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【GDN】ディスプレイ広告のターゲティングの種類|ターゲティングの活用方法など

ディスプレイ広告

  • 2022年3月19日
  • 2024年3月17日

2020年以降、WEB集客の重要性が高まってきております。これからWEB集客の強化でディスプレイ広告を始めようとしている担当の方もいらっしゃるのではないでしょうか。その中、ディスプレイ広告のターゲティング設定とは、テスト運用や新規顧客の質にも直結してくるのでしっかりと知識として入れていくと良いと思います。

今回は、ディスプレイ広告の中でも、日本シェア約7割を占めている。Googleディスプレイ広告(GDN)のターゲティングの種類と活用方法についてご紹介いたします。

Googleディスプレイ(GDN)ターゲティングとは

運用型広告には、ターゲティングという機能があります。ターゲティングとは、「条件を指定して広告の配信対象を絞ること」を言います。ターゲティング機能を強化することで、精度の高いターゲティングに繋がり質の高いユーザーを獲得することができます。

Googleディスプレイ(GDN)ターゲティングの種類

ターゲティングには、大きく2つに分けられます。人(ユーザー)に対してのターゲティングと配信面(メディア)に対してのターゲティング。

人(ユーザー)に対してのターゲティング

広告を配信させる「人(ユーザー)」の属性・行動などを絞るターゲティングになります。

例)「○○に興味関心がある」、「○○の購入を検討中の人」など。

配信面(メディア)に対してのターゲティング

広告を配信させる配信枠自体を絞るターゲティングになります。

例)「○○を扱っているサイトの配信枠」、「○○の検索キーワードに関連しているサイトの配信枠」など。

人(ユーザー)に対してのターゲティングの種類について

人に対してのターゲティング

ターゲットの種類については主に8つの方法で、人に対してものターゲティングができます。

①ユーザーの属性に合わせた配信が可能

・子供の有無

・配偶者の有無

・教育

・住宅所有状況

②興味・関心に合わせて配信が可能「アフィニティカテゴリー」

ユーザーの興味・関心に合わせたターゲティングができます。

例えば、「テクノロジーに興味関心があるユーザー」や「乗り物に興味関心があるユーザー」などカテゴリーごとに配信を絞り込むことができます。

購買意欲が高い人に配信可能「購買意向の強いオーディエンス」

ユーザーが積極的に商品の比較・検討中の購買意欲が強いユーザーをターゲティングできます。

例えば、「スポーツ用品を積極的に調べているユーザー」、「アクセサリーを積極的に調べているユーザー」など。

ユーザーのライフイベントに合わせて配信が可能「ライフイベント」

出産、結婚、マイホームの購入、大学入学、転職などユーザーのライフイベントに合わせて広告配信ができます。

例えば、「結婚」の場合、「結婚をしたユーザーやこれから結婚する予定のユーザー」のようにイベント前後を選ぶこともできます。

⑤一度サイトに訪問されたユーザーに後追い配信が可能「リマーケティング」「リマーケティングの類似」

一度広告経由でサイトに訪問された見込みユーザーに対して、広告の後追い(再配信)ができます。一度サイトに訪問をし、関心を持ったユーザーをターゲットとするため、最も費用対効果が高いと言われています。

「ウェブサイトを訪れたユーザー」「アプリユーザー」「YouTubeユーザー」「顧客リスト」に対して、指定してリマーケティングができます。

リマーケティングリストを組み合わせた「組み合わせるオーディエンス」

作成したリマーケティングリストを組み合わせて、更に分けてリストの作成ができます。

「選択したオーディエンスのすべて」「選択したオーディエンスのいずれか」「選択したオーディエンス以外」の組み合わせができます。

自由に配信キーワードやURLを選択可能「カスタムオーディエンス」

①から⑥はGoogleがテンプレ化で提示されているカテゴリーから選択しターゲティングを行いましたが、カテゴリー内に含まれていない、もっと細かく絞り込んで広告配信したいなどの場合「カスタムオーディエンス」を設定すると良いでしょう。任意のキーワード/URLを入力すると、興味関心があるユーザー・購買意欲の高いユーザーに広告配信することができます。

配信面(メディア)に対してのターゲティングの種類

配信面に対してのターゲティング

①指定したキーワードに関連したサイトに配信可能「キーワード」

指定した任意のキーワードに関連する、WEBサイト、動画に広告を配信する事ができます。

既存カテゴリーからジャンルを選ぶことが可能「トピック」

Googleがテンプレ化で提示されているカテゴリーから選択し、関連したWEBサイト、動画をまとめてターゲティング設定ができます。

③特定のサイトのみ配信可能「プレースメント」

広告を配信する面を直接指定することができます。「ウェブサイト」「YouTubeチャンネル」「YouTube動画」「アプリ」「アプリのカテゴリ」からプレースメントを指定できます。

ターゲティングの活用方法

上記の内容でターゲティングの種類については、ご理解いただけましたでしょうか。しかし、どのターゲティング設定をしたら良いか。どのように活用したらいいのかなど、お困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際、運用経験がある業界を交えてご紹介できればと思います。

■業界:EC(沖縄ギフト)

・「リマーケティング・リマーケティング類似」~自社サイトにURLで設定。沖縄ギフトに興味があるユーザーになるため、リマーケティングを強化し、購入までの追い打ちをおこないます。

・配信面ターゲティング「キーワード」~「沖縄」や「沖縄の通販」を設定。沖縄や沖縄通販に関連したサイトに配信できれば、沖縄に興味関心あるユーザーに配信可能になります。また、「プレースメント」で競合他社のサイトに配信することで、競合の見込みを自社に持ってこさせることができます。

まとめ

今回のブログでは、Googleディスプレイ広告(GDN)の種類と活用方法についてご紹介いたしました。内容見ていただいて、ここまでターゲティングの種類が多いのかと思った方も多いではないでしょうか。今回は、GDNのターゲティングの内容でしたが、Yahoo!ディスプレイ広告(YDA)のターゲティングも多くあります。下記にリンクを貼っております。是非チェックしてみてください。

GDNのターゲティングでは、大きく2つのカテゴリーに分けられ、その中でも細かくターゲティングの種類があります。ご紹介したターゲティングを強化することによって高精度なターゲティングをすることができ、質の良い見込み顧客を獲得することができます。ターゲティングを設定する上で、ディスプレイ広告を出す目的やユーザー層をしっかりと定めてから配信する必要があります。

当社では、ディスプレイ広告含めWEB広告全般運用代行を行っておりますので、お気軽にご相談・お見積りのお問い合わせを頂ければと思います。

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この記事を書いた人

平井 和貴

平井 和貴

株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。