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【リスティング広告(Google・Yahoo)資格を徹底解説】概要や勉強方法
リスティング広告
- 2022年5月21日
- 2022年11月16日
リスティング広告をこれから運用する、もしくは運用を既にしているという方の中で
「リスティング広告に関する資格の取得をしてレベルを上げたい!」と考えられている方も多いかと思います。
資格を取得することによって、自分自身の市場価値を上げてキャリアアップをしたり、実務レベルを上げてより成果を上げる力をつけられたりと、リスティング広告の資格を取ることはメリットがあります。
今回はそんな「リスティング広告の資格」を取りたい方へ、リスティング広告に関する資格の種類や各種概要、勉強方法などについて説明していきたいと思います。
これから資格を取ろうと考えられている方は是非チェックをしてみてください。
目次
リスティング広告の主要な資格一覧
まずはリスティング広告の主要な資格について説明していきたいと思います。
国内では検索エンジンのシェア率がGoogle、Yahooの2媒体で90%以上を占めています。
リスティング広告というのは検索連動型広告とも言われている通り、検索エンジン内で検索されるキーワードに連動して広告がテキスト、もしくは画像形式で掲載される広告の事を指します。
そのためリスティング広告の資格を取得したいと考えたときには、検索エンジンのシェア率の高いGoogle広告、Yahoo広告の資格を取得することでより知識レベルを上げることができ、実際に実務に活かすことができると考えられます。
国内で取得できるリスティング広告の資格は下記の通りです。
・Google広告の認定資格
・Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定資格
Google広告、Yahoo!広告ではそれぞれ資格制度が設けられており各媒体でのテストに合格することで資格を取得することができます。
上記2媒体のリスティングの資格を取得することができれば、国内のほとんどのシェアを占めているエンジンをおさえることができる為、リスティング広告の資格という部分ではベストな状態であると考えられます。
ですのでもし今「リスティング広告の資格を取得したい」と考えている方は、Google、Yahooで用意されている資格に合格して市場価値・知識レベルを向上させましょう。
それではGoogle、Yahooの各種資格の概要・詳細について詳しく説明していきたいと思います。
Google広告認定資格の概要
まずはGoogleリスティング広告の資格について、その概要と詳細について説明していきたいと思います。
Googleは国内検索エンジンの約77〜80%近くをシェアしている国内最大の利用者数を誇る検索エンジンとなっています。
また世界では約92%と圧倒的なシェア率を誇る世界でも最大のエンジンとして有名です。
もはや世界でGoogleを知らない人がいないのではないかというくらい大きな検索エンジンです。
ですので、まずリスティング広告の資格を取得するとするならばGoogle広告の資格を優先して取得することがおすすめです。
実資格としての価値はもちろんのこと、実務レベルで役に立つ情報がたくさんつまっています。
そんなGoogleリスティング広告の資格は「Google広告認定資格」と呼ばれています。
Google広告認定資格の概要を、以下の項目に沿って詳しく説明します。
・Google広告の試験方法
・Google広告の資格内容
・Google広告の資格有効期限
・Google広告の資格取得受験料金
Google広告の試験方法
まずは「試験方法」についてです。
Googleリスティング広告に認定資格試験はWEB上で受けることができます。
具体的には「skill Shop(スキルショップ)」という認定試験専用のサイトにアクセスしていただきテストを受けることになります。
スキルショップにアクセスすると資格を取得したいGmailでのログインが求められますので、取得したいGmailを事前に用意しておく必要がありますので注意です。
例えば会社の社員として資格取得を証明したい場合は、会社のGmailアドレスでログインして資格をとりましょう。
フリーランスなどでお仕事されている方、もしくはこれからWEB業界を目指す方は普段仕事で使用しているアドレスや個人のアドレスなどでログインすると良いでしょう。
またGoogleの認定資格は事前に「理解度チェック」の模擬試験のようなテストが用意されておりますので理解度チェックテストを受けた後に認定試験を受けましょう。
認定試験に落ちてしまうと24時間再受験が出来なくなります。なお別のGmailアカウントであれば受験が可能ですが、合格証は受けたGmailに紐づきますので注意しましょう。
