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Amazon広告とは?特徴や仕組み、始め方やメリットについて徹底解説

Amazon広告

  • 2022年7月17日
  • 2022年7月17日

商品を販売して売上を拡大したいと考えたとき、自社の通販サイトを作って商品を販売するのも1つの戦略ですが、やはりECを拡大していく上で避けて通れないのが「Amazon(アマゾン)」です。

日本でも多くのユーザーがAmazon内で商品を購入しているという方が多いのではないでしょうか。

国内でも最大級のECモールであるAmazonを制すことで大きな売上拡大につながります。

そんなAmazonで商品を販売するために重要なのが「Amazon広告」。

Amazon広告を運用することで、SEOにも成果が影響していきますのでAmazon広告は売上を上げる上で必須となります。

そこで今回は「Amazon広告の特徴や仕組み、種類や始め方などについて分かりやすく説明していきたいと思います。

これからAmazon広告を始めようと考えられている方はぜひチェックしてみてください。

Amazon広告とは?

ECモールとして国内シェアトップクラスを誇る「Amazon(アマゾン)」ですが、そんなAmazonで利用されるAmazon広告とはどんな広告なのでしょうか?

Amazon広告とは、Amazon内で配信できる運用型の広告です。Amazon広告にはいくつか種類があり、各手法すべて運用型で広告を配信する事ができます。

Amazon広告はクリック課金制で広告を運用する事ができ、広告がクリックされた時にはじめて、広告費が発生します。ですので、まだ商品を知らないユーザーに効果的に認知させる事ができます。

またAmazon広告は、Amazonに商品を出品していればすぐに開始できる広告なので、企業だけではなく個人でもすぐに開始できる広告です。

Amazon広告の特徴・仕組み

Amazon広告とは

Amazon広告の特徴・仕組みですが、基本的にはAmazon内ですべて表示される仕組みとなっています。

AmazonDSPという広告については、一部外部のネットワークを介した配信枠に広告が表示されます。

Amazon広告はアマゾンで検索して関連する商品を探しているユーザーに効果的にピンポイントで表示できる仕組みとなっていますので、広告を利用する価値は大いにあると考えて良いでしょう。

逆にいえばAmazon広告を使用しないと成果が出ないといっても過言ではありません。

Amazon広告を利用することでSEOの検索順位にも影響する仕組みとなっていますので「検索順位を向上させたいと考えている方にも利用すべき手法となります。

Amazon広告の種類

Amazon広告とは

Amazon広告には複数の配信手法・種類があります。

使用する広告の種類によって、狙えるターゲット変わってきますので、各種類でどんなユーザーに広告を表示できるのか事前にチェックしておく事が重要です。

Amazonスポンサープロダクト広告

Amazon広告の中でも最も利用率の高いのが「スポンサープロダクト広告」です。

スポンサープロダクト広告は、ユーザーが検索窓で検索したキーワードに対して広告を表示できる検索連動型の広告です。

GoogleやYahooであるリスティング広告同じような手法がAmazon内でできるかたちです。

広告はAmazonで事前に登録している商品を選択して配信するため、クリエイティブを事前に用意しなければいけないという訳ではありません。

キーワードの選定は自分で考えて登録したり、おすすめとなるキーワードが候補として出てきたりします。また無駄なキーワードを除外設定する事もできます。

スポンサープロダクト広告は検索結果の上部に表示できるため費用対効果の高い広告です。

Amazonスポンサーブランド広告

Amazonのスポンサーブランド広告は、Amazon内の検索窓の下に表示される横並びに複数商品とブランドロゴを掲載できる広告です。

一度に最大3つまで商品を表示でき、左側に大きくロゴを表示させる事ができるため、ブランドの認知拡大や購入を促す事ができます。

スポンサーブランド広告は見出しなどもカスタマイズする事ができるため、ユーザーにより商品をアピールさせて掲載する事ができます。

ブランド広告をクリックするとAmazon内専用のランディングページに遷移し、複数の商品の紹介をする事ができるので、よりユーザーの興味関心度を高めてファンになってもらうきっかけづくりとしてもベストな手法といえます。

Amazonスポンサーディスプレイ広告(商品ディスプレイ広告)

Amazonスポンサーディスプレイ広告は、Amazon内の商品詳細ページなどにディスプレイバナーで広告を掲載できる手法す。

興味関心をセグメントして配信を行ったり、一度商品を閲覧したユーザーに対してリマーケティングといった形で追いかけるような広告を配信する事もスポンサーディスプレイ広告では可能です。

