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【YDA】ディスプレイ広告 ブランドパネルとは|メリット・設定方法についてご紹介!
ディスプレイ広告
- 2022年2月15日
- 2022年5月20日

こんにちは、株式会社FORCLEの平井です。
今年も1年の締めくくりの時期に差し掛かっています。今年も良い一年を過ごせましたでしょうか。去年に引き続き、コロナウイルスの感染が流行った年になりました。テレワークを導入する企業が増えてきて、コロナ禍前と比べるとマーケティングの流れがガラッと変わりました。2022年度は、どういった変化が起きるのか、とても気になります。
目次
【YDA】ブランドパネルとは
ブランドパネルとは、Yahoo!JAPANが保持する広告掲載枠の中でYahoo!トップページの一番目立つ上部の広告掲載枠のことです。
一部は、予約型広告商品としてのみ販売されていますが、パソコンとスマートフォンのブランドパネルは、ディスプレイ広告の設定で広告配信が可能です。
PC版では、Yahoo!のトップページにある以下の広告掲載枠で配信されます。
ファーストビューの一番目立つ右側に枠内にテキストだけではなく、画像や動画をつかって配信することができるのが強みです。

2020年6月から、PC晩だけではなく、スマートフォン版のブランドパネルにも広告配信することができました。スマートフォン版では、Yahoo!JAPANトップページの最上部にテキストのみではなく、画像や動画を使用して広告配信することが可能です。
PC版でもファーストビューの右側に広告掲載できるのでかなり目立ちますが、スマートフォン版では、以下の通りトップページ最上部に掲載ができる点とブランドパネル枠はファーストビュー全体の約40%占めているため、PC版よりも目立ちやすくなりました。
ブランドパネルの広告入稿規定(ディスプレイ広告 運用型)
デバイス |
種別 |
詳細 |
|
PC版 |
画像 | アスペクト比 | 1:1 |
最小ピクセルサイズ
(横×縦) |
600pixel x 600pixel | ||
ファイルサイズ | 最大3MB | ||
入稿時注意事項 | ファイルサイズが150KBを超える場合、入稿時に圧縮されます。かつ、ピクセルサイズが最小ピクセルサイズを超える場合は、圧縮と同時にリサイズされます。 | ||
ファイル形式 | GIF 89a、JPEG、PNG | ||
アニメーション | 不可 | ||
ALTテキスト | 不可 | ||
(1)動画 | アスペクト比 | 16:9 | |
最小ピクセルサイズ
(横×縦) |
640pixel × 360pixel | ||
ファイルサイズ | 最大200MB | ||
(2)動画 | アスペクト比 | 1:1 | |
最小ピクセルサイズ
(横×縦) |
600pixel x 600pixel | ||
ファイルサイズ | 最大200MB | ||
入稿時注意事項 | ファイルは入稿時に配信用サイズに圧縮されます。
また、ピクセルサイズが最小ピクセルサイズを超える場合は、圧縮と同時にリサイズされます。 |
||
ファイル形式 | MP4、MOV | ||
再生時間 | 最小5秒~最大60秒
※3月10日より、アスペクト比16:9の動画について、ディスプレイ広告の広告管理ツールから61秒以上の動画をアップロードできますが、ディスプレイ広告(予約型)のインストリーム広告以外では広告作成時に61秒以上の動画を表示・選択できません。 |
||
スマートフォン版 | 画像 | アスペクト比 | 16:9 |
最小ピクセルサイズ
(横×縦) |
640pixel x 360pixel | ||
ファイルサイズ | 最大3MB | ||
入稿時注意事項 | ファイルサイズが150KBを超える場合、入稿時に圧縮されます。かつ、ピクセルサイズが最小ピクセルサイズを超える場合は、圧縮と同時にリサイズされます。 | ||
ファイル形式 | GIF89a、JPEG、PNG | ||
アニメーション | 不可 | ||
ALTテキスト | 不可 | ||
動画 | アスペクト比 | 16:9 | |
最小ピクセルサイズ
(横×縦) |
640pixel × 360pixel | ||
ファイルサイズ | 最大200MB | ||
入稿時注意事項 | ファイルは入稿時に配信用サイズに圧縮されます。
また、ピクセルサイズが最小ピクセルサイズを超える場合は、圧縮と同時にリサイズされます。 |
||
ファイル形式 | MP4、MOV | ||
再生時間 | 最小5秒~最大60秒 |
ブランドパネルの広告入稿規定(ディスプレイ広告 予約型)
デバイス |
種別 |
詳細 |
|
PC版 |
画像 |
アスペクト比 | 1:1 |
最小ピクセルサイズ
(横×縦) |
600pixel x 600pixel | ||
ファイルサイズ | 最大3MB | ||
入稿時注意事項 | ファイルサイズが150KBを超える場合、入稿時に圧縮されます。かつ、ピクセルサイズが最小ピクセルサイズを超える場合は、圧縮と同時にリサイズされます。 | ||
ファイル形式 | GIF 89a、JPEG、PNG | ||
アニメーション | 不可 | ||
ALTテキスト | 不可 | ||
(1)動画 | アスペクト比 | 16:9 | |
最小ピクセルサイズ
(横×縦) |
