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ディスプレイ広告 ABテストのメリットと効果的なポイント!

ディスプレイ広告

  • 2022年5月25日
  • 2022年9月13日

ディスプレイ広告の運用改善を行う際に、ABテストが大きな武器になります。しかしABテストで間違ったテストをしてしまうと正しいデータ分析ができません。
そこで今回は、ディスプレイ広告のABテストについてご紹介いたします。まずは「ABテストはなんなのか」、「ABテストの必要性」などできる限りわかりやすく解説させていただきておりますので、この記事を読んで理解を深められたらと思います。

ディスプレイ広告のABテストとは

ABテスト

ABテストとは、広告入稿時にAパターンとBパターンでどちらの方が成果がでるか見るテストです。例えば、AパターンとBパターンで広告のクリエイティブを分けて運用し、どちらのクリエイティブが効果出るかを分析できる。

ディスプレイ広告を配信する際になんとなくで広告文、クリエイティブを出しては、効果が出なかったとき何がダメだったのか改善の突破口が見つけづらくなります。ABテストを行うことによって、数字で明確にわかるため、根拠のある運用ができます。

ABテストの導入メリット

ABテストをやることによって、良い点がいくつかあります。

低いコストで広告運用を改善できる

ABテストで、大きなコストはかかりません。
今までの広告を運用しながらテキスト部分や地域など一部をABテストすることで低いコストでテストができます。テストであまり効果が出なかったとしても今までの広告を並行して運用しているため、機会損失になる可能性は低いです。
またテストすることで、複数のパターンでデータが蓄積されていくので、運用改善する際に、そこまで工数がかからないです。

結果が明確

ABテストではクリック率(CTR)、コンバージョン率(CVR)が数値で比較ができるので、何が悪かったのが何を変えるべきなのかが明確にわかることができます。

広告運用の知識が身につく

ABテストを数多く実施することによって、分析テータが蓄積されて、別のサービスや商品を出す際に、以前蓄積したデータを参考にして運用ができます。WEBマーケティングで必要な分析の知識が一石二鳥で身につくことができます。

ABテストの効果的なポイント!

ABテストのコツ

ABテストでは、いったいどういったポイントで比較するべきなのかご紹介いたします。

クリエイティブデザインのABテスト

クリエイティブデザインは、ABテストを実施するポイントが多いですが、ディスプレイ広告は、クリエイティブが命なのでやればやるだけ効果を上げることができます。

デザインで使用する人物の性別や大きさ、ロゴの位置などをテストすると良いです。

【GDN・YDA】ディスプレイ広告のバナーサイズは?

テキストのABテスト

クリエイティブ内に入っているテキストのテストを行います。テキストではユーザーにインパクトを与えるようなテキストが効果的です。
同じ意味の言葉でも少し表現の仕方を変えるだけで効果が変わります。ユーザー属性がはっきり決まっているようでしたら、属性にあったテキストで訴求したり、競合他社が価格で訴求しているのであれば、違う角度からサービスの質でテキストを訴求してみたりなどテストをしないと効果が出る出ないはわからないので、とても重要なポイントです。

クリエイティブの背景色とテキスト色のABテスト

先ほどはクリエイティブのデザインについてのテストでしたが、クリエイティブの背景色やテキストの色もテストで大切なポイントとなります。
サービスにあった色づかいや印象を与える色など色の効果が実際の広告の効果にも影響してきます。
ただただカラフルにすればいいのかというとそうではなく、背景色とテキストの色の組み合わせが重要です。
商品やサービスにあった色かつ一生与える色をテストで検証して、決めていくと良いです。

LP(ランディングページ)のABテスト

上記内容では、広告のABテストを行ってきましたが、クリック後のLP(ランディングページ)のABテストも行っていく必要があります。
たとえクリエイティブが良くても流入後のLPの訴求が甘いと最終のコンバージョンには至りません。LPの構成によって直帰率やコンバージョン率(CVR)が数値で検証できます。たとえば、コーポレートサイトとLPをABテストをして、どちらが直帰率が低いかコンバージョン率(CVR)が高いかを検証することによって、LPを一つに絞り込むことができます。

まとめ

今回は、ディスプレイ広告のABテストについてご紹介いたしました。ABテストの必要性やテスト項目など理解していただければ幸いです。

ABテストを行うことで、効果をあげることはもちろん。WEBマーケティングで必要な分析能力も身につくので、ぜひこの機会にABテストを積極的に取り入れてみてください。

当社では、当社では、ディスプレイ広告含めWEB広告全般運用代行を行っておりますので、お気軽にご相談・お見積りのお問い合わせを頂ければと思います。

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この記事を書いた人

平井 和貴

平井 和貴

株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。