を確認します

確認配置枠がどれくらいの成果に繋がっているかを確認することで発見タブ、ホームの効果検証・改善方法の立案にもつながります。

成果を確認して次の戦略について検討していきましょう。

Instagram広告の発見タブ・ホームについてのまとめ

今回は「Instagram広告の発見タブ・ホーム」についての設定方法やメリットなどについて解説しました。

発見タブ枠はInstagramを利用している多くのユーザーが閲覧する広告枠のため、Instagram広告を配信する際にはマストで掲載したい枠となります。

リーチ拡大だけではなく、成果に直結する枠となりますので、競合他社のクリエイティブなどを参考にしながら、発見タブへの効果的な配信の戦略を練っていくことが重要です。

ぜひ今回の記事を参考に配置枠の分析やクリエイティブ改善を進め、改善を行ってみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

西山 秀彦

西山 秀彦

Forcle代表取締役。WEB広告総合代理店・フリーランスにて広告運用・制作業務の経験を経て株式会社FORCLEを設立。デジタルマーケティングに役立つ情報を日々発信いたします。