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これ知ってる?IPアドレスの除外設定|今すぐ無効なクリック対策
Google広告
Yahoo!広告
- 2022年9月19日
- 2022年9月19日
「IPアドレス除外設定って知っていますか?」
IPアドレス場外は広告のターゲティング手法の一つです。特定のIPアドレスに広告配信を止めることでより精度の高い広告配信ができます。
そこで今回は、IPアドレス除外設定について解説いたします。また、IPアドレス除外することでどんなメリットがあるのかなど、運用担当者にわかりやすくご紹介いたします。
IPアドレスの除外設定とは
IPアドレスとは
IPアドレスは、スマートフォンやパソコンなど、ネットワーク上の機器に割り当てられるインターネット上の住所のようなイメージのものです。WEBサイトを閲覧したりメールを送受信した際にデータの送信元と送信先を識別しなくてはいけません。この識別に使われる番号がIPアドレスです。
IPアドレス除外設定とは
IPアドレス除外設定は、上記でご説明いたしました特定のIPアドレスを除外登録し、その特定のIPアドレスへの広告配信を制限する設定のことです。IPアドレスの除外には固定IPである必要があり、都度IPアドレスが変わるものは除外設定ができない。
運用型WEB広告におけるIPアドレスの除外登録は、リマーケティングやリターゲティングが競合他社や自社の社員に表示されないように設定ができ、無効なクリックを減少することができます。
IPアドレス除外設定のメリット
IPアドレス除外設定することで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
無効なクリック対策
IPアドレスは、IPアドレスごとに除外設定ができるので無効なクリック対策ができます。
無効なクリック対策とは、ユーザーが意図しせずに間違って広告をクリックしてしまった場合、サービスの利用を目的としないクリックを繰り返した場合に発生する無効なクリックのことです。
例えば競合他社や自社の社員など自社のターゲットではないユーザーに対して、広告配信を制限することができます。
過去の事例で、競合他社が嫌がらせで広告をクリックするようなことがあります。IPアドレス除外登録をすると競合他社の会社ごとに除外ができるため無効なクリックを削減することができます。
IPアドレスの除外登録方法
Yahoo!広告
Yahoo!広告は現在IPアドレス除外の設定ができないみたいです。
今後のアップデートでできるようになる可能性があります。
Google広告
- Google広告管理画面にログイン
- 左側のバーから【設定】をクリック
- IPアドレスの除外を行うキャンペーンを選択
- 【IPアドレスの除外】をクリック(IPアドレスの除外が出ない場合、【その他の設定】をクリック)
- 広告の表示先から除外するIPアドレスを登録
- 最後に【保存】をクリックで完了
引用先:Googleヘルプ
嫌がらせのIPアドレスを調べる方法
Google広告
- Google広告管理画面にログイン
- 左側のバーの【アカウント】→【掲載結果】
- 中央右上の【表示項目】をクリック
- 掲載結果カテゴリーの【無効なクリック】にチェックを入れる
- 最後【適用】で保存
まとめ
今回は、IPアドレス除外設定についてご紹介いたしました。
IPアドレス除外登録をすることで、競合他社や自社社員などのサービスの対象とならないユーザーに広告が配信されないので無駄コスト削減が見込めます。
Google広告ではすでにIPアドレス除外設定可能ですが、Yahoo!広告についてはまだIPアドレス除外設定は不可能みたいです。最近はYahoo!広告のアップデートが多くみられるので、近い間でYahoo!広告でも設定可能になるのではと思っています。
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この記事を書いた人
平井 和貴
株式会社FORCLE 平井です。デジタルマーケティング業界5年以上。メインはリスティング広告、ディスプレイ広告、Google Analytics分析、MEO対策を担当しております。WEBデザインの勉強中。。。