目次
WEBマーケティング業界の現状・市場伸び率
ここ数年、インターネットの浸透が進み、多くの企業がWEBマーケティングを事業の重要な戦略として取り入れるようになりました。
特にコロナ禍以降、消費者行動が大きく変化し、リアル店舗からオンラインへの移行が加速したことで、企業のデジタル戦略が急務となっています。
その結果、WEBマーケティングの需要がこれまで以上に高まっています。
実際に、国内におけるインターネット広告市場の規模は毎年増加しており、2022年にはついに3兆円を突破しました。これは、WEBマーケティングがますます企業活動において欠かせない要素となっている証拠です。特にスマートフォンやSNSの普及により、これまで以上に多様な集客手法が誕生しており、企業規模を問わず参入しやすい環境が整っています。
インターネット広告市場の成長傾向
インターネット広告市場は、2000年代から拡大を続けています。特にモバイル端末の進化やSNS利用者の増加が市場成長をけん引しており、企業がWEB広告に投資する意欲も高まっています。さらに、プラットフォームや技術革新の進展により、広告運用の選択肢が広がったことも市場拡大の要因です。
年度 | インターネット広告費 | 前年比成長率 |
---|---|---|
2020年 | 2兆2,200億円 | 11.5% |
2021年 | 2兆7,000億円 | 21.6% |
2022年 | 3兆円 | 11.1% |
この成長率を背景に、企業がオンライン上での集客へ投資する規模も拡大する傾向が続いており、特にリスティング広告やディスプレイ広告の需要拡大が顕著です。
WEBマーケティング分野の需要が高まる理由
WEBマーケティングが注目される理由の一つは、従来の広告と比較して費用対効果が高い点です。ターゲット層を明確に絞り込み、最適な広告を届ける技術が日々進化しており、効果的な施策が期待できます。このような技術的革新により、媒体を選ばず収益を最大化する手法として広く取り入れられています。
また、検索エンジン最適化(SEO)やSNS広告といった手法が注目を集めており、これらの施策が新規顧客やリピーターの獲得に効果を発揮しています。例えば、Facebook広告を利用してターゲティングを細かく設定することで、従来接点のなかった層へのアプローチも可能になりました。
加えて、動画コンテンツの流行やEC市場の急成長もWEBマーケティングを後押しする要因となっています。こうした中、インフルエンサーマーケティングや、D2C(Direct to Consumer)モデルの普及が新たな市場開拓の手段として認識されています。企業は、InstagramやYouTubeを利用することで、消費者に直接アプローチできる利点を活用しています。
企業規模を問わず広がるWEBマーケティングの可能性
WEBマーケティングの特徴の一つは、中小企業から個人事業主まで、幅広い事業規模で活用できる点です。特に、SEO対策やSNS運用など初期費用が比較的抑えられる手法は、中小企業にとって大きなメリットとなります。これにより、限られた広告予算でも高い効果を見込むことが可能となりました。
さらに、WEBマーケティングはグローバル展開にも対応しています。例えば、越境EC(電子商取引)を行う事業者がGoogle広告やSNS広告を活用すれば、国内だけでなく海外市場でも商品やサービスを販売する機会が得られます。これは、日本国内のみでの消費者基盤に依存しない新しい収益モデルを実現するための重要な方法といえるでしょう。
WEBマーケティング業界の課題と展望
一方で、WEBマーケティング業界にはいくつかの課題も存在します。その一つがお客様の個人情報保護規制の強化です。現在、クッキー情報を使ったユーザー追跡が規制対象となっており、個人データの取得と利用に関する透明性がこれまで以上に求められています。
このような状況では、ユーザー中心のマーケティングにシフトする必要があります。例えば、「ファーストパーティデータ」への依存度を高めることで、正確かつエシカルなターゲティングが可能となります。また、コンテンツマーケティングの重要性が増し、ブログ記事や動画コンテンツを駆使し、間接的に顧客にアプローチする方法が注目されています。
さらに、広告運用の競争が激化しており、運用広告のクリック単価(CPC)の高騰も課題となっています。これに対応するためには、他の施策との併用や、クリエイティブの質を上げるなどの工夫が必要です。それでも、成長著しい分野であることに変わりはなく、新技術や新手法の導入により、WEBマーケティングはこれからも多くの企業の成功を支えていくでしょう。
WEBマーケティングの仕事内容
WEBマーケティングの業務は、インターネットを活用して企業の知名度を上げたり、売上増加を図ったりすることを目的とした広範な取り組みを指します。戦略の立案から施策の実行、さらには成果を元にした分析や改善案の提案まで、さまざまな段階を包括しています。