スポンサーディスプレイ広告は以前まで商品ディスプレイ広告とも呼ばれていました。

AmazonDSP広告

AmazonDSP広告は、Amazonのビッグデータを使用して広告配信をできる手法です。

例えばAmazonで過去に特定のカテゴリにおいて閲覧履歴があるユーザーや購入履歴のあるユーザーにセグメントをして広告を配信する事が可能です。

AmazonDSP広告はAmazonの中だけではなく外にも広告が掲載できるのが特徴です。

外部の掲載については第三者のAd Exchangeを通じた広告掲載枠を利用して配信ができます。

Amazon動画広告

Amazon動画広告は、Amazon内で配信できる動画広告す。

最大で45秒ほどの動画を配信する事ができ、静止画よりも圧倒的にインパクトの大きい動画を利用する事で商品やサービスの認知度、購買率も高める事ができるAmazonの中では新しいプロダクトの広告手法となります。

現在動画による商品販売は大きく伸びており、今後は動画広告はECにおいても必須となってきますので今のうちにしっかりとした動画を用意して広告掲載枠をおさえ、差別化をはかるというのがポイントでもあります。

Amazon広告に必要な費用

Amazon広告とは

Amazon広告は最低出稿に必要な広告費用の金額が設けられていません。

そのためいくらからでもAmazon広告をスタートする事ができます

ですが、Amazon広告を始める際にどれくらいの費用を投資すれば良いか分からないという方も多いかと思います。

もし事前に販売目標があるのであれば、許容できるCPAを決め、目標達成に必要な販売個数を掛け算することで広告費を決める事ができます。

例)必要販売個数100個×許容CPA2,000円=広告費は200,000円

最初のスタートでどれくらい販売できるかをテストマーケティングしたいという場合には、10万円ほどの金額があれば検証として得られるデータとしてある程度蓄積が可能ですので、予算や目標値が決まっていない場合には約10万円ほどからスタートしてみるのが良いかと思います。

Amazon広告の始め方・やり方

Amazon広告とは

Amazon広告を始めるにあたって、知らなければならないのが「Amazon広告の始め方・やり方です。

Amazon広告を始めるために必要なのは下記の3つです。

  1. Amazonへの出店申し込み
  2. Amazonnへ商品の出品・登録
  3. Amazon広告の管理画面で広告を作成

①Amazonへの出店申し込み

まずはAmazonへの出店申し込みを行います。

Amazonの出店には月額で約4900円の費用がかかり、有料となりますので注意が必要です。

出店の申し込みには事前に審査があり、オペレーターとの面談・本人確認などが必要となります。

法人であれば法人登記簿や法人としての公共料金支払い書類などが必要となりますのであらかじめ準備をしておきましょう。

Amazonへの出店申し込みやログインについては下記のリンクよりアクセスしていただければ、手順に従って出店まで完了できますので参考ください。

引用:Amazonで出品を始めるには

②Amazonnへ商品の出品・登録

Amazonの出店申し込みが審査まで完了したら、Amazonセラーセントラルという自分の管理画面にログインできるアカウントが開設されます。

Amazonの管理画面の開設が完了したら、続いては販売したい商品の登録に進みましょう。

Amazonで商品を登録する際には、

  • ・製品コード(JANコード)
  • ・出品商品の詳細内容
  • ・商品のタイトル説明文、画像などの登録
  • ・検索キーワード設定
  • ・製造メーカー名

などの記入しなければならない項目がありますので、事前に製品番号などをチェックして登録を行いましょう。

出品した情報はいつでも更新ができるため、まずは商品の登録を終わらせるというのも1つの方法です。

商品登録については下記のURLをご参考ください。

引用:商品を登録

③Amazon広告の管理画面で広告を作成

商品の出品が完了したら、続いてはAmazonの広告管理画面(広告コンソール)から配信する広告を選択・作成して広告配信を行います。

スポンサープロダクトの場合であれば、初めにスポンサープロダクトを選択し、配信したいキャンペーンの予算やキーワード、クリック単価設定、配信する商品の選択を完了させて配信が配信が可能となります。

広告コンソールへのログインについては下記のリンクよりログインが出来ますので、管理画面から広告作成を進めていきましょう。

引用:Amazon広告にサインインする

Amazon広告を本で勉強するのもあり

Amazon広告の記事を見てもやり方や運用方法・コツについていまいちよく理解ができない!