640pixel × 360pixel | ||
ファイルサイズ | 最大200MB | ||
(2)動画 | アスペクト比 | 1:1 | |
最小ピクセルサイズ
(横×縦) |
600pixel x 600pixel | ||
ファイルサイズ | 最大200MB | ||
入稿時注意事項 | ファイルは入稿時に配信用サイズに圧縮されます。
また、ピクセルサイズが最小ピクセルサイズを超える場合は、圧縮と同時にリサイズされます。 |
||
ファイル形式 | MP4、MOV | ||
再生時間 | 最小5秒~最大60秒
※3月10日より、アスペクト比16:9の動画について、ディスプレイ広告の広告管理ツールから61秒以上の動画をアップロードできますが、ディスプレイ広告(予約型)のインストリーム広告以外では広告作成時に61秒以上の動画を表示・選択できません。 |
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スマートフォン版 |
画像 |
アスペクト比 | 16:9 |
最小ピクセルサイズ
(横×縦) |
640pixel x 360pixel | ||
ファイルサイズ | 最大3MB | ||
入稿時注意事項 | ファイルサイズが150KBを超える場合、入稿時に圧縮されます。かつ、ピクセルサイズが最小ピクセルサイズを超える場合は、圧縮と同時にリサイズされます。 | ||
ファイル形式 | GIF89a、JPEG、PNG | ||
アニメーション | 不可 | ||
ALTテキスト | 不可 | ||
動画 |
アスペクト比 | 16:9 | |
最小ピクセルサイズ
(横×縦) |
640pixel × 360pixel | ||
ファイルサイズ | 最大200MB | ||
入稿時注意事項 | ファイルは入稿時に配信用サイズに圧縮されます。
また、ピクセルサイズが最小ピクセルサイズを超える場合は、圧縮と同時にリサイズされます。 |
||
ファイル形式 | MP4、MOV | ||
再生時間 | 最小5秒~最大60秒 |
運用型と予約型の違いについて
上記内容のようにブランドパネルには、運用型と予約型の配信方法があります。
なにが違うのかご紹介いたします。
運用型 |
予約型 |
|
広告の目的 | サイトへの流入、動画視聴、ブランディング | ブランディング |
課金方式 | クリック課金、動画再生課金、ビューアブルインプレッション課金 | ビューアブルインプレッション課金 |
特徴 | 予算に合わせて、自身で調整が可能なので、新規で始めやすい。 | 掲載期間と表示回数を保証する広告なので、運用型広告より優先的に配信される。 |
ターゲティング | 興味関心や購買意向などターゲティング設定が可能 | デバイス、曜日、時間帯などオーディエンスカテゴリーのターゲティング設定が可能 |
ブランドパネルのメリット
ブランドパネル広告を導入するとどういったメリットがあるのかご紹介いたします。
主に3つが挙げられます。
クリック率とコンバージョン率が高くなる傾向
ブランドパネルの面は、Yahoo!のトップページの上部に掲載ができるのが人の強みです。
あたりまえですが、一番目立つ場所にあるとクリック率は自然と上がる傾向があります。通常の面よりも目立つ面に掲載できるので、クリック率は平均的に高くなります。通常のディスプレイ広告では、どちらかというと認知の目的で掲載するためクリック率は平均的に低い印象があると思います。しかしブランドパネル面だとクリック率が上がり、クリック率が上がるとコンバージョン率も上がるという良い流れになっていく傾向があります。
ブランド認知を拡大することができる
上記内容と同様、ブランドパネルはヤフーオークショントップページのファーストビュー最上部に掲載できるため、嫌でもユーザーの目に植えつけることができます。
スマートフォン版では、ファーストビューの40%をブランドパネルが占めているため、ブランディングにはもってこいの広告になります。
リターゲティングリストの蓄積ができる
クリック率を高くすることによってリターゲティングリストにデータを蓄積できます。
リターゲティングは、自社サイトに一度訪問したユーザーに対して、後追いで広告配信するもので、少しでも興味関心があるユーザーなので質の高いユーザーに対して効果的に広告配信することができます。
リターゲティングリストのデータを蓄積することによって、質の高いユーザーに対して広告配信できますので、新規ユーザーに広告配信するのと比べてコンバージョン率が高くなる傾向があります。また、新規ユーザーに広告配信するのと比べてリターゲティング広告ではクリック単価を安く配信することができます。
ブランドパネルの設定方法について
①「キャンペーンの作成」→キャンペーン目的に「コンバージョン」もしくは「サイト誘導」
②「プレースメント」→「プレイスメントリストを指定して配信」→【toppage.yahoo.co.jp】を入力
③PC・スマホブランドパネル用のバナー画像or動画をアップロード
まとめ
今回は、「ブランドパネル」についてご紹介いたしました。
当社では、ディスプレイ広告含めWEB広告全般運用代行を行っておりますので、お気軽にご相談・お見積りのお問い合わせを頂ければと思います。
この記事を書いた人

平井 和貴
株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。