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【GDN・YDA】掲載順位の仕組みについて|掲載順位上げるためには?

ディスプレイ広告

  • 2022年3月26日
  • 2022年9月13日

広告の成果を上げる基本として、広告の掲載順位を上げること

です。掲載順位が上がることでユーザーの目に付き、WEBサイトの流入を誘導することができます。

今回は、掲載順位のしくみと「どうすれば掲載順位を上げることができるのか」についてご紹介いたします。

ディスプレイ広告の掲載順位とは

ディスプレイ広告の掲載順位とは

掲載順位とは、広告を掲載する際「キーワードごと」に上からランキングをつけていくことです。掲載順位を上げることで、検索エンジンで上部やメイン枠に表示することができ、ユーザーの視認性をあげることができる。視認性を上げることで、ユーザーをWEBサイトへ誘導することができます。

ディスプレイ広告と掲載順位の仕組み

掲載順位の仕組み

リスティング広告の検索順位では検索結果の上から順番に1位、2位、3位となっているルールですが、ディスプレイ広告では上から順位に表示される仕組みではありません。

ディスプレイではサイトの広告枠ごとに入札競争となります。オークションで買った広告が広告で表示されます。つまり、広告に表示されると1位ということになります。

場合によっては、2,3位も表示されるパターンがあります。掲載順位1位の広告が画像なしのテキスト広告だと2,3位も同時に表示されるパターンがあります。せっかく1位を取ったのにアプローチに欠けてしまいますので、ディスプレイ広告を配信する際は、必ず画像を入れましょう。

GDN(Google広告)

Google広告では、オークションに先立ち、配信する広告とその順位、掲載費用が内部広告オークションによって決定されます。各広告主様の広告は、広告ランクの基準となるのは、キャンペーンのターゲット予算と品質スコアです。そのため、他の広告に品質スコアで大きく差をつけていれば、上位の広告ランクを獲得することが可能です。各広告主様の広告は、広告ランクによって順位付けされます。広告ランクは、オークションに参加したことで生まれる価値に応じて決定されます。

広告オークション-Googleヘルプ

YDA(Yahoo!広告)

YDAの掲載順位では、広告が掲載されるたび「広告オークション」が行われ、「オークションランク」が算出されます。広告の掲載順位は、算出されたオークションランクを基に広告の掲載順位が決定します。広告の掲載順位を上げるには、オークションランクを改善する必要があります。

掲載順位の決定方法-Yahoo!広告

掲載順位を上げるポイント

掲載順位を上げるポイント

掲載順位をあげるためには、広告媒体のアルゴリズムに沿って運用していかないといけません。ここでは、掲載順位を上げるためのポイントをご紹介いたします。

GDN(Google広告)

Google広告での掲載順位を上げるためには、広告ランクをあげる必要があります。広告ランクを上げるポイントをご紹介いたします。

①広告の品質スコア
広告の品質スコアはGoogleの規則で0段階評価されます。品質スコアを上げるためには、推定クリック率(CTR)、ランディングページの利便性、キーワードと広告の関連性になります。
品質スコアは6から8が平均になります。
https://forcle.co.jp/blog/540/
②上限クリック単価
上限クリック単価では、言葉の通りオークションで高い金額を提示することになります。ただ、クリック単価を上げすぎるのは推奨しておりません。優先順位としては一番低いので、まずは品質スコアを上げて行く対策を打て行きましょう。
③広告コンテンツの充実
広告のコンテンツを充実するのも掲載順位を上げる一つの材料になります。広告表示オプション(画像表示オプション・サイトリンク・コールアウト)を積極的に導入しましょう。コンテンツが充実するとユーザーが知りたい内容が伝わりやすいという点、自社の強みを広告クリック前の段階でアプローチできる効果的な対策になります。

YDA(Yahoo!広告)

YDAで掲載順位を上げるためには、大きく2つのポイントがあります。

①入札価格
入札価格は、自ら設定するものになります。
『この「キーワード」で広告を表示した際に、1クリックあたりいくら支払うか』、の上限額として、 広告グループやキーワードに設定しているものです。

広告を配信するうえで競合が多くいるキーワードでは入札価格の水準が高くなる傾向があります。

※入札価格が低すぎると、広告の表示回数が少なくなったり、掲載順位が低い位置で配信されてしまうため、費用対効果が合わなくなってくる可能性があります。

②広告の品質
広告の品質とは、インターネットユーザーに対する広告の有用性、利便性をYahoo!のシステムが評価決定しているものです。

インターネットユーザーが求めている情報と広告の関連性が高ければ高いほどインターネットユーザーのニーズにマッチし、有用、利便性が高い広告ということになります。

広告の品質は、Yahoo!のシステムが自動で評価してくれるものなので、自ら設定を変えることができません。しかし、定期的に運用改善することで広告の品質が上がり安いクリック単価で掲載順位を上げることができます。

品質スコアを上げるためには、キーワードと広告の関連性、広告文の見直し、キーワード選定になります。

品質インデックスを上げるには-Yahoo!広告

まとめ

今回は、ディスプレイ広告の掲載順位についてご紹介いたしました。
リスティング広告とは掲載順位の仕組みが違い、1位のみ表示される点があります。ですので、ディスプレイ広告を配信する際は掲載順位を一位にする施策をいち早く打つ必要があります。

その中で、掲載順位を上げるためのポイントをご紹介いたしました。広告媒体によってアルゴリズムが違うので、広告媒体の仕組みを理解したうえで対策をすることが大切です。

当社では、ディスプレイ広告含めWEB広告全般運用代行を行っておりますので、お気軽にご相談・お見積りのお問い合わせを頂ければと思います。

Googleディスプレイ広告の運用代行ならFORCLE

弊社では、リスティング広告運用代行やディスプレイ広告運用代行のWEB広告事業とバナー制作や動画制作などのデジタル制作事業もおこなっております。WEB周りのご相談・お問い合わせについて無料でおこなっております。まずはお気軽にお問合わせください。

この記事を書いた人

平井 和貴

平井 和貴

株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。