それではスキルショップにアクセスしてから認定試験を受けるところまでキャプチャの画像を通して具体的に説明していきます。
まずはスキルショップにアクセスし「Sign in」をクリックしてログインを行います。
ログインを許可するとプロフィールの入力欄が出てきますので項目を全て入力し更新を行います。
スキルショップ内にアクセスしたらTOP画面で「Google広告」をクリックします。
Google広告をクリックすると
・Googleの認定資格
・Google広告に関する専門知識を深める
・検索広告
などの項目が出てきますので「検索広告」をクリックします。
検索広告をクリックしたら「Google広告「検索広告」の認定資格」をクリックします。
認定資格をクリックしたら「開始」というボタンをタップします。
理解度チェックを開始すると資格試験前の模擬テストのような試験を受けることができますので、まずは理解度チェックで合格ラインを目指しましょう。
その後本番の認定試験を受けることができますので、おなじく認定試験の「開始」を押して試験を受けましょう。
資格内容
続いては「資格内容」についてです。
資格内容の詳細は以下の通りです。
出題数:46~50問(選択式)
制限時間:75分
難易度:基礎
合格ライン:80%以上の正解
出題数は50問ほどですので、そこまでたくさん問題があるわけではありません。
所要時間も75分もかからずに終わる方が多いので、時間も余裕を持って受けられると考えて良いでしょう。
合格ラインは80%以上となりますので、50問の場合は10問以上間違えてしまうと不合格となります。
Googleの認定試験では全ての回答が完了した後にすぐに合否の確認ができます。
もし緑色に数字が光っていたら合格、赤く光っていたら落ちたと思ってください。
特に78%で落ちてしまった方はとても悔しい気持ちになりますので注意しましょう。笑
資格有効期限
続いては「有効期限」についてです。
Google広告の認定資格は取得日から1年間が有効期限となります。
1年後には資格取得が切れて再度試験を受ける必要が出てきます。
なぜ1年間で資格の効力がなくなってしまうかというと、Google広告は毎年1年間で多数のアップデートを繰り返して進化を続けているためです。
1年前の推奨となるルールや設定、基礎知識は、1年後には異なっている事もあります。
その為、1年間という区切りで資格のアップデートしていかなければGoogle広告の認定者とは言えないのです。
資格を取る身になると「また受験しなければならないのか」という気持ちになってしまうかもしれませんが、WEB業界は常に変化を続ける業界のため、どの資格も古い知識では通用しなくなってきます。
ですので資格を取るというよりは最新の知識をつける過程で資格も取るという気持ちで受けるのが良いかもしれません。
資格取得受験料金
続いては「資格取得にかかる受験料金」についてです。
実はGoogle広告の資格試験は受験料金が無料です。
なので試験に不合格となっても、何度も受験ができますしお金もかからない為、資格を取得して損はありません。
資格は取っていない人よりももちろん取っている人の方が市場価値は上がります。
もちろん資格をとっているからリスティング広告の知識や運用力があるといわけではありませんが、しっかりと勉強すれば実務に必ず活かせる部分が出てくるためレベルアップ出来るはずです。
その他のGoogle広告の認定資格
Google広告には検索広告の他にも認定資格があります。
・検索広告
検索キャンペーンの基礎を学べる資格試験
・ディスプレイ広告
ディスプレイキャンペーンの基礎を学べる資格試験
・動画広告
動画キャンペーンの基礎を学べる資格試験
・ショッピング広告
ショッピングキャンペーンの基礎を学べる資格試験
・アプリ広告
アプリキャンペーンの基礎を学べるキャンペーン
Google広告ではさまざまなキャンペーンで広告配信をすることができます。
そのためGoogle広告の運用者として知識を上げていくためには、検索だけではなく上記のようなその他のカテゴリの資格も取得を進めていく事をお勧めします。
Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定資格概要
続いてはYahooリスティング広告の資格について、その概要と詳細について説明していきたいと思います。
Yahooは国内検索エンジンの約10〜15%近くをシェアしている国産の検索エンジンとなっています。
世界では約3%と世界的に見るとシェア率が低い状況ではありますが、日本ではGoogleに続いて2番目にシェア率が高い検索エンジンとして有名です。
Yahoo!でもリスティング広告の資格制度が用意されています。
Yahooでは「Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定資格」と呼ばれています。
※Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定資格は2019年9月末日をもって制度が一時停止されております。そのため、現在は資格を受験できない状態です。※2022年5月現在
停止の理由はリニューアル中との事ですので、今後、より具体的で役に立つような形でアップデートされた資格試験が受けられるようになると考えられます。
どのタイミングでローンチされるかは発表されていませんが、Yahooラーニングポータルなどをチェックしていただき、最新情報をこまめに確認しておくと良いでしょう。
Yahoo広告認定資格の概要を、以下の項目に沿って詳しく説明します。
・Yahoo広告の試験方法
・Yahoo広告の資格内容
・Yahoo広告の資格有効期限
・Yahoo広告の資格取得受験料金
それでは早速みていきたいと思います。
Yahoo広告の試験方法
まずはYahoo広告の「試験方法」についてです。
Yahoo広告ではCBT(Computer Based Testing)によるコンピュータを利用したテストセンターでの試験を受けることになります。
テストセンターは「プロメトリック」という企業が運営しており、47都道府県約100箇所ほどあるようです。
そのため簡単にオンライン上で認定資格試験を受けることが出来ないので注意が必要です。
ですが現在は資格試験が停止されており、予想ではありますがGoogleと同じようにオンライン上で試験が受けられるように構築されているのではないと考えられます。
各テストセンターについては、以下のリンクより検索可能です。
http://it.prometric-jp.com/center_map/index.asp
資格内容
続いては「資格内容」についてです。
Yahoo!広告には2種類の資格試験が用意されております。
・ベーシックコース
・アドバンスコース
です。
ベーシックコース、アドバンスコースともに「検索広告とディスプレイ広告」のどちらも出題がされるため、リスティング広告の知識だけ勉強していても試験に合格することは難しいでしょう。
ベーシックコースでは基礎的な問題、アドバンスコースではより上級な知識が求められます。
認定試験の詳細
ベーシックコース
出題数:60問(選択式)
制限時間:60分
難易度:基礎
合格ライン:明確な基準は設けられていません
アドバンスコース
出題数:80問(選択式)
制限時間:80分
難易度:上級
合格ライン:明確な基準は設けられていません
Yahooの資格試験はGoogle広告と比較すると少し問題数が多いようです。
また試験時間も短いため、適切なスピードで問題を解いていく必要があります。
資格有効期限
続いては「Yahoo広告の有効期限」についてです。
Yahoo広告に認定資格は取得してから2年間が有効期限となります。
2019年から資格取得が停止されているため、今現在資格を保有している人はいないことになります。
今後はGoogleと同じく1年間の有効期限になる可能性が高いですが、こちらもローンチされてみないと現状ではわかりません。
資格取得受験料金
続いては「資格取得にかかる受験料金」についてです。
Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定資格の試験を受けるためには、Googleと違ってお金がかかります。
受験料金は、7,179円(税込)となっています。
資格試験を受けるためにお金が発生する事もあって不合格となるとショックが大きいでしょう。
またオンライン上ではなく、テストセンターに受けにいかないといけないことから手間も発生します。
その為資格に不合格とならないようしっかり勉強をしてからのぞむとよいでしょう。
リスティング広告の運用に活かせるその他の資格
リスティング広告の資格としては「Google、Yahoo」の資格ですが、その他の資格でリスティング広告に活用できる資格もありますので、もしさらにスキルアップしたいという方は取得してみる事をおすすめします。
ウェブ解析士
まずは「ウェブ解析士」の資格です。
ウェブ解析士の資格はウェブマーケティングの知識、ウェブ解析の知識を深めることができる資格です。
リスティング広告は検索広告の知識ですが、ウェブマーケティングの知識を深めることによって、より分析力を高めることができます。
ウェブ解析士の資格では、そのようなウェブマーケティングの知識を深めることができる資格ですので、取っておくとよりリスティング広告運用の力つくのでおススメです。
下記のリンクより試験情報が確認できます。
https://www.waca.associates/jp/
WEBライティング能力検定
続いては「WEBライティング能力検定」です。
