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【GDN・YDA】 オーディエンス設定とは|種類と設定方法など
ディスプレイ広告
- 2022年5月1日
- 2022年5月20日
前回の記事では、ターゲティングの種類についてご紹介いたしましたが、ターゲティング設定の一個一個が深い内容になっていて、深い内容については記事に入りませんでした。内容をより深掘りしていくため、ターゲティング中でとても重要な「オーディエンスリストとオーディエンス設定」についてご紹介いたします。
オーディエンスリストとは
オーディエンスリストとは、WEBサイトへの訪問ユーザーや自社のYouTubeチャンネル、モバイルアプリなど外部のデータに基づくユーザーの情報をまとめてたリストのことです。YDA(Yahoo!広告)では、ターゲティングリストといいます。
また、オーディエンスリストを基にターゲティング設定していくことをオーディエンスターゲティングといいます。
オーディエンスリスト・ターゲティングの種類
カスタムオーディエンスリスト(GDN)
カスタムオーディエンスリストとは、サービスに関連する、キーワード・URL・アプリを入力することで、Googleが興味関心や購入意向を持つユーザーをリスト化したものになります。
カスタムオーディエンスとは、アップデート前に存在していた「カスタムアフィニティー(興味関心)」と「カスタムインテント(購買意向)」の2つにまとめられたものになります。GDNでは、興味関心やユーザー属性などからターゲティングすることができます。また、新たに「Googleで登録したキーワードのいずれかを検索したユーザー」を狙うことも可能になりました。ユーザーが積極的に調べている内容や結婚しているユーザー属性からもターゲティングできるため、GDNの中では、比較的成果につながりやすいターゲティングと言われています。
リマーケティングリスト(GDN)
サイトの訪問者などのデータをもとに作成するリストです。このリストを利用する場合はGoogle 広告のタグをWebサイトに設置する必要があります。
リマーケティングとは、広告を経由してWEBサイトやに一度訪問したユーザーに対して、広告で後追いをすることができる機能です。興味関心があるユーザーに対して、広告を配信していくので新規で広告出すよりも効果的な機能になります。
【GDN】ディスプレイ広告のターゲティングの種類|ターゲティングの活用方法など
ターゲティングリスト(YDA)
GDNと同様にサイトの訪問者などのデータを基に作成するリストです。こちらもYahoo!広告のタグ設置が必要になります。
※ターゲティングの種類について、ご紹介いたします。
【旧YDN→YDA】ディスプレイ広告のターゲティング全11種類を一挙ご紹介!
オーディエンス設定するメリット
オーディエンスリストを設定することで、高精度のターゲティングを行うことができます。
- リマーケティング設定をできます。
- 高精度なターゲティングができるため、質の高いユーザーに対して広告配信ができます。
- 一つのリストにどのくらいのデータがたまっているか可視化できます。
オーディエンス設定の仕方
オーディエンスの設定方法についてご紹介いたします。
①Google広告の管理画面にログイン
②「オーディエンス」をクリック
③「オーディエンスセグメントの編集」をクリック
④「モニタリング」ボタンを付けて希望のターゲットを選択
⑤さいごに保存をして完了
まとめ
今回の記事では、Google・Yahoo!どちらにも関係しているターゲティングについて設定方法も含めご紹介いたしました。運用型広告では、ただ広告を配信しているだけでは、質の高い配信はできません。質が高い広告を配信するためには、商材のターゲット層にそのくらい狙って広告を配信できるかがキーとなります。そのためにもオーディエンス設定をしっかりと理解したうえでターゲットをセグメントすることで運用改善ができます。
弊社ではディスプレイ広告のみではなく、WEB広告全般の運用サービスをおこなっております。現在、多くの業種で実績を上げております。まずは、お問い合わせフォームからご相談ください。
この記事を書いた人
平井 和貴
株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。