具体的な仕事内容を詳しくご紹介します。
WEBマーケティングの企画立案・提案
WEBマーケティングの第一歩は、商品・サービスを効果的に売り出すための企画と提案を行うことです。
企業が提供する商品やサービスの特性を細かく洗い出し、それをユーザー視点で見直すことが求められます。
たとえば市場調査を通じてターゲットユーザー層の特性やニーズを把握し、具体的なプロモーション計画を立案します。提案内容は、目標到達に向けた具体的な戦略を含む必要があります。
広告運用
広告運用は、WEBマーケティングの中で非常に効果的な手段のひとつになります。リスティング広告やディスプレイ広告をはじめ、近年では動画広告やSNS広告なども多く取り入れられています。
具体例を挙げると、Googleの広告プラットフォームを利用して、狙ったキーワードに広告を出す手法があります。この際の重要なポイントは、限られた予算の中で高い効果を得られるように運用することです。
さらに、広告運用ではパフォーマンスを測定するための指標が鍵となります。数値を定期的に分析し、広告内容やターゲティングの調整を行います。
運用者は改善案を提案し、成果を最大化します。
SEO対策の実施
SEO(検索エンジン最適化)とは、検索エンジン経由での流入を増加させるための施策です。ターゲットとするキーワードにおいて検索結果ページの上位にクライアントのサイトを表示させることが目標です。
具体的な取り組みとしては次のような作業があります。
- 効果の高いキーワードの選定およびその配置
- コンテンツの質を高め、読者に有益な情報を提供する
- ストラクチャーデータの設定によるクリック率向上
また、内部対策と外部対策という二つの大きな分類があり、それぞれに特化した改善が求められます。内部ではページ読み込み速度を上げるための構造修正が有効であり、外部では質の高い被リンクを獲得するためのネットワーク構築が重要となります。
MEO対策の実施
近年ではMEO(マップエンジン最適化)も重要なマーケティング施策として注目されています。たとえば地域密着型のレストランやリラクゼーションサロンでは、Googleマップの上位表示を目指すことで来店予約数が向上します。
具体的な対策の例
- Google ビジネス プロフィールを最新の情報に保つ
- 高品質の写真や動画を定期的に掲載する
- 良いレビューを積極的に収集し、丁寧に返信を行う
近隣の消費者に直接アプローチすることが可能になります。
SNS運用
SNS運用では、商品やサービス、企業のブランド価値を高めるためのコミュニケーションを主軸とします。Instagramでのキャンペーンや、Twitterでのトレンド利用などが典型的な例となります。
成果を上げるためには、以下の要素が鍵となります
- ユーザーエンゲージメントを意識した投稿
- 投稿の頻度や時間帯をデータから検証
- ユーザーとの迅速なレスポンス
これらを実行することで高い信頼を得ると同時にファン層の拡大が可能となります。
アクセス解析
アクセス解析は、あらゆる施策の効果を測定し改善策を練るために用いる重要な業務です。たとえばGoogleアナリティクスを活用して、ユーザーがどのページで多く滞在しているかを分析したり、離脱箇所を特定します。
さらにこのデータを基に次のステップを考案するため、レポートを作成する技術が欠かせません。
レポーティングと報告業務
そして施策の最後を締めくくるのが、成果を見える形にし伝えるレポーティング業務です。
例えば数値で得られた効果を分かりやすく視覚化するスライドや表を用いて説明する必要があります。
良いレポートとは全体像を分かりやすく示しながらも改善ポイントが明確で、次の提案に自然とつなげられるものです。
WEBマーケティングの職業は新卒・未経験でも就職・転職できるのか
WEBマーケティング業界は急成長を遂げており、今も多くの企業が人材を求めています。そのため「新卒や未経験者でも挑戦できるのか」と考える方も少なくありません。この章では、未経験者がWEBマーケティング業界でキャリアをスタートさせるために必要な知識やポイントについて具体的に解説していきます。
未経験でも活躍が可能な理由
WEBマーケティングは、他の専門職と比較して特定の資格が必須ではなく、独学で学べる部分が多いため、未経験者でも入りやすい業界です。
例えば、Google広告やFacebook広告の運用知識、SEOやアクセス解析のスキルはオンライン学習プラットフォームなどを活用して習得可能です。また、ブログやSNSを通じて実践的な経験を積むことで、自らの知識を磨きながら未経験者としてのハンデを補うことができます。
さらに、求められるスキルの範囲が広いため、特定の分野のスキルに特化することで強みをアピールできることも未経験者にとってのチャンスです。例えば、広告運用に詳しい人、データ分析が得意な人、SNS運用を学んでいる人など、それぞれの分野で実績を出せば評価されます。
