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インフィード広告とは?| メリット・デメリットや効果的なポイントを徹底解説!

ディスプレイ広告

  • 2022年5月14日
  • 2022年5月20日

ディスプレイ広告には、配信面が多数あり配信面によってメリットとデメリットがあります。そこを理解することでどこに配信すれば効果的なのかなど分析ができます。今回は、インフィード広告の基本的な内容と効果的に配信するためのポイントもまとめさせていただきました。

インフィード広告とは

インフィード広告の料金形態

インフィード広告とは、The広告という感じではなく、WEBサイトやSNSのタイムラインで、コンテンツとコンテンツの間に通常のコンテンツと同じようなフォーマットでさりげなく配信される広告のことです。

最近ではSNSが普及していて、タイムラインのコンテンツ内やニュースサイトのコンテンツとコンテンツの間などにさりげなく広告を見る機会が多くなってきているかと思います。

料金形態

インフィード広告は、比較的安く始めることができます。料金形態は大きく3つあります。

1.クリック課金型
クリック課金型とは、広告をクリックした際に課金されるシステムです。広告が表示されるだけでは課金がされないので費用効果が高いといわれています。

2.インプレッション課金型
インプレッション課金型とは、広告を表示するたびに課金がされるシステムです。
代表的な課金回数は、1000回表示に対しても課金になります。

3.エンゲージメント課金型
エンゲージメント課金型とは、SNS広告で「いいね!」や「シェア」などのアクションが発生するたび課金されるシステムです。どれだけ広告を配信してもエンゲージメントが発生しないと課金がされないので、クリック課金型同様、費用対効果が高いと言われています。

代表的なインフィード広告の媒体と特徴

・Yahoo!広告(YDA)
Yahoo!ユーザーやYahoo!ニュースなどYahoo!と提携しているWEBサイトに配信可能。

・Twitter広告
ユーザによって拡散されやすい広告を拡散してくれる特徴。

・Instagram広告
画像と動画、カルーセルのクリエイティブの質が成果と直結する特徴。

・Facebook広告
実名制により高精度なターゲティングが実現可能。

・TikTok広告
若年層のユーザーに対してかなり効果的。

・LINE広告
幅広い年齢層のユーザーが利用しているコンテンツで、アクティブ数が非常に多い。

インフィード広告とディスプレイ広告の違い

インフィード広告をディスプレイ広告と呼ぶ人も多いと思います。ディスプレイ広告は、テキストのみではなく画像や動画を使って訴求する広告になります。また、インフィード広告は、広告を配信する面がWEBサイトやSNSのコンテンツとコンテンツの間に広告配信できる広告配信面の種類の一部です。
なので、ディスプレイ広告の中にインフィード広告があるイメージでよろしいかと思います。

インフィード広告のメリット・デメリット

インフィード広告では、広告を広告っぽく見せないのがいい点ではありますが、それが逆にデメリットになる場合もあります。

インフィード広告のメリット

・広告感が薄い
インフィード広告は、サイトやSNSのコンテンツとコンテンツの間に配信されるので、広告感が薄まる点がメリットです。広告に対して嫌なイメージを持っているユーザーも少なくはないです。その中、インフィード広告は広告感を出しすぎずさりげない感じで広告を配信することができます。

・クリック率が高い
上記内容同様、広告感を薄くすることで、クリックしやすい環境を作ることができます。コンテンツの間に広告を配信しているため、広告と認識しないでクリックするユーザーが増えるのでクリック率と同時にコンバージョン率(CVR)を向上することができる可能性があります。

インフィード広告のデメリット

・クリエイティブによって「イメージダウン」になることも⁉
インフィード広告では、広告感を出さずに広告配信できる点がメリットでしたが、その反面クリエイティに広告感を出しすぎてしまうとユーザーに騙している感が出てしまうので自社ブランドや事業のイメージダウンになる可能性もあります。

効果を出すためのポイント

インフィード広告効果的な方法

インフィード広告をより効果的に配信するためには、重要なポイントがあります。

・ターゲティングを絞り込む
インフィード広告は、コンテンツに紛れて広告が配信されるため、色々なユーザーがアクセスしてしまう可能性があります。
ターゲット以外のユーザーのアクセスを防ぐため、ターゲティング設定を細かく行う必要があります。リターゲティングやオーディエンスターゲティングも設定することができます。

・不快感を与えないコンテンツ作り
インフィード広告は、Yahoo!ニュース、SNSなど、ユーザーがよく利用するメディアに表示されるため、1人のユーザーに対して何度も同じ広告を流してしまう可能性があります。そのため何度も広告を配信しても不快感を与えないようにクリエイティブ作成を行う。方法、フリークエンシーを設定することで1人あたりの広告配信回数を設定することができます。

・クリエイティブを複数準備
インフィード広告は、同じユーザーに対して何度も広告が配信される可能性が高いため
一つのパターンのみだと、ユーザーが飽きてしまったり、広告のイメージが強くなってしまいインフィード広告の強みが弱まってしまいます。ですので、クリエイティブは2から3個作るとよく、定期的にクリエイティブも変えると良いです。

・LP(ランディングページ)の最適化
インフィード広告をクリックするユーザーは、最新情報や役立つ情報をリサーチしているユーザーが多いので、クリック後ランディングページの情報が薄かったり広告イメージが強すぎるページだとすぐ離脱される方が出てしまいます。
ですので、ランディングページの内容を整理しユーザーが本当に探している情報を載せることでサイトへの滞在時間が長くなり目標成果につながる可能性があります。

まとめ

今回は、インフィード広告についてご紹介いたしました。

インフィード広告とは、サイトやSNSのコンテンツとコンテンツの間に配信する広告で、広告感が薄くすることができるので、ユーザーへの不快感を与えないという点がメリットとなり逆に言うとユーザーに対して騙しているという意味もあるので、悪い印象もついてしまします。メリットとデメリットを理解したうえでインフィード広告を配信してみてはいかがでしょうか。

当社では、ディスプレイ広告やインフィード広告含めWEB広告全般運用代行を行っておりますので、お気軽にご相談・お見積りのお問い合わせを頂ければと思います。

 

この記事を書いた人

平井 和貴

平井 和貴

株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。