WEBライティング能力検定では、主にライティングの知識、キャッチコピーなどのコピーライティングスキルが取得できる資格となっています。
リスティング広告では、広告文の差別化によってコンバージョン率が大きく変動しますので、コピーライティングのスキルも求められます。
よりユーザーに刺さる見出しや説明文を作れるかは自分自身の発想力だけではなく、ライティングの資格なども取得することでより強力なスキルが身につくのでおすすめです。
下記のリンクより試験情報が確認できます。
リスティング広告の資格を受ける上での注意点
続いては「リスティング広告の資格を受ける上で注意する点」について説明していきたいと思います。
リスティング広告の資格で特に注意すべき点は下記のような点が挙げられます。
Google広告の認定試験はGmailがないと取得できない
Google広告の資格試験を受ける際にはGmailアカウントが必要です。
Gmailが用意できていないという方は事前にアカウント登録を済ませてから試験に進むようにしましょう。
Google認定試験は不合格の場合24時間再受験ができない
Google広告の資格試験はオンライン上でできますが、不合格となると24時間経過しなければ再度試験を受けることができません。
ですので事前に勉強をしっかりと行った上で試験にのぞむようにしましょう。
制限時間も設けられているので注意です。
Google認定資格は1年で期限が切れる
Googleの認定資格は1年間で有効期限が切れます。
資格が取得できたからといって永年その資格に効力があるわけではなく、定期的に資格取得を更新していかなければなりません。
またアカウントが変わった場合にもアカウント間での紐付け等ができませんので注意しましょう。
Yahoo広告の資格は現在停止中
Yahoo広告は前述した通り現在資格試験の受験が停止されています。
そのため試験にを受けようと思ってもテストセンターで開催がされておりませんので注意しましょう。
今後再開される可能性が高いです。またテストセンターではなくオンライン上で試験を受けられるようになる等、試験の概要自体も変わる可能性がありますので詳しくは公式サイトをチェックしておくとよいでしょう。
おさらいになってしまうかと思いますが、注意点を把握して試験にのぞむようにしましょう。
リスティング広告の資格の勉強方法
さてここからは「リスティング広告の資格の勉強方法」について説明していきます。
Google広告認定資格の勉強方法
まずは「Google広告認定資格の勉強方法」についてです。
Google広告の認定資格を合格まで持っていくために必要な事は「スキルショップで用意されている学習テキストをしっかりと一から理解する」という事です。
スキルショップで用意されている学習テキストを読み飛ばしせず上から理解を深めて読み進めていく事ができれば合格できる可能性が上がります。
また学習の中では簡単な問題が多数出てきますので、問題を解いて理解を進めていきましょう。
またGoogle広告の資格試験は合否のみが確認でき、どの問題が間違えたかの確認ができません。
そのため自分がどんな問題でつまづいたかが分からないのが難しいポイントです。
実際にはQ&Aを用意しているサイトなどもあるので確認は出来るのですが、最初からチェックしてしまうとそのサイトに頼りがちになってしまい試験の意味がなくなるので、学習テキストをよく理解することをおすすめします。
またGoogle広告の認定試験は受験料が無料であり、何度も受けることが出来ることから「ある程度勉強ができたと思ったら試験を受けてみる」ということもよいかもしれません。
実際にどんな問題が出るかはテストを受けてみないと分かりません。テキストとずっと睨めっこしていても前に進みませんので、一度どんな問題が出るのか確かめる上でも試験を受けてみるのも良いでしょう。
Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定資格の勉強方法
続いては「Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定資格の勉強方法」についてです。
Yahoo!の資格試験では検索だけではなくディスプレイ広告の知識も求められます。
そのためディスプレイ広告についても理解を深めておく必要があります。
Yahoo広告の資格試験に合格するためには「Yahooラーニングポータル」をフル活用すると良いでしょう。
Yahooラーニングポータルとは、Yahoo広告やウェブマーケティングに関する記事がテーマごとに確認できるツールとなっており、資格試験に役立つ情報・知識が深められるのでおすすめです。
Yahoo広告はお金が無料ではないため不合格となるのは痛いところです。
そのためラーニングポータルや公式ヘルプ、Yahoo広告を実際に操作して理解を深めるなどの学習をすることで万全な状態で試験にのぞむことができるでしょう。