という方はぜひ書店などで本を購入して学ぶのも早く上達する近道です。

本ではWEB上で載っていなかった役立つ情報などもたくさん得ることができるため、理解速度を速めるだけでなく、運用のノウハウを蓄積させるためにもメリットが高いです。

最近ではAmazon広告に関する本も多数出版されていますので書店でわかりやすい本を吟味して購入してみるのも良いかと思います。

Amazon広告ツールを使用して他社と差をつける

Amazon広告の成果を伸ばしていく上で、効果的なツールも出てきています。

無料のツールでいえばクロム拡張で追加できるAmazon向けの分析ツールであったり、有料ツールであればシリコンバレー発の有料ツール「perpetua(ペーパチュア)」などが有名なツールです。

無料や有料ツールを活用する事で、Amazon広告を最適化させる方法を効率よく生み出す事ができるため、すでに広告を配信しておりパフォーマンスをさらに拡大したいという方はツールの利用もおすすめです。

まだAmazon広告を配信した事がないという方は、いきなり有料ツールを利用しても使いこなせないという事もあり得るので、ツール以外の事でランディングページの改善やPDCAの運用がある程度見えてからでも良いかもしれません。

ツールもコストにはなりますので、販売目標の計画も考えていつ導入するべきかを考えて導入するとさらに売上拡大につながるのでおススメです。

Amazon広告とその他の広告との違い

Amazon広告は他の媒体の広告と比べてどう違うのか?という点ですが、Amazon広告はAmazonのモール内で配信できるという点が大きな違いです。

Amazon広告はAmazonのAIをもとに学習して広告が配信されます。

またよりECサイトに特化した広告ターゲティング手法があるのがポイントです。

Google広告との違い

Google広告とAmazon広告はかなり近いものがあります

Google広告は、Google上にさまざまなサービスがあるためそれぞれのサービスの面にあった広告枠が用意されています。

AmazonはよりECに特化した広告手法が用意されていますが、Googleの場合はECだけではなくTOB向けにも最適なプロダクトが用意されており、あらゆる広告主のビジネス拡大ができるという部分では、Google広告でできることの方がAmazon広告よりも多いです。

またGoogle広告はAmazonのリンク先で配信する事もできるので、Amazon内へアクセスを促すこともできてしまうメリットもあります。

Yahoo広告との違い

Yahoo広告とAmazon広告の違いもGoogleと同じような事が言えます。

またYahooショッピング内の広告との比較で言うと、Yahooショッピングの場合は検索連動型のストアマッチや成果報酬型のPRオプションなどがあり、成果報酬でも広告を配信できる魅力があります

AmazonnではYahooショッピングよりもさらに具体的にターゲット設定ができ、細かい広告配信ができるため、狙い撃ちできる強みがあるのが違いです。

Facebook広告・Inatagram広告との違い

FacebookやInstagram広告とAmazon広告の違いは、課金方式に違いがあります。

Facebook広告はCPM課金といって表示回数で課金される仕組みです。

それに対してAmazon広告はクリック課金型となるので課金方式が異なります。

またFacebook広告やInstagram広告は、商品やサービスがターゲットを探していくという逆の流れがあり表示させた後の反応を確認して製品がどんなターゲットであれば購入するかを学習していきます。

対してAmazon広告は、広告主サイドからあらかじめ購入するであろうターゲットを選定してピンポイントで商品を見せにいくかたちとなるので、配信の仕方も変わってくる点が違いです。

Amazon広告を配信するメリット

Amazon広告とは

ではAmazon広告で配信するメリットはどこにあるのでしょうか。

実はAmazon広告を配信するメリットはたくさんあります。

Amazon広告を掲載するメリットは下記のような項目があげられます。

Amazonに出品していればすぐにスタートできる

Amazon広告は、Amazonに出品していればすぐにでも始められるというメリットがあります。

例えば他の広告であればアカウント開設やクリエイティブの準備、タグの設定など広告配信までに準備しなければならない項目が多数あるため、スタートすることに億劫になる事もあるでしょう。

ですがAmazon広告の場合は商品が出品されていれば広告を配信することができますので、すぐにスタートして広告の成果を確認する事ができます。

そのため誰でも簡単に広告配信ができ、費用対効果の分析までできるというのがメリットとなります。

即決性が高くコンバージョンが獲得しやすい

Amazon広告のメリット、続いては「Amazonユーザーは即決性が高く、コンバージョンが獲得しやすい」というメリットがあります。

Amazonで商品を購入するユーザーは、何か漠然と物を探しているユーザーではなく、購入するものが決まっており、どのメーカーの商品を買うかというフェーズまで既に進んでいるユーザーがメインです。