企業が未経験者を採用する理由
WEBマーケティング業界では、柔軟な思考と学習姿勢が重要視されます。そのため企業によっては未経験者が有利になることもあります。
以下の表は、企業が未経験者を積極的に採用する理由を整理したものです。
採用のポイント | 主な理由 |
---|---|
ポテンシャル採用 | 柔軟性や成長性を重視し、教育のしやすさを評価 |
業界の変化への適応力 | 最新ツールやトレンド習得を柔軟に行える若手人材を歓迎 |
学ぶ意欲と適応性 | 既存の知識や経験よりも学ぶ意欲を重視 |
具体的には、広告運用やSEOなど、企業独自の手法やツールを新たに学ぶことが求められるため、既存の知識へのこだわりが少ない未経験者は柔軟に吸収しやすいとされています。
また、企業によってはOJT(職場内教育)の環境が整い、未経験でもスムーズにスキルアップを図ることが可能です。
未経験者が採用選考で評価されるポイント
未経験者として選考を突破するためには、スキルと意欲を同時にアピールすることが重要です。
そのため、以下の要素に注目して準備を進めましょう。
- 基本的なデータ分析スキル: ExcelやGoogleアナリティクスの操作ができれば強みになる
- 情報収集と問題解決能力: 最新のトレンドを学び、具体的な提案ができる力
- 業務への取り組み方の具体例: 例えば「SNS広告を使った集客の成果を実施・分析した経験」など
上記以外にも自己学習の証拠を見せることが効果的です。例えば、自分で過去に作成した広告キャンペーンやSEO対策の施策、Webサイトの分析結果などがあれば、それを応募内容や面接時に提示することで具体性が増します。
経験の有無に関わらず、実践的な取り組みをアピールできれば、選考過程での評価が上がるでしょう。
課題に対しての取り組み方を示す
未経験者が採用面接で特に重視されるのは、過去の経歴ではなくこれからどのように課題に対処するかという姿勢です。
例えば「SEOに興味があり、自分でブログを運営して検索順位を具体的に上げた経験がある」といった具体的な事例を提示すると、実務経験のない未経験者であっても強いアピールポイントになります。また、SNS広告に関心がある場合は、実際に少額で広告を運用した成功・失敗事例を面接で共有することも有効です。
未経験でもライバルと差をつけるために必要なこと
未経験者が経験者と対等に競争するためには、努力の方向性を定め、以下のような点で差別化を図ることが必要です。
- 実績の可視化: 学んだ内容をアウトプットする形でブログやポートフォリオにまとめる
- 業界研究を徹底する: 企業や市場動向への理解を深め、具体的な志望理由を面接で語れるよう準備する
- 役立つスキルを証明する: Excel、Google広告、Photoshopなど、業務で有利になるスキルを学び、それを証明できる状況を用意する
例えば、広告運用に関心がある場合は、Google広告認定資格を取得し、それに基づいて個人で小規模な広告を運用してみるなどの努力が選考プロセスで評価される材料となります。このように、将来的な活躍を想像させる行動を取り入れることが採用への鍵となります。
WEBマーケティングの仕事に向いている人
WEBマーケティングの仕事は、幅広い知識やスキルを必要とするため、全員に適しているとは限りません。しかし、特定の特性やスキルを持つ人にとっては、大きなやりがいを感じられる職種です。この章では、WEBマーケティングの業務に最適な人について、具体的な特性とその理由を解説します。未経験者でも成長につなげられるポイントを含め、転職を検討している方にも役立つ内容を目指します。
数字を見るのが好き、数字に強い
WEBマーケティングの現場では、施策の効果を測定するために、数値データを日々分析します。クリック率(CTR)やコンバージョン率(CVR)といった具体的な指標を確認し、それに基づいて次のアクションを決定することが求められます。
たとえば、Google広告の運用では、配信した広告のインプレッション数やクリック単価を把握した上で、ターゲットやキーワードの見直しを行います。このプロセスをスムーズに行うため、数値を読み取る能力は必須と言えます。数字を活用して課題を発見し、改善策を導き出すというプロセスが楽しいと感じられる人は、この分野で特に強みを持てます。
また、具体的なツールとしては、Google AnalyticsやExcel(関数を活用したデータ処理)などが一般的に使われ、これらへの理解があると一層有利です。苦手意識があっても、ツールの使い方を学ぶことで克服可能なスキルですので、学習意欲がある方なら挑戦する価値があります。
論理的思考能力が高い
WEBマーケティングでは、計画→実行→効果測定→改善というサイクルが重要です。この中で、特に「効果測定」と「改善」の段階においては、高い論理的思考能力が求められます。なぜなら、数値データやユーザー行動の裏にある原因を推測し、施策に反映させる必要があるからです。