いずれにしても現在は受けることが出来ないので新しくなるYahoo資格制度をチェックして対策を考えましょう。
リスティング広告の資格を取得する5つのメリット
リスティング広告の資格をとるメリットはたくさんあります。その中でも大きなメリットとなる部分を紹介していきたいと思います。
自分自身の市場価値が上がる
まずは「自分自身の市場価値が上がる」という点です。
例えば広告の運用スキルがあるかないかは実際に運用をしないと分かりませんが、資格という一つの基準があると能力の判断をしやすいです。
正直な話、資格=知識があるというわけではありませんが日本社会はまだまだ資格の有無で能力を判断する傾向があるので、もしキャリアアップをはかりたい、マーケティングの仕事に転職したいということであれば、プラスになることは間違いないです。
対企業への提案時にも資格の有無で価値が変わったりする事もありますので、そういった意味でも市場価値を上げることができるのではないかと考えられます。
実務レベルが向上する
続いては「実務レベルが向上する」という点です。
GoogleのスキルショップやYahooのラーニングポータルで学習できる内容は、最新の媒体情報が詰まっているため、実際に運用する際に実務レベルでもかなり役に立ちます。
リスティング広告の考え方が頭にあれば、どのように広告設定をするべきか把握することができます。
また実際にすでに実務で運用をしている方でも、勉強するまで気づかなかった新しい発見を得る事もできます。
基礎だからといって読み流しせず、しっかりと学習テキストを理解することで更なる運用スキルの向上が狙えます。
媒体の動きや方向性が理解できるようになる
続いては「媒体の動きや方向性が理解できるようになる」という点です。
資格試験の内容は常に最新の情報にアップデートされていきます。
その為、今現在GoogleやYahooがどんな動きをしている、方向性を示している、推奨しているのかを一から理解することができる為、今後どんな動きになっていくのかも理解していくことができます。
勉強するまでは「これが正しいルールだ」と考えていたものが実は違う方向に動いているという事もあり得ますので、自分自身の知識をアップデートする上でも大きなメリットとがあると言えるでしょう。
会社の名刺やサイトにロゴを入れられる
続いては「会社の名刺やサイトにロゴを入れられる」という点です。
試験に合格するとバッジのようなロゴデータを受け取ることができます。
そのロゴデータは自分自身の名刺やサイトなどに掲載することができる為、資格取得者としてのアピールができます。
代理店の場合パートナー制度の権利が得られる
続いては「代理店の場合パートナー制度の権利が得られる」という点です。
Googleなどではパートナー制度の条件の一部として「認定資格の合格」が必要となります。
認定資格に合格していない場合はパートナーになることが現在はできない為、パートナーとなる為も資格を取るメリットがあると言えるでしょう。
リスティング広告の資格を取得する2つのデメリット
続いては「リスティング広告の資格を取得するデメリット」について紹介していきたいと思います。
認定資格には有効期限がある
まずはじめのデメリットは「認定資格には有効期限がある」ということです。
例えば簿記や秘書検定などは一度取得してしまえば、基本的にはずっと資格がなくなりません。
ですがリスティング広告の資格は有効期限があり、期限が切れてしまうと再度受験をしないといけないという手間があります。
WEB業界のような常にルールが移り変わる業界である限り、資格の効力も変わってくる点から有効期限が付けられていますので、人によってはデメリットと考えてしまう点かもしれません。
Yahoo資格は有料でお金がかかる
続いて「Yahoo資格は有料でお金がかかる」という点です。
そのため試験に不合格となるとお金が無駄になってしまいます。
また有効期限もあるため、更新するたびにお金が発生する点もデメリットと考えられるでしょう。
リスティング広告の資格まとめ
今回は「リスティング広告の資格」について、その種類や概要、勉強方法やメリット・デメリットなどについて説明しました。
リスティング広告は今後もさらなる進化を遂げていくWEB広告で欠かせない手法ですので、資格を取ることで理解を深めるのはおススメです。
特にGoogle広告は検索エンジンのシェア率も高く、資格も無料で取得できるので優先的に獲得を目指していくと良いでしょう。
これからWEBマーケティングの知識を高めていきたい、何か資格を取って自分の市場価値を上げたいと考えている方は、早速今日から勉強を開始しましょう。
この記事を書いた人
西山 秀彦
Forcle代表取締役。WEB広告総合代理店・フリーランスにて広告運用・制作業務の経験を経て株式会社FORCLEを設立。デジタルマーケティングに役立つ情報を日々発信いたします。