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【GDN・YDA】ディスプレイ広告の配信面について。モバイルアプリの配信・除外方法。

ディスプレイ広告

  • 2022年5月15日
  • 2023年3月4日

ディスプレイ広告では、WEBサイト内に配信するのが一般的でディスプレイ広告の表示回数としてもWEBサイト内の配信が比較的多いですが、モバイルアプリ内に配信することもできます。業界によっては、WEBサイトよりモバイルアプリ内に広告配信する方が効果が出るパターンもあります。特にアプリゲームなどのディスプレイ広告はよく見るのではないでしょうか。サービスや目的によってどういった広告面に配信するのが良いか見えてくるのですが、今回はディスプレイ広告のモバイルアプリ面についてご紹介いたします。

ディスプレイ広告の配信面について

ディスプレイ広告配信面について

まずは、ディスプレイ広告の主な配信面をご紹介いたします。ディスプレイ広告では、大手ネットワーク会社としてGoogleYahoo!があげられます。ネットワーク会社ごとに配信する枠を保持しており、ネットワークによっては配信することができない枠などがあります。そこで、それぞれ連結している会社がどこのメディアなのか確認していきましょう。

Google広告(GDN)

GDN連携会社
YouTube、食べログ、アメーバブログ、価格.comなど。
 

Yahoo!ディスプレイ広告(YDA)

YDA連携会社
朝日新聞デジタル、クックパッドなど。

ディスプレイ広告のモバイルアプリ配信面について

モバイルアプリ配信面について

上記では、ディスプレイ広告の配信面についてご紹介いたしました。ディスプレイ広告では、WEBサイトのメディアのみにではなく、モバイルアプリ内にディスプレイ広告を配信することができます。モバイルアプリ面に広告を配信することで、スマホ一人一台の時代にスマートフォンやタブレットのユーザーにリーチできます。

モバイルアプリ配信面のメリット

・アクセスが多い アプリをダウンロードする必要がないため、モバイルアプリ広告は自分が見たいコンテンツを探している人全員に見せることができます。 レスポンシブ広告を使用すれば、モバイルデバイスのサイズに自動で適用して配信ができます。 ・競争率が低い モバイルデバイスで動いているアプリ上では、広告表示される配信枠が少ないため、広告を見るユーザーが増えるため広告の効果も自然と上がります。 ・コンバージョン率(CVR)が高い アプリひとつひとつが独自のユーザー層を持っているので、広告をユーザーの興味関心に合わせて的確にアプローチできます。アプリのジャンルごとに広告の調整を行うので、必死に製品のアピールをする必要がなく、ユーザーが製品について知ることができます。

モバイルアプリ配信面のデメリット

・コストがかかる アプリ広告は上記のメリットがありますが、一方モバイルのWEB広告よりもコストがかかる点がデメリットと挙げられます。 効果的な広告を配信する上で、それぞれのフォーマットに合わせたクリエイティブを作る必要があります。これにかかる工数が非常に大変です。 逆に資金に余裕がある企業様は、アプリ広告を配信して問い合わせの幅を広げると良い成果につながります。

モバイルアプリ広告の登録方法

モバイルアプリに広告配信を登録する方法をご紹介いたします。

  1. Google広告アカウントにログインする。
  2. 管理画面左上の【すべてのキャンペーン】をクリックし、【ディスプレイキャンペーン】選択する。
  3. 左側の項目から【プレースメント】をクリックする。
  4. 鉛筆アイコンから【プレースメントの編集】をクリックする。
  5. 希望の広告グループを選択する。
  6. 特定のカテゴリーをターゲットにする場合、【アプリのカテゴリー】をクリックし、ターゲティングする。
  7. 特定のアプリをターゲットとする場合、【アプリ】をクリックし、そのアプリを名前で検索する。
  8. 最後に【保存】をクリックし完了。

モバイルアプリ広告の掲載面の除外登録

モバイルアプリ 除外登録

ディスプレイ ネットワーク キャンペーンでは、キャンペーンで指定したターゲットと一致するプレースメント(広告の掲載先)があれば、デフォルトでアプリにも広告が掲載されます。 運用していて、特定アプリには出したくないやこのジャンルではアプリ広告を配信したくないなどあると思います。いくつか除外登録の方法がありますので、ご紹介いたします。

特定のアプリ除外

一つ一つの特定のアプリを除外登録する方法です。ここでは除外したいアプリを入力していくだけなので、基本的な除外登録方法になります。

アプリカテゴリーによる除外

アプリのカテゴリーごとに除外登録する方法です。 媒体規則のカテゴリーに分類されたアプリへの配信を除外登録することができるため、一つ一つ除外するよりも時間が短縮できます。

トピックによる除外

応用編ですが、トピック除外を活用してアプリの除外を行う方法もあります。トピック除外を活用することによって、高精度なアプリ精査ができるかもしれません。「トピック除外で”ゲーム”を設定することで、多くのゲームアプリを除外登録が可能なので、時短にもターゲティングにも効果的です。

まとめ

今回は、ディスプレイ広告のアプリ面についてご紹介いたしました。ディスプレイ広告の配信面では、WEBサイトのみではなくモバイルアプリにも配信することができます。モバイルアプリの配信では、アクセスが多くなる傾向があるのでブランド認知に適している配信面になります。しかし、モバイルアプリの中でもPR商品と全然関連性がないアプリに配信してしまうとブランドに悪影響が出てしまいます。なので、アプリ面に配信する際は、除外登録を定期的に行うことで質の高い広告配信ができます。 当社では、ディスプレイ広告含めWEB広告全般運用代行を行っておりますので、お気軽にご相談・お見積りのお問い合わせを頂ければと思います。

Googleディスプレイ広告の運用代行ならFORCLE

弊社では、リスティング広告運用代行やディスプレイ広告運用代行のWEB広告事業とバナー制作や動画制作などのデジタル制作事業もおこなっております。WEB周りのご相談・お問い合わせについて無料でおこなっております。まずはお気軽にお問合わせください。

この記事を書いた人

平井 和貴

平井 和貴

株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。