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【3分でわかる】Google広告エディタとは?基本的な使い方、便利機能など
Google広告
- 2023年3月13日
- 2023年3月23日
Google広告を運用されている担当者様は、Google広告エディタをご存じでしょうか。
Google広告の運用は一般的にGoogle広告管理画面で変更を加えているかと思いますが、Google広告エディタを活用することで複数のキャンペーンで変更を加える際にとても時間短縮となります。
いったい「Google広告エディタ」はどのような機能があり、どんなメリットがあるのか、今回の記事で解説いたします。
目次
Google広告エディタとは?
Google広告エディタとは、複数の広告入稿や一括変更、アカウント管理などができる無料のツールです。
Google広告エディタを活用することで、オフラインでもキャンペーンや広告グループなどの作成や編集などができるようになります。
また、一つではなく複数の広告を一括で作成・変更ができます。
Google広告エディタでできること
Google広告エディタでできることは主に以下の項目です。
・複数のキャンペーンを一括変更することができる
・広告グループやキャンペーン間で内容をコピーと移動することができる
・オフライン環境でキャンペーンの変更ができる
・キャンペーンの広告パフォーマンスの確認ができる
・URLの一括変更することができる
・CSVファイルをキャンペーンにインポートできる
Google広告エディタを使うメリット
Google広告エディタを活用することでどんなメリットがあるのでしょうか。
主に以下の2点がメリットとなるでしょう。
・広告入稿を一括で編集できるため作業時間の短縮することができる
・広告入稿ミスのリスクを減らすことができる
広告入稿を一括で編集できるため作業時間の短縮することができる
Google広告の管理画面だと1つずつキャンペーンや広告グループを入稿していくことが必須なので、複数のキャンペーンや広告グループを作成する必要がある場合は結構な時間がかかってしまいますよね。Google広告エディタでは、上記内容同様複数のキャンペーンなどを一括で編集できることができるので、作業時間の短縮に繋がります。
ただし、それぞれのキャンペーンもしくは広告グループで異なるターゲティングの場合は、一括で編集することができないので、一般的なGoogle広告管理画面で編集していきましょう。
広告入稿ミスのリスクを減らすことができる
Google広告エディタは編集行った後に「送信」をクリックするまでは、変更にはなりません。そのため、最後に確認することでミスを減らすことができます。
送信をクリックするまでは編集内容が下書き状態として内容が保存されています。
Google広告エディタの事前準備
実際にGoogle広告エディタを活用するための事前準備について解説します。
1.Google広告エディタをダウンロードする
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/ads-editor/
2.Google広告エディタをインストールする
3.Google広告エディタの初期設定
4.Google広告エディターにアカウント連携
Google広告エディタの基本的な使い方
はじめてGoogle広告エディタを使用するということになるといったいどのように使えばいいか不安ですよね。
そこで、Google広告エディタをストレスなく活用するために基礎的な操作方法をご紹介します。
Google広告エディタの画面構成
アプリケーション メニュー(赤の三角形): Windows の場合、アプリケーション メニューは Google 広告エディタの管理画面の上部にあります。Mac OS の場合、アプリケーション メニューは画面の最上部にあります。
ツールバー(黄色の八角形): ツールバーは Google 広告エディタの上部にあります。ツールバーにあるボタンを使うと、アカウントを開いたり追加したりできるほか、最新の変更内容のダウンロード、変更内容の確認や Google 広告への送信、アカウント データの確認もできます。
ツリービュー(緑色の六角形): ツリービュー(別称「アカウント ツリー」)では、表示や編集の対象とするアカウントやキャンペーン、広告グループを選択できます。アカウント名や各キャンペーンの横にある矢印をクリックすると、その項目を展開したり折りたたんだりできます。
タイプリスト(赤色の円): タイプリストの項目をクリックすると、選択したアカウントやキャンペーン、広告グループのデータを表示したり検索したりできます。たとえば、ツリービューでキャンペーンを選択して、タイプリストの [キーワード] を選択すると、そのキャンペーンのキーワードがデータパネルに表示されます。
データパネル(オレンジ色の四角形): データパネルには、アカウント、キャンペーン、広告グループの内容が表示されます。データパネルの内容は、ツリービューとタイプリストの選択内容に応じて変化します。
編集パネル(青色の五角形): データパネルで選択したデータ行は、編集パネルで編集できます。また、選択したデータ行に直接入力することも可能です。アイコンをクリックすると、編集パネルが別のポップアップ ウインドウで開きます。パネルのサイズを変更すれば、データパネルに表示される列の数を増やすことができます。
引用元:https://support.google.com/google-ads/editor/answer/30535?hl=ja
Google広告エディタのおすすめ便利機能
Google広告エディタで広告運用者にはとても便利な機能があります。
知っているのと知らいないのでは、作業時間の短縮に大きく関わっています。
フィルタリング
Google広告にあるアカウントの内のデータを特定の条件に絞り込み検索することができる。
効率よくデータを算出することができるため、作業に時間短縮に役立ちます。
1.ツリービューでアカンウントを選択
2.タイプリストでキーワードを選択
3.「フィルターを作成」を選択
4.プルダウンで「キーワード」を選択
5.フィルターを掛けたいキーワードを入力
6.「適用」を選択
変更を「元に戻す」
送信ボタンを押す前であれば、内容は下書き状態なので変更が可能です。
1.ツリービューから変更前に戻したいキャンペーンなどを選択
2.リストから変更したい項目を選択
3.元に戻した行を右クリックし「元に戻す」をクリック
既存キャンペーンのコピー
新しいキャンペーンを作成する際に既存のキャンペーンを引用したい場合や別の広告グループに引っ張っていきたいなどしたい場合は、Google広告エディタのコピー&ペースト機能を活用すると良いです。
広告テキストの一括編集
例えば、複数のキャンペーンで広告文を季節のイベントに合わせて変更する必要がある場合、広告テキストの一括編集機能を活用すると良いです。
Excelを使って広告入稿
Excelデータを活用して広告入稿ができます。
クライアントによっては、Excelで広告のデータを確認してもらったり、修正してもらったりする場合は、Google広告エディタを活用すると効率よく広告の入稿ができます。
Excelにある広告文のテキストやキーワードをコピー&ペーストで簡単に入稿することができます。
Google広告エディタの注意点
Google広告エディタを使用する上で注意しておきたい点があります。
作業をする前に「最新の変更を取得」を忘れずにおこないましょう。
Google広告の管理画面とGoogle広告エディタの状況を最新に合わせないといけません。そのため、Google広告エディタでは「最新の変更を取得」をおこなう必要があります。
Google広告エディタを立ち上げたら、「最新の変更を取得」を必ずおこなう癖をつけるといいかもしれません。
1.Google広告エディタの右上にある「最新の変更を取得」を選択
2.プルダウンで表示されている「詳細データ」を選択
まとめ
Google広告の管理をもっと効率的におこなうことができる「Google広告エディタ」についてご紹介しました。
広告運用担当者の中ではGoogle広告エディタまだ活用したことがないという方も多いのではないでしょうか。
少し使い方が難しい部分がありますが、うまく活用することで作業時間の短縮や広告変更のミスを減らすことができます。
今回の記事を参考に、Google広告エディタを活用してみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
平井 和貴
株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。