例えば、SEO対策としてコンテンツ制作を行った際、検索順位が上がった場合もあれば、まったく変化がない場合もあります。この結果を冷静に分析し、「キーワード選定が甘かった」「内部リンクが不足していた」などの疑問を明確にし、それに基づいた次の改善プランを立てる能力が成功を分けます。
論理的に考える際には、フレームワークの活用が効果的です。たとえば、「5W1H」(Who・What・When・Where・Why・How)や「因果関係」を整理して分析をスムーズにすることで、より合理的な改善案を作成可能になります。
発想力が高く、多角的な考え方ができる
WEBマーケティングの仕事では、創造性や柔軟な思考力が求められる場面が頻繁にあります。特に、SNS運用やディスプレイ広告のクリエイティブ制作の場面では、単に定型化された手法を踏襲するのではなく、時代やターゲットに合わせたオリジナリティあふれるアイデアが必要になります。
例えば、企業のSNSアカウントでは投稿内容がコンバージョンにも直結します。一時的な流行を取り入れたり、ユーザーの共感を呼ぶストーリーを作ったりする力は、マーケターにとって非常に重要なスキルです。こうしたアイデアを生み出すには、トレンドへの敏感さや競合他社の施策に対するリサーチ能力が大事です。
計画性・管理能力が高い
WEBマーケティングの現場では、限られた予算や時間の中で複数のタスクを同時に進行させることが一般的です。そのため、明確な計画を立て、それを進行管理するスキルが求められます。
具体的には、広告配信スケジュール、キャンペーン施策の実施計画、SEO記事の公開タイミングなど、あらゆる業務の期限を把握し、遅延なく進めることが大切です。このスキルが不足している場合、プロジェクト全体が停滞する恐れがあります。
また、細部に気を配る能力も必要です。キャンペーンを行う際には、コピー内容やメディア選定を事前に細かく検討することで予期せぬトラブルを防止できます。
場面 | 必要スキル | 具体例 |
---|---|---|
広告運用 | タスクの進捗管理 | 配信スケジュールの作成 |
SNS運用 | 投稿管理 | 曜日・時間ごとの投稿設定 |
キャンペーンプラン | スケジュール管理 | 期限を設定し進捗確認を徹底 |
このような適性を持つ人はWEBマーケティングの環境で生き生きと働くことができるでしょう。
もし自身の弱点がある場合でも、実務経験を積むことで少しずつ克服することが可能です。最初の一歩として、興味を持った分野からチャレンジしてみることをお勧めします。
WEBマーケティングの仕事はしんどい?大変?
WEBマーケティングの仕事は、非常にやりがいがある一方で、多くの人が「しんどい」と感じる側面もあります。
それは、業務内容の範囲が広く、責任も重いことに起因します。いくつかのポイントに分けて、具体的に解説します。
企業の売上を担う立役者になるため、責任がともなう
WEBマーケティングの業務は、会社の売上やブランド価値の向上に直結する役割を果たします。そのため、提供する施策や運用の成果が事業全体に大きく影響を及ぼします。たとえば、広告の運用結果が上手くいけば売上が大幅に上がる一方、狙ったターゲットに届かなければ大きな損失になる可能性もあります。
特に広告運用やSEO対策では、常にデータを分析し、迅速に次のアクションを決定する必要があります。これらの業務は日々の改善と高い精度が求められるため、プレッシャーが大きいと感じることがあります。また、売上目標や費用対効果といった具体的な数値目標が設定されるため、精神的な負担も考慮する必要があります。
仕事へのやりがいは大きい
WEBマーケティングでは成果が数値として現れやすいため、多くの人が達成感を得られる仕事内容と言えます。たとえば、広告キャンペーンのCTR(クリック率)が改善されたとき、サイトへのアクセス数や売上が実際に伸びることを実感できるでしょう。こうした成果が見えることで、次の施策への意欲や強いモチベーションが生まれます。
また、マーケティングの分野は日々進化しており、新しいツールやトレンドが次々と出てきます。例えば、チャットGPTやGoogle Analytics 4の導入など、最新の技術を活用して業務を効率化したり、成果を追求できる点も魅力です。この領域での仕事は、自身のスキルアップや知識の拡大にもつながります。
入社する企業によっては残業時間が長い場合も
WEBマーケティングの仕事は、繁忙期や大規模なプロジェクトを抱える場合に、業務が大幅に増えることがあります。特に、目の前のタスクが山積みの状態では、残業時間が増える傾向にあります。また、クライアントワークを主とする企業では、顧客対応やレポート作成のために就業時間外に作業を進めるケースも少なくありません。
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