そのため広告で自社の商品を認知させ、魅力を感じさせたら即購入させる事も可能であるという大きな強みがあります。

Amazonユーザーは楽天やYahooショッピングのユーザーとは異なり、即決性が高いので広告による新規顧客獲得のチャンスは大いにあります。

安いクリック単価で配信ができる

Amazon広告は、その他の媒体と比較して安いクリック単価で配信ができる強みがあります。

他の媒体だと50〜100円前後かかってしまう商材でも、Amazon広告の場合20〜30円で配信が可能だったりします。

もちろんモール販売の場合は販売手数料がかかってしまうので、その点も考慮しなければなりませんが広告自体の配信価格は安く配信ができるというメリットがあります。

Amazon内のSEOにも優位に働く

Amazon広告を継続して運用すると「Amazon内のSEOにも優位に働く効果」があります。

AmazonのSEOの順位はトラフィックやCTR、CVRなどに影響があります。

そのため広告で他社よりも魅力的な商品(価格の差別化や質、ランディングページ)が提供できればCTRやCVRが高まり、その結果SEOの自然検索順位も向上していくという流れです。

自然検索が上位にくるということは、売上が相乗で効果が出ますのでとてもメリットがあると言えるでしょう。

競合他社の商品と並べて広告表示が可能

Amazon広告は、競合他社の商品と並べて広告を意図的に表示させる手法があります

例えばレビューが自社の商品よりも下回っている商品や、自社の商品よりも商品説明ページや価格が劣っている他社と並べることでユーザーの購入を自社へ転換させるような戦略的な広告を配信できるのも強みの一つでありメリットといえます。

Amazon広告のデメリット

Amazon広告とは

続いてはAmazon広告のデメリットについて説明していきたいと思います。

Amazon広告はデメリットとなるポイントもいくつかあります

デメリットとなりうる点は下記のような点があげられます。

客単価が比較的低い

Amazon広告のデメリットとしてあげられる点、まずは客単価が低い」という点です。

自社サイトの客単価と比較するとAmazonでの購入者の客単価は低い傾向があります。

客単価が低い場合は、その分販売個数を増やさなければいけません。

ですので数をどれだけ売るかという点が重要になってきます。

まとめ買いではなく1点買いが多い

Amazonで購入するユーザーは「まとめ買いではなく1点買いするユーザーが多い」という点がデメリットになります。

Amazonは1つの販売サイトを吟味するというよりはスーパーのように、各欲しい物を対象に複数の購入をするユーザーが多いため、各販売サイトで1点しか購入しないというユーザーがほとんどです

そのため新規のユーザーにまとめ買いを促しても、あまり購入につながらないという傾向があります。

販売手数料が取られる

Amazonは商品を販売するごとに販売手数料が取られます。

これは販売する商品のカテゴリによっても手数料率が異なってきます。

ですのでAmazon広告を配信する際には販売手数料の金額も考慮しながら配信を行わないと、広告コストがかかり結果赤字というパターンに陥ることもありますので、デメリットにつながります。

Amazonでは販売力が弱いカテゴリが存在する

Amazon内では、強いカテゴリもあれば弱いカテゴリも存在します。

例えばファッション服などは通常であればメンズよりもレディースの方が売れる傾向があります。

ですがAmazonではレディース服というのは実は販売実績が低いカテゴリです。

また比率からしてもメンズ服の方が売上が高い傾向があります。

ですのでAmazonで勝負しにくい業界なども存在しますので、弱いカテゴリで広告を投資しても費用対効果が合わないということもケースとしてありますので注意しましょう。

Amazon広告についてのまとめ

今回は「Amazon広告とは何か?特徴や仕組み、メリット」などについて説明してきました。

これからAmazon広告を始めようと考えている方は、まずは少額からスタートしてAmazon広告の感触を掴むのが良でしょう。

そして費用対効果が短期で見えた場合には一気に投資していくのがポイントです。

Amazonは直近の販売個数などもSEOに影響しますので、自然検索の順位を上げる上でも投資額を上げて獲得数を短期で一気に増やすというのも重要です。

Amazon広告はその他運用のコツがたくさんありますので、もしAmazon広告を代行依頼したいという場合には、当社のお問い合わせフォームからご相談くださいませ。

この記事を書いた人

西山 秀彦

西山 秀彦

Forcle代表取締役。WEB広告総合代理店・フリーランスにて広告運用・制作業務の経験を経て株式会社FORCLEを設立。デジタルマーケティングに役立つ情報を日々発信いたします。