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ディスプレイ広告のメリットとデメリットについて知っておこう!

ディスプレイ広告

  • 2022年4月16日
  • 2022年5月20日

近年からWEB広告の需要が高まっている傾向があります。しかし、いざ広告を始めるとなるとどのような広告を配信するのが効果的なのかというとは感じる担当の方もいるのではないでしょうか。

ですので、今回はディスプレイ広告を配信することによってのメリットとデメリットをご紹介いたします。今回の記事を見てディスプレイ広告を配信するのが効果的なのかなどの参考にしていただければと思います。

ディスプレイ広告とは

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告とは、WEBサイトやアプリ上などの広告枠に表示される広告のことです。テキストのみではなく、画像や動画を使って表示することができるので、ブランディングや認知拡大に効果的な広告になります。配信面は、WEBサイト表示いくつも配信面があり、わかりやすい例として挙げるとYahoo!のTOPページ右上に配信されている画像や動画が表示されている配信枠に配信するイメージになります。

ディスプレイ広告のメリット

重要性

ディスプレイ広告を配信する上でどういったメリットがあるかをご紹介いたします。

画像や動画のクリエイティブを使うので、ユーザーの目を惹きつけやすい

ディスプレイ広告では、テキストだけではなく画像や動画を使って訴求することができるため、ユーザーの目に留まり安い傾向があります。その反面クリエイティブが弱いと目に留まらないという点とクリエイティブによって、良いも悪いもイメージがついてしまう点があるので、クリエイティブを作成する際は、ターゲティングを整理してから制作すると良いと思います。

画像

クリック単価(CPC)が比較的安い

ディスプレイ広告では、リスティング広告のクリック単価と比べると比較的安い傾向があります。ディスプレイ広告はターゲティング方法にもよりますが、数十円、安い場合だと1クリック十円以下になることもあります。リスティング広告でもクリック単価が1数十円になるケースもありますが、業界やキーワードによって何百円になるケースもあります。そうなると広告予算が低い会社だと、すぐ広告予算が消化されてしまいひと月しない間に広告の配信が止まったりしてしまいます。しかし、ディスプレイ広告では、クリック単価が安いため多くのユーザーにアプローチができるので、ブランディングや認知拡大に効果的と言えます。

リマーケティングの広告運用ができる

ディスプレイ広告では、リマーケティングという運用機能があります。
リマーケティングとは、一度自社サイトに訪れコンバージョンに至らなかったユーザーに対して、ディスプレイ広告でコンバージョン到達まで後追いできる機能です。
自社サイトに興味関心があってサイトに訪れているユーザーにリマーケティングすることによって、質の高いユーザーに対して広告を配信することができるためかなり効果的な運用対策となります。

ディスプレイ広告のデメリット

リスティング広告 1万円

ディスプレイ広告を配信する上でどのようなデメリットがあるかをご紹介いたします。

コンバージョン率(CVR)が低い傾向がある

まず一番にあげられる点は、リスティング広告よりもコンバージョン率(CVR)が低い点です。リスティング広告では、ユーザー自ら検索したキーワードに対して広告を配信しているためコンバージョンにつながる可能性が高いです。一方ディスプレイ広告では、潜在的顧客に対して広告を配信しているため、リスティング広告と比べるとコンバージョン率(CVR)は衰えてしまいます。逆に潜在的顧客に配信できるため、ブランディングとして活用するのであれば持ってこいです。

運用改善のリソース不足になる

ディスプレイ広告のデメリットとして考えられるのが、自社運用を行っている場合、運用改善に時間がとられてしまい、本業務に支障が出てしまう。もしくは、運用改善に時間をかけることができなくなり広告を流しっぱなしになってしまう。ディスプレイ広告の目的によって表示回数、クリック率(CTR)、コンバージョン数(CV)などさまざまなデータの中からどれを改善するべきか変わってきますが、興味関心、地域、配信面、クリエイティブ、表示回数など設定の掛け合わせをテストしながらもっとも成果が良いものを探す必要があります。

リスティング広告とディスプレイ広告の違い

リスティング広告とディスプレイ広告の違いは、大きく2つあります。

1つ目が配信面の違いです。
リスティング広告ではユーザーが自ら検索したキーワードに対して、検索結果画面に広告を配信しますが、ディスプレイ広告ではWEBサイトやアプリ上に広告を配信します。
2つ目は広告のフォーマットの違いです。
リスティング広告ではテキストのみで表示されるが、ディスプレイ広告ではテキストのみだけではなく、画像や動画を使って広告配信することができます。

リスティング広告に比べてディスプレイ広告はユーザーの目に止まりやすい広告になります。

まとめ

今回のブログでは、ディスプレイ広告のメリット・デメリットについてご紹介いたしました。

ディスプレイ広告を配信する上でのメリットは、「画像や動画のクリエイティブを使うので、ユーザーの目を惹きつけやすい」「クリック単価(CPC)が比較的安い」「リマーケティングの広告運用ができる」の3点です。一方デメリットは、「コンバージョン率(CVR)が低い傾向がある」「運用改善のリソース不足になる」の2点になります。

リスティング広告同様、ディスプレイ広告にも良い点もあれば悪い点もあるので、ディスプレイ広告を行う上で、ディスプレイ広告の目的やターゲティングを整理して本当にディスプレイ広告として配信するべきなのかを慎重に選ぶ必要があります。

また、自社運用する中で必ず出てくるのがリソース問題で、本業務と広告業務を並行してやってしまうと必ずどちらかに問題が出る可能性があります。その前に広告は代理店に任せるや自社で広告担当をつけるなど、業務のトラブルもよるのかと思います。

当社では、ディスプレイ広告含めWEB広告全般運用代行を行っておりますので、お気軽にご相談・お見積りのお問い合わせを頂ければと思います。

この記事を書いた人

平井 和貴

平井 和貴

株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。